2009/06/19 - 2009/06/20
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area88さん
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画像は、最終日の栗駒山荘の露天
<温泉リスト>
斗南温泉(むつグランドホテル)-\500
恐山温泉-\500※入山料
薬研温泉(かっぱの湯)-無料
下風呂温泉(北明館)宿泊-\8,500
蔦温泉 宿泊-\8,550
酸ヶ湯-\600
藤七温泉(彩雲荘)宿泊-\11,700
玉川温泉-\600
乳頭温泉(鶴の湯)宿泊-\8,550
国見温泉(石塚旅館)-\500
横手温泉(ホテルプラザアネックス横手)宿泊-\6,500
川原毛大湯滝-無料
泥湯(奥山旅館)-\500
須川温泉(須川高原温泉)-栗駒山荘に泊まると無料
須川温泉(栗駒山荘)宿泊-\13,800
鳴子温泉(滝の湯)-\150
<トレッキングリスト>
田代平湿原
蔦七沼
八甲田大岳 http://yamachizu.mapple.net/mt01-0011/
八幡平 http://yamachizu.mapple.net/mt01-0012/
秋田駒ケ岳 http://yamachizu.mapple.net/mt02-0013/
抱返り渓谷
小安峡
栗駒山 http://yamachizu.mapple.net/mt02-0017/
鳴子峡
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小安峡の噴煙を堪能後、最終日の宿、栗駒山荘に向かう。
山中の割には走りやすい新品の道である。
補修したのかも知れない。
今回我々は、秋田側から下って来たわけだが、関東圏から来る場合、岩手や宮城からのルートが一般的である。しかし、ちょうど1年前に起きた岩手・宮城内陸地震の影響で、岩手からや宮城からルートは通行止めなのである。
そのため、栗駒山はとてもアクセスしづらい場所となっている。
実は、栗駒山荘のお風呂で、その事実を知らずに一関ICで降りて、えらく苦労したおじさんがいたのだ。 -
栗駒山荘だ。
すごいお洒落な外観から、我々が泊まるような宿には見えないぞ。 -
早速チェックイン
小安峡からは、30分ぐらい。
フロントも洒落ているある。 -
じゃーん。
2階の角部屋でした。
見てくださいこのバブリーな部屋
今旅行、最高値の13,800円の価値があるってもんです。
いや、それ以上ですね。
この部屋を見ただけでも、繁忙期に抽選になるのが分かります。
たまにあるんですよね、バブリーな公共の宿。 -
窓からの景色です。
この後、ガスって何も見えなくなりましたけど。
部屋からの眺望としては、レベル高いです。 -
栗駒山荘に宿泊すると、そばにある須川高原温泉の日帰りがタダなんです。
なので、落ち着くまもなく、まずは須川高原温泉でひとっ風呂浴びることに。
栗駒山荘から須川高原温泉までは、徒歩1分。
しかし、その間に県境があるのだ。
栗駒山荘は、秋田県 -
須川高原温泉は、岩手県なのです。
ちなみに、栗駒山は、岩手県と宮城県の県境。
なので、ここは、3県が交わる場所
赤い屋根が、栗駒高原温泉 -
ホテルに隣接している小屋が露天風呂の入り口
-
露天風呂の側面には、地獄から流れ出た生硫黄泉が川となって流れている。
-
そして、これが露天(男性)
やっぱり、でかいです。
お湯も適温。
この色は、までる抱返り渓谷の川!
常連らしきおじちゃんに、
「なんで、こんな色なんですかねー?」って聞いてみた。
すると
「湯船の底を青で塗ってるからじゃろ」とご回答いただいた。
・・・少しショックだった。 -
うすーい白みたいです。
別に、底を色付けしなくともいいと思うのだが。
その他にもうんちくを披露して頂いた。
昔、秋田県は硫黄のゆなぞいらないと言った。
田んぼに流れると困るかららしい。
だからこれは、岩手県のものなのだ。
でもしょうがないから、向こうの宿(栗駒山荘)にお湯をあげてるんだ。
(確かに栗駒山荘の湯は、ここの引き湯)
向こうの宿の従業員も、よくこの風呂に入りに来るぐらいだ。
と、えらく岩手と栗駒高原温泉びいきのおじちゃんであった。 -
入浴後、裏手に周ってみると。
底には地獄があって、湯が湧き出てる。
ここも地獄の中の宿。 -
この須川高原温泉
前述した1年前の地震で、ホテルの半分は崩壊したそうです。
たぶん、大浴場を工事中ではないかと思われます。
宿泊は普通にできるみたいです。 -
栗駒山荘に戻って、また風呂へ。
男性用の内湯
コレだけ見ても、今までの宿とはグレードが異なる。 -
その内湯から、ドア続きとなっている露天。
宿が高台にあるだけあって、すばらしい眺望と開放感です。
ちなみに、この須川温泉も酸性だったりする。
pH2点台
顔が痛いです。
日焼けのせいなのですが、それにお湯が追い討ちをかけてるみたい。 -
夕食は、ボクの得意じゃないジャンル。懐石系
こんなのや -
こんなのや
-
こんな感じ。
-
お品書きが出てくるところや
器なんかが、いままでの宿と全然違う。
とはいえ、13,800円です。
この値段で、このレベルは、民営ならありえない。
抽選になるのは、しょうがない感じがします。
ただ、宿のスタッフの対応が事務的なところが、やっぱ公共の宿って感じ。 -
朝食
こういった小皿、屋魚+ -
バイキングです。
ボクには、ご飯を腹いっぱい詰め込めるおかずではなかったのが残念。 -
車を上のビジターセンターの駐車場に移動し、
栗駒山トレッキング開始! -
登山口は、昨日の須川高原温泉の露天の裏。
-
天気もまずまず、絶好のハイキング日和
早速、ツツジみたいな花だけど・・・。 -
10分ほどの名残ヶ原という湿原地帯は、お花畑。
ここいらで一番多かったは、ワタスゲ
前を行くのは、見知らぬ夫婦だが
この1枚は、結構気に入っている。 -
1面、ワタスゲとイワカガミだ。
-
イワカガミのアップ
キレイに撮れた。 -
ワタスゲっていうのは、このふさふさの。
タンポポの吹くと散るやつみたいだけど
これは吹いても飛ばない。 -
うーーん。
-
イワハゼ
-
たぶん、ツマトリソウ
これから、花の名前でも覚えてみようかと努力することにしたのだ。 -
栗駒山もまだ、雪が残っている。
-
ちょうど中間地点にある昭和湖
噴火でできた湖で、季節によって湖面の色が変わるらしい。
今日は、白っぽくて温泉かと思った。 -
天狗平という場所。
眺望が開け、かっこよく写真を撮っている姿だが -
ガスっぽくて、たいした景色は撮れていない。
-
最後は、尾根沿いを歩く
この尾根は両側がきれいにひらけている。 -
しかし、やっぱりガスっぽくて、あまりよく見えない。
-
栗駒山山頂
ここまで、1時間40分でした。
あっという間です。 -
帰りも同じコースで栗駒高原温泉に。
宿の売店で、ビニール袋に入った稲庭うどんのきれっぱし1キロ1,000円を購入 -
お世話になった栗駒山荘をあとに、家路につく。
正確には、帰り道の鳴子温泉に向う。
栗駒山荘や栗駒高原温泉に泊まって、風呂に入って、栗駒山ハイキングというセットは、かなり魅力的だ。
問題は、アクセスだけど、今秋には、改善される見通しらしい。 -
栗駒山から、鳴子に向ってひた走ること2時間弱
-
こけしの町、鳴子だ。
-
まずは、前回来ることができなかった鳴子峡に。
前回は、真冬の電車旅行だった。
もう、何年も前。
有名な鳴子峡に1度来てみたかったのだ。 -
じゃかじゃん。
「名勝 鳴子峡」 -
「本日悪天候のため 通行止」
なぬーーー。
そんなのありかって感じ。
今旅行で、最大のショッキングな出来事であった。
鳴子峡、終了! -
鳴子の観光案内所に行き、日帰り温泉を相談。
案内のおじちゃん、宿の風呂は時間的に微妙だから、日帰り温泉に行けと、早稲田桟敷湯を薦める。
150円の滝の湯にするか、その早稲田桟敷湯にするか迷いながら、駐車場に車を停める。 -
やっぱ、滝の湯でしょ。
滝の湯は、鳴子のシンボル的存在。
いわゆる共同浴場っぽい共同浴場です。
手前に大き目の湯船と、奥に打たせ湯付きの小さな湯船
大き目の湯船は、長湯できない熱さなので、だいたい歌瀬湯のほうの湯船にいました。
非常に雰囲気のよい共同浴場ですが、湯船もそれ以外のスペースも小さいので、10人ぐらい人がいると、居場所に悩むかな。
今回の温泉旅の締めくくり湯としては、十分でした。
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