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バンコク~上海 バックパッカー大学三年の夏。 ベトナム編?

3いいね!

2008/08/27 - 2008/08/29

1614位(同エリア1789件中)

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13

つかったん

つかったんさん

バンコク
アユタヤ
アランヤプラテート(ポイペト)
シェムリアップ
プノンペン
ホーチミン
ダナン
ホイアン
フエ
ハノイ
サパ
ラオカイ
河口
元陽
昆明
広州
香港
マカオ
上海
杭州



あーーー長かった。


ダナン
ホアイン編。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道 ヒッチハイク

PR

  • ホーチミンステーション<br /><br /><br />**********************<br /><br />次の日朝早く<br />MとKをバス停まで見送りにいった。<br /><br />そして昼すぎに同じバス停へ<br />Sを見送りにいった。<br /><br /><br />とうとう一人ぼっちだ。<br /><br /><br />今は寂しくはないけど<br />胸が苦しめられる思いだ。<br /><br />異様に緊張する。<br />1年経って、旅行記を綴る段階でも<br />めっちゃ緊張する。<br /><br /><br />俺は今日から<br />ベトナムを北上する。<br /><br />最初はマレー統一鉄道。<br /><br />SE2ハノイ行き。<br />ダナンまでSoft Bedの下段の1人旅。<br /><br /><br />誰と一緒になるのか<br /><br />どんな車窓が広がっているのか<br /><br /><br />楽しみだ。<br /><br /><br />その前に腹ごしらえだ。<br /><br />みんなを見送って、<br />さんざん「これを食べたら負け組み」と<br />4人で誹謗していた<br /><br />デタム通りにある日本人バックパッカー向け<br />定食屋でカツ丼を食った。<br /><br /><br />ごめんなさいっ!!!<br /><br /><br />う・・・うますぐる。<br /><br /><br /><br />そして駅に着いた。<br /><br />駅前の商店で、店主と従業員がけんかしてる。<br /><br /><br />箒で相手の背中を叩き、<br />奥さんが止めてる。<br /><br />あーあ<br /><br />出発前から縁起が悪い。

    ホーチミンステーション


    **********************

    次の日朝早く
    MとKをバス停まで見送りにいった。

    そして昼すぎに同じバス停へ
    Sを見送りにいった。


    とうとう一人ぼっちだ。


    今は寂しくはないけど
    胸が苦しめられる思いだ。

    異様に緊張する。
    1年経って、旅行記を綴る段階でも
    めっちゃ緊張する。


    俺は今日から
    ベトナムを北上する。

    最初はマレー統一鉄道。

    SE2ハノイ行き。
    ダナンまでSoft Bedの下段の1人旅。


    誰と一緒になるのか

    どんな車窓が広がっているのか


    楽しみだ。


    その前に腹ごしらえだ。

    みんなを見送って、
    さんざん「これを食べたら負け組み」と
    4人で誹謗していた

    デタム通りにある日本人バックパッカー向け
    定食屋でカツ丼を食った。


    ごめんなさいっ!!!


    う・・・うますぐる。



    そして駅に着いた。

    駅前の商店で、店主と従業員がけんかしてる。


    箒で相手の背中を叩き、
    奥さんが止めてる。

    あーあ

    出発前から縁起が悪い。

  • 案内板。<br /><br /><br />俺は6号車。

    案内板。


    俺は6号車。

  • 車内の風景<br /><br />左はベトナム人のおっさん。<br /><br />俺のベッドは右下。<br /><br /><br />********************<br /><br /><br />俺のベットにたどり着いた。<br /><br />先客がいる。<br /><br />新聞を読みながら寝っころがっているおっさん。<br /><br /><br />俺が荷物を置くと興味を持って話しかけてきた。<br /><br />べ「日本人かい?」<br /><br />俺「イエス」<br /><br />べ「一人旅?」<br /><br />俺「イエス」<br /><br /><br />この人英語上手。<br /><br />俺よりはるかに発音いい。<br /><br /><br />26歳のこの人は、職業が船乗り。<br /><br />世界中を船で回って<br />日本にもめっちゃ来ている。<br /><br /><br />そりゃあ英語上手だ。<br /><br />俺のベッドの上にいるベトナム人は、彼の奥さんの父親らしい。<br /><br /><br /><br />続いて相客が来た。<br /><br /><br />白人スキンヘッド中年男性。<br />がたいが半端ない。<br /><br />怖い。<br /><br /><br />部屋に入るといきなり演説するように、<br />各人に行き先を英語で聞いた。<br /><br />べ「ダナン」<br />俺「セイムデスティネーション…」<br /><br /><br />白人もダナンに行くらしい。<br /><br />よろしくと握手を求めてくる。<br /><br /><br />うーむ。コパートメントの空気が変わった。<br /><br />こいつ中心に進んでいる。<br /><br /><br />そしてコパートメント内は英語でコミュニケーションが始まる。<br /><br /><br />しかし、ベトナム人のおっさんの英語力半端ない。<br /><br />この白人のおっさんはかなり早口で、<br />時々何言っているかわからない。<br /><br /><br />話を聞くと<br />この人イギリス軍の兵士だって。<br /><br /><br />そりゃあ怖いよ…。<br /><br />でも、チーズくれたからよしとしよう。<br /><br /><br />でも夕暮れすぎ、緊張のせいかチーズのせいか<br />気持ち悪くなり、列車のトイレではいた。<br /><br /><br />

    車内の風景

    左はベトナム人のおっさん。

    俺のベッドは右下。


    ********************


    俺のベットにたどり着いた。

    先客がいる。

    新聞を読みながら寝っころがっているおっさん。


    俺が荷物を置くと興味を持って話しかけてきた。

    べ「日本人かい?」

    俺「イエス」

    べ「一人旅?」

    俺「イエス」


    この人英語上手。

    俺よりはるかに発音いい。


    26歳のこの人は、職業が船乗り。

    世界中を船で回って
    日本にもめっちゃ来ている。


    そりゃあ英語上手だ。

    俺のベッドの上にいるベトナム人は、彼の奥さんの父親らしい。



    続いて相客が来た。


    白人スキンヘッド中年男性。
    がたいが半端ない。

    怖い。


    部屋に入るといきなり演説するように、
    各人に行き先を英語で聞いた。

    べ「ダナン」
    俺「セイムデスティネーション…」


    白人もダナンに行くらしい。

    よろしくと握手を求めてくる。


    うーむ。コパートメントの空気が変わった。

    こいつ中心に進んでいる。


    そしてコパートメント内は英語でコミュニケーションが始まる。


    しかし、ベトナム人のおっさんの英語力半端ない。

    この白人のおっさんはかなり早口で、
    時々何言っているかわからない。


    話を聞くと
    この人イギリス軍の兵士だって。


    そりゃあ怖いよ…。

    でも、チーズくれたからよしとしよう。


    でも夕暮れすぎ、緊張のせいかチーズのせいか
    気持ち悪くなり、列車のトイレではいた。


  • ダナン 教会。<br /><br /><br />**************<br /><br />朝起きると、明るくなっていた。<br /><br />イギリス人兵士が、お前よく寝てたなと笑う。<br /><br /><br />車窓には、熱帯雨林を思わせる<br />南国、といった木が多く生えている。<br /><br />ベトナム人のおっさんが色々と解説してくれる。<br /><br /><br />あれはヤシだ。<br />あれはハスだ。<br /><br /><br /><br />海岸線を走っていたら<br />塩田があって、塩の作り方も教えてもらった。<br /><br /><br />ベトナム人のおっさんは優しい。<br /><br /><br />12時過ぎに駅に着いて<br />礼を言って別れた。

    ダナン 教会。


    **************

    朝起きると、明るくなっていた。

    イギリス人兵士が、お前よく寝てたなと笑う。


    車窓には、熱帯雨林を思わせる
    南国、といった木が多く生えている。

    ベトナム人のおっさんが色々と解説してくれる。


    あれはヤシだ。
    あれはハスだ。



    海岸線を走っていたら
    塩田があって、塩の作り方も教えてもらった。


    ベトナム人のおっさんは優しい。


    12時過ぎに駅に着いて
    礼を言って別れた。

  • ホイアンの宿のとなりにあった旅行会社。<br /><br />列車の写真が明らかに武蔵野線。<br /><br />****************<br /><br /><br />駅を降りると<br />ものすごい客引きが寄ってきた。<br /><br /><br />とりあえず、明後日のフエまでのチケットを購入し<br />ホイアンへ向かう。<br /><br /><br />ホイアンへは公共バスが<br />7000ドンで走っているらしいのだが<br /><br />外国人はぼられて25000ドンと言われるらしい。<br /><br /><br />とりあえず、ダナンの街をうろつく。<br /><br />うろつくと、公共バスが偶然通りがかり、<br />ホイアンに行くか?と子供の車掌に聞かれる。<br /><br />ラッキーだ。<br /><br />いくらか聞く。<br /><br /><br />30000ドン。<br /><br />ふざけるなよ?<br /><br />高いだろ!<br /><br />7000ドンで行け!<br /><br />じゃあいいと発車するバス。<br /><br />……わかった、25000ドンで手を打とう。<br />(絶対あとで取り返してやる)<br /><br /><br />バスの車内は地元のおばさんなどでにぎわっていた。<br /><br />外国人は俺だけ。<br /><br />子供車掌が隣に座るが、同い年くらいの奴も車掌としている。<br /><br />二人ともよく働き、<br />おばあさんの荷物などを持ってあげている。<br /><br />優しい子だ。<br /><br /><br />30分ほど経って、バスが広場についた。<br /><br /><br />ホイアンかな?<br /><br />バスを降りるとバイタクがめっちゃ待機している。<br /><br /><br />おかしいな・・・。<br /><br /><br />車掌「ついた、バイタクに乗りかえだ」<br /><br />俺「はぁ?おいホイアンにつくんじゃないの?」<br /><br />バイタク「早く乗りな!」<br /><br /><br />イライラする俺。<br />バス代金も納得していない。<br /><br />俺「おい!お前らうそつきだな!ホイアンどこだよ!」<br /><br />車掌「こっから遠いんだ!バイタクでかなり時間かかるけど、5万ドンでつれてってあげるよ!」<br /><br />俺「さっきこのバスホイアン行くって言ってたじゃねーか!!」<br /><br />車掌「……」<br /><br />俺「ぷちーん!! てめえちょっと来い!金返せ!」<br /><br />バスの料金表を指差す。<br />そこには7000ドンの文字。<br /><br />車掌「I can&#39;t speak english…」<br /><br /><br />車掌の胸倉をつかむ俺。<br />ちょっと大人気ないけど、あんまり大人をなめてはいけない。<br /><br /><br />俺「か・ね・か・え・せ」<br /><br />車掌「おーけー・・・これでいい?」<br /><br />と5000ドンを俺に渡す。<br /><br />車掌も半泣きなので13000足りないが許してやるか。<br /><br /><br />しかし、これではホイアンにいけない。<br /><br />バイタクに乗るしかないのか…<br /><br />あとで金を加算しろと言われるとむかつくから<br />先に50000ドンを渡す。<br /><br />お前曰く、ホイアンはめっちゃ遠いけど、これでいいんだな?念を押しまくる。<br /><br /><br /><br /><br />3分後、ホイアンの市内に到着した。<br /><br />距離にして300m。<br /><br /><br />俺は完全にイライラする。<br /><br /><br />バイタクが変なゲストハウスにつれてくる。<br /><br /><br />こんなくそバス会社と提携してる<br />ゲストハウスなんか誰が泊まるか!!!<br /><br /><br />街中に入れば地図があるので<br />バイタクを降りて勝手に歩き出す。<br /><br />運転手があわててついてくる。<br /><br /><br />運「お前どこ泊まるんだ?」<br /><br />俺「なんで俺がお前に教えなきゃいけないんだ?」<br /><br />運「安宿街行くのか?」<br /><br />俺「そのつもりだ」<br /><br />運「帰り道だから、ただで乗っけてやるよ」<br /><br /><br />さすがに50000ドンも気前よく払ってやったからな。<br /><br />その位のサービスはして貰うか。<br /><br /><br />2分後、到着。<br /><br /><br /><br />俺「ばいばーい」<br /><br />運「30000ドン」<br /><br /><br /><br />完全きれた。<br /><br /><br />絶対払うもんか。<br /><br /><br />俺「はぁ?いいかげんにしろ!以下略(知ってる限りの罵倒する言葉・日本語込み)」<br /><br />運「ここまでつれてきてやったろ?いいから払え!」<br /><br />俺「てめータダって言っただろ?どんなけお前金に汚いんだ?最低のやつだな!絶対払わんぞ!ばーか!!!」<br /><br /><br />そして無視して立ち去る俺。<br /><br />後ろでバイクのエンジンをかける音。<br /><br />ぶーん…<br /><br /><br /><br />振り向くと俺めがけて、さっきの運転手が突進してくる。<br /><br /><br />走って逃げる!<br /><br /><br />轢かれかける!<br /><br /><br />殺す気か!!<br /><br />歩道を走る。<br /><br /><br />目の前のホテルに慌てて飛び込みチェックイン…。<br /><br /><br />まじ最低のバス会社だ!<br /><br /><br />ダナンからホイアンへのバスは気をつけてください。

    ホイアンの宿のとなりにあった旅行会社。

    列車の写真が明らかに武蔵野線。

    ****************


    駅を降りると
    ものすごい客引きが寄ってきた。


    とりあえず、明後日のフエまでのチケットを購入し
    ホイアンへ向かう。


    ホイアンへは公共バスが
    7000ドンで走っているらしいのだが

    外国人はぼられて25000ドンと言われるらしい。


    とりあえず、ダナンの街をうろつく。

    うろつくと、公共バスが偶然通りがかり、
    ホイアンに行くか?と子供の車掌に聞かれる。

    ラッキーだ。

    いくらか聞く。


    30000ドン。

    ふざけるなよ?

    高いだろ!

    7000ドンで行け!

    じゃあいいと発車するバス。

    ……わかった、25000ドンで手を打とう。
    (絶対あとで取り返してやる)


    バスの車内は地元のおばさんなどでにぎわっていた。

    外国人は俺だけ。

    子供車掌が隣に座るが、同い年くらいの奴も車掌としている。

    二人ともよく働き、
    おばあさんの荷物などを持ってあげている。

    優しい子だ。


    30分ほど経って、バスが広場についた。


    ホイアンかな?

    バスを降りるとバイタクがめっちゃ待機している。


    おかしいな・・・。


    車掌「ついた、バイタクに乗りかえだ」

    俺「はぁ?おいホイアンにつくんじゃないの?」

    バイタク「早く乗りな!」


    イライラする俺。
    バス代金も納得していない。

    俺「おい!お前らうそつきだな!ホイアンどこだよ!」

    車掌「こっから遠いんだ!バイタクでかなり時間かかるけど、5万ドンでつれてってあげるよ!」

    俺「さっきこのバスホイアン行くって言ってたじゃねーか!!」

    車掌「……」

    俺「ぷちーん!! てめえちょっと来い!金返せ!」

    バスの料金表を指差す。
    そこには7000ドンの文字。

    車掌「I can't speak english…」


    車掌の胸倉をつかむ俺。
    ちょっと大人気ないけど、あんまり大人をなめてはいけない。


    俺「か・ね・か・え・せ」

    車掌「おーけー・・・これでいい?」

    と5000ドンを俺に渡す。

    車掌も半泣きなので13000足りないが許してやるか。


    しかし、これではホイアンにいけない。

    バイタクに乗るしかないのか…

    あとで金を加算しろと言われるとむかつくから
    先に50000ドンを渡す。

    お前曰く、ホイアンはめっちゃ遠いけど、これでいいんだな?念を押しまくる。




    3分後、ホイアンの市内に到着した。

    距離にして300m。


    俺は完全にイライラする。


    バイタクが変なゲストハウスにつれてくる。


    こんなくそバス会社と提携してる
    ゲストハウスなんか誰が泊まるか!!!


    街中に入れば地図があるので
    バイタクを降りて勝手に歩き出す。

    運転手があわててついてくる。


    運「お前どこ泊まるんだ?」

    俺「なんで俺がお前に教えなきゃいけないんだ?」

    運「安宿街行くのか?」

    俺「そのつもりだ」

    運「帰り道だから、ただで乗っけてやるよ」


    さすがに50000ドンも気前よく払ってやったからな。

    その位のサービスはして貰うか。


    2分後、到着。



    俺「ばいばーい」

    運「30000ドン」



    完全きれた。


    絶対払うもんか。


    俺「はぁ?いいかげんにしろ!以下略(知ってる限りの罵倒する言葉・日本語込み)」

    運「ここまでつれてきてやったろ?いいから払え!」

    俺「てめータダって言っただろ?どんなけお前金に汚いんだ?最低のやつだな!絶対払わんぞ!ばーか!!!」


    そして無視して立ち去る俺。

    後ろでバイクのエンジンをかける音。

    ぶーん…



    振り向くと俺めがけて、さっきの運転手が突進してくる。


    走って逃げる!


    轢かれかける!


    殺す気か!!

    歩道を走る。


    目の前のホテルに慌てて飛び込みチェックイン…。


    まじ最低のバス会社だ!


    ダナンからホイアンへのバスは気をつけてください。

  • ホイアン中心を流れる川。<br /><br />ゆったりとした流れが魅力である。<br /><br /><br />*****************<br /><br />なんとか宿に着いてバックを置き、<br />ごろごろした後、時間がもったいないので外に出る。<br /><br /><br />偶然にも宿の前にレンタサイクルがあり、<br />ベトナムのバイクの喧騒の中、自転車暴走族になる。<br /><br /><br /><br />…<br /><br /><br />こえーよ。。。<br /><br /><br /><br />確かに、ホーチミンのような<br />カブ(バイク)が交差点で渋滞する<br />という、先進国ではありえない光景はないものの<br /><br />でもそこはベトナム・ホイアン。<br /><br />そこそこの交通量はやはりあり、<br /><br />「サイクリングロード」なんて甘やかされた<br />自転車環境を享受している俺にはかなりの厳しいラウンドである<br /><br />言うならば、免許取立ての若葉ドライバーが<br />トラックで大雨の国道352号線を運転するようなものである。<br /><br /><br />あ、あそこは大型車だめだったかな?<br /><br /><br />朝から何も食っていないので空腹である。

    ホイアン中心を流れる川。

    ゆったりとした流れが魅力である。


    *****************

    なんとか宿に着いてバックを置き、
    ごろごろした後、時間がもったいないので外に出る。


    偶然にも宿の前にレンタサイクルがあり、
    ベトナムのバイクの喧騒の中、自転車暴走族になる。






    こえーよ。。。



    確かに、ホーチミンのような
    カブ(バイク)が交差点で渋滞する
    という、先進国ではありえない光景はないものの

    でもそこはベトナム・ホイアン。

    そこそこの交通量はやはりあり、

    「サイクリングロード」なんて甘やかされた
    自転車環境を享受している俺にはかなりの厳しいラウンドである

    言うならば、免許取立ての若葉ドライバーが
    トラックで大雨の国道352号線を運転するようなものである。


    あ、あそこは大型車だめだったかな?


    朝から何も食っていないので空腹である。

  • ホイアンに架かる橋。<br /><br />自転車通行可。<br /><br />***************<br /><br />ホイアンでの暴走も終え、<br />宿に戻ると、<br /><br />フロントのねーちゃんが、明日何してるの?と聞いてきた。<br /><br /><br /><br />ふふふ<br /><br />イケメンの基準は万国共通なのだな。<br /><br /><br />こうみえても偶然俺はあと3週間ほど暇なのだ。<br /><br /><br />すると、ねーちゃんはミーソン遺跡に行かない?と<br /><br /><br /><br /><br />行くいく!!!!(満面の笑み)<br /><br /><br />彼女の説明によると<br />5$と7$のコースがあり、5$は昼飯なし往復バスのコースだが、<br /><br />7$は帰りが船で昼飯がつくらしい。<br /><br /><br />言っておくがおれは船が大嫌いだ。<br /><br />…酔うからね。<br /><br /><br />中学生のときの修学旅行で大酔いし、豪華な晩飯が食えなかったり、<br /><br />昔の彼女の誕生日に<br />豪華お台場クルージングツアーへ招待したのだが<br /><br /><br />彼女が船にもムード酔わず<br />デートの舵取りがうまくいかなく<br />なったのはあまりにも有名な事件である。<br /><br />それで二人の仲が座礁に…しつこい!!!<br /><br /><br />当然5$である。<br /><br /><br />この日はハイネケンとコムガーとフォーの晩飯である。

    ホイアンに架かる橋。

    自転車通行可。

    ***************

    ホイアンでの暴走も終え、
    宿に戻ると、

    フロントのねーちゃんが、明日何してるの?と聞いてきた。



    ふふふ

    イケメンの基準は万国共通なのだな。


    こうみえても偶然俺はあと3週間ほど暇なのだ。


    すると、ねーちゃんはミーソン遺跡に行かない?と




    行くいく!!!!(満面の笑み)


    彼女の説明によると
    5$と7$のコースがあり、5$は昼飯なし往復バスのコースだが、

    7$は帰りが船で昼飯がつくらしい。


    言っておくがおれは船が大嫌いだ。

    …酔うからね。


    中学生のときの修学旅行で大酔いし、豪華な晩飯が食えなかったり、

    昔の彼女の誕生日に
    豪華お台場クルージングツアーへ招待したのだが


    彼女が船にもムード酔わず
    デートの舵取りがうまくいかなく
    なったのはあまりにも有名な事件である。

    それで二人の仲が座礁に…しつこい!!!


    当然5$である。


    この日はハイネケンとコムガーとフォーの晩飯である。

  • ミーソン遺跡到着。<br /><br /><br />***********<br /><br />翌日指定された時間に<br />ホテルのフロントに着くと、大型バスが止まっていた。<br /><br />これに乗っていくのか…<br /><br />カンボジアのバスより綺麗<br /><br /><br />まぁ、砂埃とかないからね、道に<br />一応舗装路多いし。。。<br /><br /><br /><br />すると乗る時に、ガイドが<br /><br />ガ「おまえは帰り船に乗らないのかい?」<br /><br />俺「うーん」<br /><br />ガ「船はいいぞー!もったいないよ!船のっちゃえよ!」<br /><br />俺「うん!」<br /><br /><br /><br />まぁ、差額は2$だし。。。きっと。<br /><br /><br />乗客は俺以外白人であった。<br /><br />カップルや家族ずれが大半だけど<br />ちらほら一人ぼっちの奴もいる。<br /><br />オーストラリアから来た同い年の男の子と仲良くなった。<br /><br /><br />身長推定190cmで、骨に皮をかぶせたような<br />細長い人だ。<br /><br />高校の同級生のN君に似ている。<br /><br />わからない人はピーター・クラウチ(リバプール)<br />http://www.football-island.net/players3/crouch.htmlを<br />思い浮かべていただくとわかりやすい。<br /><br /><br />ミーソンに着くと<br />俺だけなぜか入場料を50000ドン(約300円)取られる。<br /><br /><br />何故だい?と俺が聞くと<br /><br />後で答えるといわれる…。<br /><br /><br /><br />軽く変な感じ。

    ミーソン遺跡到着。


    ***********

    翌日指定された時間に
    ホテルのフロントに着くと、大型バスが止まっていた。

    これに乗っていくのか…

    カンボジアのバスより綺麗


    まぁ、砂埃とかないからね、道に
    一応舗装路多いし。。。



    すると乗る時に、ガイドが

    ガ「おまえは帰り船に乗らないのかい?」

    俺「うーん」

    ガ「船はいいぞー!もったいないよ!船のっちゃえよ!」

    俺「うん!」



    まぁ、差額は2$だし。。。きっと。


    乗客は俺以外白人であった。

    カップルや家族ずれが大半だけど
    ちらほら一人ぼっちの奴もいる。

    オーストラリアから来た同い年の男の子と仲良くなった。


    身長推定190cmで、骨に皮をかぶせたような
    細長い人だ。

    高校の同級生のN君に似ている。

    わからない人はピーター・クラウチ(リバプール)
    http://www.football-island.net/players3/crouch.html
    思い浮かべていただくとわかりやすい。


    ミーソンに着くと
    俺だけなぜか入場料を50000ドン(約300円)取られる。


    何故だい?と俺が聞くと

    後で答えるといわれる…。



    軽く変な感じ。

  • ミーソン②<br /><br />**********<br /><br />この旅行で何度か遺跡に出会うチャンスがあった。<br /><br />アユタヤ・ベンメリア・アンコールワット…<br /><br /><br />どれも素晴らしい遺跡で、背景知識がなくても<br />ビジュアルのインパクトだけで圧倒されるレベルだった。<br /><br /><br />どれが目玉の遺跡だろう!<br /><br /><br />わくわくしながら、ガイドの説明を受け、<br />ガイドが出すクイズにも積極的に答える。<br /><br />ガ「みなさ~ん!これはなんだかわかりますかぁ~?」<br /><br />俺「はいはいはい!!!!」<br /><br />ガ「ハイ、そこのジャパニーズ!」<br /><br />俺「これはリンガですね!」<br /><br />ガ「ザッツライトだ!さすがだな~」<br /><br /><br /><br />参考資料:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/lingam.html<br /><br /><br />気がつくと<br />俺は周りの羨望を集めるようになっていた。<br /><br /><br />ふふふ。。。みんな気がついたようだな<br /><br />俺の旅慣れた横顔から溢れ出す知性と教養に!<br /><br /><br /><br />30分後に自由行動になったが、<br />もらった地図によると、集合場所までは一本道で<br /><br />道沿いに遺跡がある感じ。<br /><br /><br />気がつくと俺は先頭に立ち<br />後ろからみんながついてくる。<br /><br /><br />なんとも気分がよい。<br /><br /><br /><br /><br />20分後<br /><br /><br />全員が迷子になったのは言うまでもない。

    ミーソン②

    **********

    この旅行で何度か遺跡に出会うチャンスがあった。

    アユタヤ・ベンメリア・アンコールワット…


    どれも素晴らしい遺跡で、背景知識がなくても
    ビジュアルのインパクトだけで圧倒されるレベルだった。


    どれが目玉の遺跡だろう!


    わくわくしながら、ガイドの説明を受け、
    ガイドが出すクイズにも積極的に答える。

    ガ「みなさ~ん!これはなんだかわかりますかぁ~?」

    俺「はいはいはい!!!!」

    ガ「ハイ、そこのジャパニーズ!」

    俺「これはリンガですね!」

    ガ「ザッツライトだ!さすがだな~」



    参考資料:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/lingam.html


    気がつくと
    俺は周りの羨望を集めるようになっていた。


    ふふふ。。。みんな気がついたようだな

    俺の旅慣れた横顔から溢れ出す知性と教養に!



    30分後に自由行動になったが、
    もらった地図によると、集合場所までは一本道で

    道沿いに遺跡がある感じ。


    気がつくと俺は先頭に立ち
    後ろからみんながついてくる。


    なんとも気分がよい。




    20分後


    全員が迷子になったのは言うまでもない。

  • 帰りの船<br /><br />******************<br /><br />帰りは、船である。<br /><br />船酔いが心配されるところだが、行きのバスで変更してしまったのでしょうがない。<br /><br /><br />ところで、俺は50000ドンを他の人間とは別に<br />ミーソンの入り口で払っている。<br /><br />しかし、また俺だけ50000ドン要求された。<br /><br /><br />ん・・・おかしくね??<br /><br /><br />あれ??<br /><br /><br />どうしてだい???<br /><br /><br />俺「why need i the money?」<br /><br />ガ「ベラベラベラベラ」<br /><br />俺「・・・・・・・」<br /><br />ガ「are you anderstand?」<br /><br />俺「のーー!!!」<br /><br /><br />周りの外国人が哀れみの眼で見てくる。<br /><br /><br />合計で10万ドン。約7$。<br /><br />しかし俺はフロントに5ドル払っている。<br /><br /><br />しかしそれを主張するも<br />向こうは困惑するばかり・・・<br /><br /><br /><br />結局払ってしまった<br /><br /><br />どうなってるんだこの国は・・・

    帰りの船

    ******************

    帰りは、船である。

    船酔いが心配されるところだが、行きのバスで変更してしまったのでしょうがない。


    ところで、俺は50000ドンを他の人間とは別に
    ミーソンの入り口で払っている。

    しかし、また俺だけ50000ドン要求された。


    ん・・・おかしくね??


    あれ??


    どうしてだい???


    俺「why need i the money?」

    ガ「ベラベラベラベラ」

    俺「・・・・・・・」

    ガ「are you anderstand?」

    俺「のーー!!!」


    周りの外国人が哀れみの眼で見てくる。


    合計で10万ドン。約7$。

    しかし俺はフロントに5ドル払っている。


    しかしそれを主張するも
    向こうは困惑するばかり・・・



    結局払ってしまった


    どうなってるんだこの国は・・・

  • とかいいつつ<br /><br /><br />実は楽しんでます<br /><br /><br /><br />だって<br /><br /><br /><br /><br />船酔い怖いんだもん。

    とかいいつつ


    実は楽しんでます



    だって




    船酔い怖いんだもん。

  • よーく写真の犬の上を見てください<br /><br /><br /><br />***********<br /><br />もやもやした気持ちで宿に戻る。<br /><br />ホイアンは昔ながらの町である。<br /><br />異国なのにほっとする空気。<br /><br /><br />情緒 という言葉がぴったりである。<br /><br /><br />宿でする事もないので<br /><br />夜は町を散歩する。<br /><br /><br />みなさんの写真の方が上手に撮れているので<br />あえて載せないが<br /><br />勝手にうきうきしてくる。<br /><br />昨日のイギリス人兵士に会い<br />ミス・ホイアンのリハーサルが行われているという<br />情報をゲットした。<br /><br /><br />ベトナム人は可愛い。<br /><br /><br />しかし、そこはリハーサル。<br />照明の確認などを行っているだけである。<br /><br />残念。<br /><br /><br />しかし、衝撃的な光景を目撃した。<br /><br /><br />写真注目・・・!<br /><br /><br />犬の上に・・・<br /><br /><br />猿?<br /><br /><br /><br />え?<br /><br /><br /><br />まじ?<br /><br /><br /><br />ちょっとわかりにくいかもしれないけど<br />犬の上に猿が乗っている!!!!!!!!<br /><br /><br />犬と猿といったら<br />犬猿の仲という言葉があるくらい仲が悪い。<br /><br />それは<br /><br /><br />インテルとミラン<br />バルサとレアル<br />巨人と阪神<br /><br /><br />韓国と北朝鮮<br />パキスタンとインド<br />イスラエルと周辺アラブ国家<br /><br /><br />浅香光代と野村沙知代  <br />太田光と松本人志<br />やくみつると亀田父親<br />デビ婦人と叶姉妹<br /><br /><br />…えーっと…<br /><br /><br /><br /><br /><br />もっといい喩えが浮かんだら<br />僕に一報ください。

    よーく写真の犬の上を見てください



    ***********

    もやもやした気持ちで宿に戻る。

    ホイアンは昔ながらの町である。

    異国なのにほっとする空気。


    情緒 という言葉がぴったりである。


    宿でする事もないので

    夜は町を散歩する。


    みなさんの写真の方が上手に撮れているので
    あえて載せないが

    勝手にうきうきしてくる。

    昨日のイギリス人兵士に会い
    ミス・ホイアンのリハーサルが行われているという
    情報をゲットした。


    ベトナム人は可愛い。


    しかし、そこはリハーサル。
    照明の確認などを行っているだけである。

    残念。


    しかし、衝撃的な光景を目撃した。


    写真注目・・・!


    犬の上に・・・


    猿?



    え?



    まじ?



    ちょっとわかりにくいかもしれないけど
    犬の上に猿が乗っている!!!!!!!!


    犬と猿といったら
    犬猿の仲という言葉があるくらい仲が悪い。

    それは


    インテルとミラン
    バルサとレアル
    巨人と阪神


    韓国と北朝鮮
    パキスタンとインド
    イスラエルと周辺アラブ国家


    浅香光代と野村沙知代
    太田光と松本人志
    やくみつると亀田父親
    デビ婦人と叶姉妹


    …えーっと…





    もっといい喩えが浮かんだら
    僕に一報ください。

  • リハーサルの様子。<br /><br /><br />***************<br /><br /><br />まぁ、明日は朝早くからフエに向かうから<br /><br />早く寝よう。<br /><br /><br />楽しみだったハイヴァン峠を鉄道で通るし…<br /><br /><br /><br /><br />ちなみに<br />明日から、新しい登場人物が加わります。<br /><br />江原先生という<br />まったく霊感を持っていない大学生。<br />なかなかなナイスガイで<br />旅の後半を盛り上げてくれました。<br /><br /><br />http://blog.livedoor.jp/eharasensei/<br /><br />↑ブログ 俺も登場するよ!!<br /><br />乞うご期待!!!!<br /><br /><br />バンコク~上海 バックパッカー大学三年の夏。 ベトナム編③で!!

    リハーサルの様子。


    ***************


    まぁ、明日は朝早くからフエに向かうから

    早く寝よう。


    楽しみだったハイヴァン峠を鉄道で通るし…




    ちなみに
    明日から、新しい登場人物が加わります。

    江原先生という
    まったく霊感を持っていない大学生。
    なかなかなナイスガイで
    旅の後半を盛り上げてくれました。


    http://blog.livedoor.jp/eharasensei/

    ↑ブログ 俺も登場するよ!!

    乞うご期待!!!!


    バンコク~上海 バックパッカー大学三年の夏。 ベトナム編③で!!

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