ショアラインパークにアメリカシロペリカンがやって来た！

2009/07/17 - 2009/07/17

先月行った時には見られなかった、アメリカシロペリカンが
昨日行ったらいました。

家から近いレッドウッドシティーでも
このペリカンさんは見れるのですが、
たむろしてる所まで距離があるので、
今回は比較的近くで見れたので感激(^^)。

ペリカンなんて動物園でも見た事があるかどうか？
野生のしかも、こんなにもたくさんのペリカンさん達や
色んな野鳥、野生動物を街からすぐの所で、見れるなんて、
サンフランシスコのベイエリアは良い所です。

世界中には8種類のペリカン（ニシハイイロペリカン
モモイロペリカン、コシベニペリカン、オーストラリアペリカン
アメリカシロペリカン、カッショクペリカン
フィリピンペリカン、ペルーペリカン）がいるそうで、
この内、北米で見られるのはアメリカシロぺリカンと
カッショクペリカンの2種類。

カッショクのはシールロックで見られます。
写真がイマイチですが、カッショクペリカンの記事は↓
http://4travel.jp/traveler/guavalomilomi/album/10355081/

レッドウッドシティーのペリカンは↓で
http://4travel.jp/traveler/guavalomilomi/album/10344441/

ペリカンはスペイン語で、アルカトラズと言うそうで、
アルカポネなんかが収監されていた、
「アルカトラズ・プリズン」のアルカトラズ島は
ペリカン島と言う意味なんですね。

エリア シリコンバレー周辺(アメリカ)

赤色の枠で囲んである所が、パロアルトと
マウンテンビュー。パロアルトは
スタンフォード大学、マウンテンビューは
グーグル本社、NASA等が有名ですが、この2つの
都市にまたがって、サンフランシスコ湾岸では、
最大級の自然保護区Baylands(ベイランズ)があります。

同じく赤枠で囲んである所が、今回、行って来た
ショアラインパーク。
Charleston Sloughと言う所にペリカンが
たむろしていました。Sloughは沼地です。

アメリカシロペリカンは全長160センチ前後、
羽を広げると3メートル近くになるそうで、
さすがに大きいですね。

以下は「生き物不思議なっとく」から

＜アメリカシロペリカンは、カナダや合衆国北西部の湖で繁殖し、冬季はカリブ海沿岸、カリフォルニアからコスタリカの太平洋沿岸で過ごします。大群になり、最低でも５０００ペアのコロニーで繁殖します。オスは繁殖前から上クチバシに角のような突起ができ、繁殖期が終わると消えます。巣は、アシの枝や石などを積んで地上に作ります。樹上にはとまらず、小島や水辺にねぐらを取ります。野生で１６年、飼育下では３４年生きました。＞

手前にいるのはメリケンアジサシ（Foster's Tern）。
全長33〜36センチ。

こうして比べると、
いかにペリカンが大きいかわかりますね。

レッドウッドシティーのペリカンは、
同じ所に固まっていましたが、
ここのは、一ヶ所にずっといないで、始終、
移動していて、どこかに飛んで行ってしまいます。

いつも、グループで行動するのか、一羽が飛びたつと、
みんな後に続いて行くんですね。

手前の鳥は
アメリカソリハシセイタカシギ(American Avocet)。

レッドウッドシティーにもいましたが、黒い鳥は
ミミヒメウ（Double-crested Cormorant）。
ウはペンギンと一緒にいるのが好きなのでしょうか？

シールロックではカッショクペリカンと一緒に、
アオノドヒメウ（Brandt's Cormorant）らしき鳥が
いました。

ミミヒメウ（Double-crested Cormorant）。

アメリカソリハシセイタカシギ(American Avocet)。

アメリカソリハシセイタカシギ(American Avocet)と
メリケンアジサシ（Foster's Tern)。
　

デート中？の2羽のアメリカソリハシセイタカシギ。

「アメリカソリハシセイタカシギ、
エルダとラダの恋物語」
な〜んてお話を作ろうと思いましたが
・・・タイトルが長すぎて、
イマイチなので止め(^^ゞ。

代わりに月の砂漠の替え歌を、
タイトルは「夏の干潟」

♪真昼の干潟をどこまでも、
エルダとラダは行きました。
前を歩くはエルダちゃん、
後(あと）に続くはラ〜ダ君。
2羽のシギは仲良しで、やが〜て
子シギが生まれましょう。
家族が出来たら、み〜んなで、
夏の干潟を歩きましょう。
3羽（みわ）のシギ達、見かけたら、
そ〜れはエルダとラダにその子供。

干潟は延々とどこまでも。
この自然保護区を全部歩くとなると、
1日がかり？もっとかも？

クロエリセイタカシギ。

こちらは、ふられたのかな？
わびしい後姿の彼。気にしない、気にしない、
明日があるさ、明日がある・・・。
彼女はおかまいなしに、水浴中。

こちらはケンカ中のアメリカオオバン。
仲違いの理由は、彼が彼女の誕生日を忘れたから？
ふむ、鳥さん達は、そもそも自分達がいくつかなんて、
わかりゃしないのだわ。
現実は餌でもめる事が多そうです。
食い物の恨みは恐ろしい(^^)。

カモメはペンギンの所にも少しいましたが、
たいていはグループで固まっています。

上のとは違う場所です。
種類の違うカモメ？
遠すぎて判別不明。

獲物をねらってる、ダイサギ（Great Egret）
ユキコサギ（Snowy egret）。
2羽が一緒に居るのを見たのは初めてです。

最近は鳥の名前を少し覚えたので、
違う鳥だとわかりますが、以前だったら、
小さい方が子供だと思ったかも(^^ゞ。

ダイサギのクローズアップ。

ダイサギが魚を捕まえました。

物憂げな姿の、ユキコサギ（Snowy egret）。
魚が獲れないので、むくれてるのかな？
ユキコサギは足の先が黄色です。

ユキコサギ（Snowy egret）。
さすがユキコサギと言うだけあって、
羽が真っ白で綺麗ですよね。

羽毛がフワフワなのでしょうか？
風に吹かれて、羽が色んな形になります。

ドラゴンフライ、日本ではトンボ？

こちらはショアラインレーク。
前回、ジャックラビットを見たのは、
湖のもっと向こう側の方です。

カリフォルニアは夏は8時くらいまで、
暗くならないし、ここは街の中なので、
仕事の後、夕方、ヨット、カヌー
ウインドサーフィン等々、
色んなマリンスポーツを楽しめます。

マウンテンビューの消火栓の色は銀色。
変わってますね・・・
今日、通った街、バーリンゲームでは、
同じく銀色で、上の部分が緑色でした。
色々、ある様です。金色のもどっかにあるのかも？

この旅行記へのコメント （6）

• ちょびれさん 2009/07/21 08:34:39

  残念！

  グアバさん
  
  おはようございます。
  
  新たなグアバ劇場が見れるか！と思ったのに・・・ちょい残念(^_-)-☆
  月の砂漠とはまたしぶいなあ〜
  鳥さんの名前はどうやって考えてらっしゃるの〜？
  
  アメリカオオバン・・・
  餌で喧嘩・・・・
  我が家を見るようだ・・・
  （これは２人分だからね！）
  と念を押さないとぜーんぶ一人で食べちゃう♂、
  おとといもウナギに添えるゴーヤと塩昆布となめたけ醤油漬け瓶詰め
  の和え物、美味しく出来た♪と楽しみにしてたら・・・
  ちょっと目を離したらなくなっていたー！！！
  さみしくうなぎとご飯だけ！を食べたわたしでした・・・・怒
  
  ちょびれ
  
  

  Guavalomilomiさん からの返信 2009/07/24 15:06:43

  RE: 残念！

  ちょびれさん、コンニチハ！
  
  書き込み＆投票もして下さったのかな？
  いつも、有難うございます。
  お返事、遅くなってごめんなさいm(__)m。
  
  
  > 新たなグアバ劇場が見れるか！と思ったのに・・・ちょい残念(^_-)-☆
  
  は〜、すんませんm(__)m。あんまりこう言うお笑いのが続くと、
  グアバの品格が疑われるもので(^^ゞ。
  
  > 月の砂漠とはまたしぶいなあ〜
  
  ↓のは今、お休み中のブログですけど、これなんかもっとしぶいですよ〜ん。
  http://blogs.yahoo.co.jp/alohaguavalomi/folder/1083586.html
  
  新しい、日本の歌って知らないので、海外に長くいると、
  童謡が郷愁があっていいんですよね。
  
  ところで、月の砂漠って日本にあるのご存知ですか？
  トラベラーのヤッシーさんが4月に、行って来られたんです(^^)。
  http://4travel.jp/traveler/yasu_happy_go_lucky/pict/15720334/src.html
  
  
  > 鳥さんの名前はどうやって考えてらっしゃるの〜？
  
  適当ですよ。今回のはラクダの語呂合わせ。
  かもめのロリータのぺぺは、
  映画観た人だったら、すぐに判ったと思いますが、
  「ビバリーヒルズ・チワワ」のメキシカンの庭師の飼い犬の名前と、
  キャラクターをソックリいただいちゃいました(^^ゞ。
  ロリータは何か好きな名前なので。
  
  > ちょっと目を離したらなくなっていたー！！！
  > さみしくうなぎとご飯だけ！を食べたわたしでした・・・・怒
  
  メインのオカズのうなぎが残ってるのだから良しとしましょう。
  家なんか、ご飯とオカズを等分に食べないので、
  いつもご飯が残ってしまって、まだ食べかけたばかりの
  わたしのオカズのお皿を恨めしそうに、
  大きなウルウルお目目で見るのですニャン。
  「目は口ほどに物を云い」とは、昔の人は良く言ったもの。
  仕方ないから、お肉だったら1〜2切れ、エビとかだったら1尾、
  分けてあげるのですワン（元々、多めにあげてるのにも関わらず、、、）。
  家の旦那様の得意技・・・哀れみを請う眼差し(^^ゞ。
  
  
  
  グアバ

• 潮来メジロさん 2009/07/20 08:43:33

  迫力あるでしょうね〜。ヾ(^o^)

  Guavalomilomiさん、おはようございます。ヾ(^o^)
  訪問＆コメント＆投票ありがとうございます。
  
  > アメリカシロペリカンは全長160センチ前後、
  > 羽を広げると3メートル近くになるそうで、
  > さすがに大きいですね。
  
  翼開長３ｍですか。大きいですね〜。
  比較に良く見るアオサギの翼開長が1.6mですから、ほぼ２倍ですよね。
  実際に真近で見たら、迫力あるでしょうね〜。
  日本で見られるペリカンは、野生のペリカンではハイイロペリカンが時々、迷鳥として見られます。
  また、動物園などから脱走したモモイロペリカンなども稀に湖などで見られる事もあります。
  いずれにしても１羽だけなので、野生で大群で見られるなんて羨ましいです。
  迫力あるアメリカシロペリカンに一票・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  

  Guavalomilomiさん からの返信 2009/07/20 21:30:02

  RE: 迫力あるでしょうね〜。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん、コンバンハ！
  
  
  > 実際に真近で見たら、迫力あるでしょうね〜。
  
  シロペリカンの方は真近と言っても、ズームで撮ってるので、
  けっこう距離があるのですが、カッショクの方は、
  すぐ頭上を飛んで来た事があって、ちょっと怖かったですね(^^)。
  ただ、写真には撮れませんでした。急に飛んで来たので、
  
  
  > 日本で見られるペリカンは、野生のペリカンではハイイロペリカンが時々、迷鳥として見られます。
  > また、動物園などから脱走したモモイロペリカンなども稀に湖などで見られる事もあります。
  > いずれにしても１羽だけなので、野生で大群で見られるなんて羨ましいです。
  
  でも、日本だと大型のハクチョウがいっぱい見れますよね。
  大沼湖でオオハクチョウを見た時はびっくりしましたよ。
  鴨がとっても小さく見えて。何かあっちの方が近くで見た分、
  迫力あった様な気が(^^)。
  
  > 迫力あるアメリカシロペリカンに一票・・・。(^o^)／~~~
  
  いつも投票して下さって有難うございます<(_ _)>。
  
  これからも宜しくお願いいたします。
  
  
  
  グアバ　　　　　　　　　　　

• はなかみno王子さん 2009/07/19 20:45:54

  飛び立つ姿が遠景に映えます

  ペリカンに限らず、鳥たちの大きさは
  飛び立たないと判りませんね。
  
  いつみても素晴らしい光景です。。
  ここもペニンスラですね。
  
  はなかみno王子

  Guavalomilomiさん からの返信 2009/07/20 21:09:02

  RE: 飛び立つ姿が遠景に映えます

  はなかみno王子様、コンバンハ！
  
  いつもコメント下さって有難うございます。
  
  > ペリカンに限らず、鳥たちの大きさは
  > 飛び立たないと判りませんね。
  
  鳥は、翼を広げると一段と大きくなりますよね。
  
  
  > いつみても素晴らしい光景です。。
  > ここもペニンスラですね。
  
  サンフランシスコ半島の南端の方です。
  ハワイに比べると、お世辞にも海は綺麗とは言えませんが(^^)、
  お花も色んなのが咲いてるし、自然がたくさんあるのが良いですよね。
  神戸も街だけど、ちょっと行けば山、海と、良い所ですよね。
  
  
  
  グアバ