2009/05/04 - 2009/05/11
3274位(同エリア4269件中)
いだてんさん
オーストリアのウィーンとチェコのプラハを目指しての旅行で、その中間にある中世の街チェスキー・クルムロフにも行くことにしました。
3都市の世界遺産と美術館巡りの旅行です。
直前に新型インフルエンザが流行し、延期か中止か迷いましたが、航空券がキャンセルできないため強行?することにしました。
ウィーン3泊、チェスキー・クルムロフ1泊、プラハ2泊の旅。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
PR
-
初めてのルフトハンザ航空で、評判が高いので期待していた。
座席ごとに液晶テレビが設置されていなかったのは少々残念だった。
航空券は、JTBの格安航空券を購入。
往路はウィーン着、帰路はプラハ発のオープンジョー・チケット。
(写真は、乗り継ぎのミュンヘン) -
ミュンヘンからウィーンへの乗り継ぎ。
珍しいプロペラ機だった。 -
ウィーン空港に到着して、バスで市内に行くことにした。
市内へは鉄道などもあるが、バスが最もリーズナブルだ。
(料金は乗車時に支払う) -
ウィーンでの見学はシェーンブルン宮殿から始めることにした。
この宮殿は、マリア・テレジア女王のときに避暑用に建てられたもの。
(マリア・テレジアはフランスのルイ16世に嫁いだマリー・アントワネットのお母さん) -
宮殿の入り口側で、建物は黄色系で統一されている。
-
こちらがシェーンブルン宮殿の正面。
建物の前は殺風景な広場になっている。 -
宮殿の東側の庭園。
こちらは、一転して手入れが行き届いた庭園となっている。 -
宮殿から南側の庭園を望んだ写真。
(丘の上の建物は、グロリエッテ) -
丘の上のグロリエッテから宮殿や市内を望む。
-
リヒテンシュタイン美術館の建物。
ルーベンスやレンブラントの作品が揃っている。 -
リヒテンシュタイン美術館内に置かれていた馬車。
どういう馬車かは不明。館員が周囲にいなかったのでパチリ!
この美術館は知られていないのか、入場者より館員の方が多いくらいだった。 -
シュテファン寺院。
当初12世紀半ばに建築され、14〜15世紀にゴシック様式の教会に建て替えられた。
中央の右側の銀像?は大道芸人。 -
シュテファン寺院の内部。
-
シュテファン寺院の塔屋。
エレベーターで昇った。 -
ヴォティーフ教会。
1879年に建てられたゴシック様式の建築物。 -
ヴォティーフ教会の内部。
-
ヴォティーフ教会の内部のステンドグラス。
-
ウィーン市内のトラム。
市内は、地下鉄とトラムが移動の中心となる。 -
美術館のつもりで建物の中に入って行ったら、警備の人に止められてしまった。
この建物は何かと聞いたら、国会議事堂とのこと。
止められるのは当然‥。 -
国会議事堂は、19世紀後半に建てられた比較的新しい建物。
ギリシャのパルテノン神殿を彷彿させる様式となっていた。 -
ハプスブルグ家約640年間居城となった王宮。
当初13世紀に建築された。
部屋数約2600室と言われている。 -
王宮内の『銀器・食卓調度コレクション』に入場。
ハプスブルグ家で使用した食器が展示されていた。 -
『銀器・食卓調度コレクション』に展示されている金の蜀台。
王宮内は施設ごとに入場料を支払う形式となっており、その都度チケットを購入するため不便を感じた。 -
ウィーンで最大の美術館『美術史美術館』の建物。
ハプスブルグ家の膨大なコレクションを所蔵している。
古代ギリシャに始まり、近代までの美術作品が多数あり、見ごたえのある美術館だった。 -
美術史美術館の階段部。
大理石の壁と大理石の彫刻が素晴らしかった。 -
美術史美術館の通路部で撮った。
作品の一部が見える。 -
モーツァルトハウス・ウィーン。
モーツァルトが一時期住んでいたアパート。 -
モーツァルトハウス・ウィーンの内部。
遺品はほとんどなくて、住んでいたことを音声で説明する施設だった。
余程のモーツァルトファンでない限り、一見の価値ありとはいえない。 -
日暮れ前のウィーンの街並み
-
日本で、チェスキー・クルムロフへ行くマイクロバスを予約。
チェスキー・クルムロフのペンションが運営している。
ウィーンから約150キロ1100kc(約6000円)で、鉄道に比べて割り高となるが、鉄道だと3〜4回の乗換えがあるのでやむを得ないところか‥。 -
オーストリアとチェコの国境。
現在は、シュンゲン協定を結んでいるため、国境検問は廃止されており、そのまま走り抜けた。 -
チェスキー・クルムロフの街中に到着。
-
中世の街、チェスキー・クルムロフの景色。
レンガ色の屋根と小さな戸建ての建物が可愛らしい。 -
壁の色も黄色系を中心に、可愛らしく建っている。
-
スヴォルノスティ広場
-
チェスキー・クルムロフはヴルタヴァ川に囲まれている。
この川は、首都プラハでは大河となって流れている。 -
チェスキー・クルムロフからプラハへの路線バス。
片言のチェコ語と文字で料金を確認した。
150キロ近い距離だが、片道190kc(1000円くらい)と安い! -
高速道路みたいな道路を走ったり、畑の中の道を走ったり、あちこちの町を寄り道しながらの路線バスだった。
-
プラハ到着後、ホテルから見た周辺の景色。
新市街地と言われており、建物は比較的新しい。 -
国立博物館。
プラハ市内には、黒ずんでいる建物が多かった。 -
国立博物館内。
建物のアプローチ部にあたるため、豪華な大理石を使っている。 -
博物館内の天井画
-
国立博物館から見た、ヴァーツラフ広場。
ソビエト共産圏から離脱するビロード革命のとき、この広場に数十万人の群集が集まった。 -
奥に見えるのがプラハ城。
プラハ城の施設は、各施設ごとに入場券を購入する。
城の入り口付近の売り場で共通券は買える。
(A券で6施設。B券で4施設)
プラハ城は午後が混雑するので、比較的空いている午前中の入場がお薦め。 -
ププラハ城内の聖ヴィート教会。
当初、923年に建築された。 -
聖ヴィート教会内。
-
聖ヴィート教会内のステンドグラス。
-
プラハ城内にある、プラハ城ギャラリー。
16〜18世紀のチェコ、ヨーロッパの絵画が展示されている。 -
プラハ城からプラハ市内を見渡す。
-
プラハ城から見たカレル橋。
-
カレル橋の上。
工事中なので通路部分が狭く、橋上の雰囲気が分かりにくい。 -
市民会館。
半円形の屋根部にアールヌーボー調の絵が描かれている。 -
旧市庁舎の塔屋から旧市街広場を見下ろす。
正面の塔は、ティーン聖母教会。 -
旧市街広場は、プラハマラソンの前日で、イベントで盛り上がっていた。
-
旧市庁舎の塔屋から市内を望む。
プラハの特徴となっているレンガ色の屋根が目立つ。 -
旧市庁舎の側面には、仕掛け時計が備えられており、プラハで有数の観光スポットとなっている。
毎正時には12人の使徒像が動きだす。 -
正時に見に行ったら、12人の使徒が順繰りに姿を見せていた。
-
旧市街広場に設置されたテーブルで夕食を食べ、ビールで心地よいひと時を過ごした。
-
新築中のビルの写真。
道路側の外壁1枚だけが、足場によって支えられていた。壁の内側の建物は壊されてなくなっていた。
(古い建物の外壁を残すことで、再建築を認めている) -
ウィーン空港。
エアポートバスで空港へ行くため、地下鉄でプラハ・ホレンショヴィツェ・バスターミナルに着いた。
ところが、そこはエアポートバス停はなかった。
一瞬、頭が真っ白になった。
そばにいたお姉さんに理由を聞いたら、バス乗り場は、地下鉄A線のディヴッカー駅に移ったとのこと。
新しいガイドブックを広げたら、確かにそうなっており、地下鉄を乗り継いで、エアポートバスに乗ることができた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
60