2009/06/18 - 2009/06/19
158位(同エリア182件中)
早島 潮さん
平成21年6月18日(木)
いよいよブータン最後の日である。今日のメニューとコメントは下記の通りである。
・ドウゲ・ゾンの見学=チベット軍への勝利を記念して建てられた城であるが火災に遭い今は廃城になっている。観光資源として復旧が計画されている。
・聖地タクツァン僧院見学=パドマ・サンババが瞑想したという仏教圏屈指の聖地。往復5〜6時間を要する登山のメイン・イヴェントである。
このイベントに備えて昨夜は飲酒も控えて早めに就寝したのであるが、登山の経験が少ない老骨には第一休憩所まで辿りつくのが限度であった。
登りは何とか行けそうな感触であったが、体重がかかる下りの時、手摺もない足場の悪い山道は転倒が怖くて断念せざるをえなかった。
目的地まで登った7人が下山するまで約2時間第一休憩所で同行者3人で待つことになった。
目の前の岩場に建つタクツァン僧院を悠然と眺めながらゆったりした時の流れるのを楽しんだ。
同行者14名中7名が目的地まで登り、1名は体調を崩して最初から棄権、3名が第一休憩所まで至らず中途で脱落、3名が第一休憩所で待機という結果であった。目的地を極めた7名は何れも登山経験豊富な60才前後かそれ以下の若い人達であった。
・ブータン最古のキチュ・ラカンの観光
ここには或いは五体投地の礼拝をしたり或いはマンダラを廻しながら祈りを捧げる敬虔な善男善女が沢山見られた。
・民家の訪問
・焼き石の風呂ドツォへ入浴
・ブータンの民族衣装の試着
平成21年6月19日(金)
朝7時45分にパロの宿舎を出てパロ空港、カルカッタ空港、バンコク空港と経由して、翌朝成田空港へ到着しブータンの旅は終わった。それにしてもバンコク空港で7時間半も時間待ちのために無為の時間を過さざるを得なかったのは大いなる苦痛であった。
カルカッタ空港で30分ほど機内待機している時、天井付近からいきなり白い気体が流れ出したのには驚いた。すわ火災かと身構えたが慌てている乗客は誰もいない。客室乗務員に「What is that smoke?」と聞くと「Air condition」という。炎天下に駐機しているとトラブルが発生するのでその対策であることを知り安堵した。初めての経験であった。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ドウゲ・ゾン
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ドウゲ・ゾン
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ドウゲ・ゾン
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ドウゲ・ゾン
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ドウゲ・ゾン
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ドウゲ・ゾンの井戸跡
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タクツァン僧院を第一休憩所から望む
目的地の写真は下記URL
http://www2.neweb.ne.jp/wd/sadachan/bhutan/taktsang.htm -
タクツァン僧院の見学を終えて集合
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キチュ・ラカン
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キチュ・ラカンの六道転生の壁画
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キチュ・ラカン
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キチュ・ラカン
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キチュ・ラカンから国立博物館を望む
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キチュ・ラカン内の裁判所
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お堂入り口の小坊主
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キチュ・ラカン内で生活する修業僧
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釈迦の誕生月なのでキチュ・ラカンへ参詣した善男善女
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キチュ・ラカンで五体投地の祈りをする信徒
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キチュ・ラカンと参詣者ように用意されたテント。これは裏側のテントで表側のテントは既に人で満杯
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パロの民家を訪問
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訪問先民家で飼っている家畜の餌
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訪問した民家の三階居住施設
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訪問した民家でのもてなしの煎った穀物
右手の小さな容器には地酒のアラが入っている。
金属製容器にはアラがはいっている
アラは麦を原料とした自家製の焼酎 -
三世代同居の孫世代
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仏画やタンカの飾られた賓客用の部屋
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ドツォ=石風呂
木製の浴槽。三人まで入れる -
ドツォ=石風呂
手前のパイプの中を焼き石が落下してきて別枠の浴槽に沈み加熱する。
ぬるい時はストーンと叫べば係が焼き石を補充して呉れる
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民族衣装を纏った筆者とガイド及び運転手
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民族衣装を来て食事する同行の女性達
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コルカタ空港で駐機中に突然室内に吹き出した水蒸気。一瞬火事かと思ったが空調のための水蒸気と判り安堵した
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