スプリットはクロアチアの海岸線の北からほぼ３分の２の位置にあり、アドリア海沿岸最大の町。ザグレブに次ぐクロアチア第２の都市で、旧市街の中心にはローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後に住んだ宮殿（ディオクレティアヌス宮殿）、宮殿を囲む城壁、宮殿内のロマネスク様式の大聖堂、アーチ型の天井をもつ神殿などが残されている。 <br />整然とした町並みのザグレブとは対照的で、雑然とした町並みが下町っぽい雰囲気を醸し出している。独特のクロアチア訛りもあるらしいので日本で例えるなら大阪に近いかも。 <br /><br />スプリット滞在初日は終日市内を観光した。夜は現地（スロヴェニアのマリボル）まで行くか、最後まで迷った「クロアチアvsスロヴェニア」の親善試合をテレビ観戦するため早めに宿に戻った。<br /><br /><br />8月16日（土）出国→フランクフルト→ドゥブロブニク泊　<br />8月17日（日）ドゥブロブニク泊　<br />8月18日（月）ドゥブロブニク泊<br />8月19日（火）ドゥブロブニク→モスタル→スプリット泊　　　<br />8月20日（水）スプリット泊　●<br />8月21日（木）スプリット泊（日帰りでフヴァル島）<br />8月22日（金）スプリット泊<br />8月23日（土）スプリット→プリトヴィッツェ泊<br />8月24日（日）プリトヴィッツェ→ザグレブ泊<br />8月25日（月）ザグレブ→フランクフルト→<br />8月26日（火）→帰国<br /><br /><br />【注意！】<br />スプリットにある日本人オーナーの宿「苫屋」の名前を使って悪質な案内をする人間がいます。詳細はこちらをご覧下さい。<br />http://crotoma.exblog.jp/9825922/<br /><br />私も遭遇しましたが怖いとかそういうことは一切なく、「しつこい」だけですから一喝すれば何の問題もありません。今もまだ同じようなことをしているらしいのでスプリットへ行かれる方は気をつけて下さい！<br /><br />

2008.08.16-08.26 クロアチア④【スプリット前編】

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2008/08/20 - 2008/08/20

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スプリットはクロアチアの海岸線の北からほぼ３分の２の位置にあり、アドリア海沿岸最大の町。ザグレブに次ぐクロアチア第２の都市で、旧市街の中心にはローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後に住んだ宮殿（ディオクレティアヌス宮殿）、宮殿を囲む城壁、宮殿内のロマネスク様式の大聖堂、アーチ型の天井をもつ神殿などが残されている。
整然とした町並みのザグレブとは対照的で、雑然とした町並みが下町っぽい雰囲気を醸し出している。独特のクロアチア訛りもあるらしいので日本で例えるなら大阪に近いかも。

スプリット滞在初日は終日市内を観光した。夜は現地（スロヴェニアのマリボル）まで行くか、最後まで迷った「クロアチアvsスロヴェニア」の親善試合をテレビ観戦するため早めに宿に戻った。

8月16日（土）出国→フランクフルト→ドゥブロブニク泊　
8月17日（日）ドゥブロブニク泊　
8月18日（月）ドゥブロブニク泊
8月19日（火）ドゥブロブニク→モスタル→スプリット泊　　　
8月20日（水）スプリット泊　●
8月21日（木）スプリット泊（日帰りでフヴァル島）
8月22日（金）スプリット泊
8月23日（土）スプリット→プリトヴィッツェ泊
8月24日（日）プリトヴィッツェ→ザグレブ泊
8月25日（月）ザグレブ→フランクフルト→
8月26日（火）→帰国

【注意！】
スプリットにある日本人オーナーの宿「苫屋」の名前を使って悪質な案内をする人間がいます。詳細はこちらをご覧下さい。
http://crotoma.exblog.jp/9825922/

私も遭遇しましたが怖いとかそういうことは一切なく、「しつこい」だけですから一喝すれば何の問題もありません。今もまだ同じようなことをしているらしいのでスプリットへ行かれる方は気をつけて下さい！

エリア

スプリット(クロアチア)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 高速・路線バス

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

この獣柄の服！まさに大阪!！
スプリットでは日本人が経営する「苫屋」に泊まった。昨晩はヘロヘロで到着したので朝のうちに改めてオーナーのOさんにいろんな情報をもらって出掛ける。旧市街地の外側に広がる市場や露天は生活感が溢れていて見ているだけでもとても楽しい。
露天で私の目に飛び込んできたのが大量のシャホヴァニッツァ！お馴染みの赤白の市松模様である。
旅行の2ヶ月、EURO2008で私はすっかりクロアチア代表チームのファンになっていたので日本ではなかなかお目にかかれないグッズをここぞとばかりに買い込む。
旧市街の東にある「銀の門」
そして郵便局で98年フランスW杯でクロアチア3位の記念切手を購入！ビリッチ監督はこの当時、選手として活躍していた。
旧市街はこんな路地がたくさんある。
ナロドニィ広場
昼食はスプリット出身でクロアチア代表チームのコーチを務めるアサノビッチ氏（以下、浅野さん）のイタリアンレストランへ向かう。
浅野さんらしからぬオシャレなお店。青い空にブーゲンビリアがよく映えている。
店内にはフランスW杯の写真とスパイクが展示されている。浅野さんファンはもちろん、クロアチアサッカーファンにはたまらない！
さらに写真をよく見ると…

今の代表チームのコーチ陣はもちろん、ボバンもいるし、今だ現役のシミッチもいる。すげ〜
赤が印象的なプロクラティヴ
引き続き、別角度から。
ペリスティルに面した、ディオクレティアヌス宮殿地下の入り口。通路はプロムナードとつながっていて、土産物屋や雑貨屋が立ち並んでいる。世界遺産なのにショッピングモール状態！あっぱれな商人魂を感じる。
海岸沿いのプロムナードにはオープンカフェが立ち並び、強い日差しを遮るかのように椰子の木も並んでいる。南国さながらの雰囲気である。
大昔、このあたりは海でディオクレティアヌス帝が船を横付けして宮殿に出入りしていたとのこと。
海に目を向けるとアドリア海に浮かぶ島々やイタリアに行く船が停泊している。
プロムナードにあるモニュメント風の旧市街地
マリヤンの丘からの眺め。カフェもあってゆっくりと景色を楽しむことができる。
マリヤンの丘から旧市街地に戻る途中。
赤いポロシャツの男性、何かの作業の最中に昼寝？
のんびりとした雰囲気がうらやましい。
窓辺の青い服の人はだまし絵ですw
苫屋からの眺め

この日はサッカーの国際親善試合の日で、クロアチア代表も隣国スロベニアのマリボルという町で試合をしていた。残念ながら見に行くことはできなかったので苫屋で他のお客さんも一緒にみんなで試合観戦。ひとり旅なのにみんなで飲みながら、日本ではほとんど見ることができないクロアチア代表の試合も見ることができて本当に楽しい時間を過ごせた。