2009/05/19 - 2009/05/19
75位(同エリア393件中)
エムさん
セレブリティー・ソルスティス号で巡る地中海・エーゲ海クルーズ、
3つ目の寄港地はミコノス島です。
デロス観光のエクスカーション(70ドル)を申し込んで張り切っていたのですが、昨日のアクロポリスの人混みに懲りたので観光を取りやめました。
胸にステッカーまで貼って、出発間際にドタキャンです。
当たり前ですが払い戻しはありません。(~_~;)
デロス島は世界遺産の島で捨て難かったのですが、ミコノスでの散策時間が取れないので潔く諦めました。
気分を変えて、ミコノスでショッピングを楽しむことにしました。
ミコノス入港 7:00
出港 17:00
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5:50
やけに早く目が覚めて、何気なくカーテンをめくると島が見えます。
まだ街の灯りが残るミコノス島です。
船はまるで停止しているかのように静かにゆっくり進んでいます。 -
6:10
早朝からジョギングをしている人がいました。 -
8:20
デロス観光をドタキャンして、皆でミコノス島の散策をすることになりました。
11番のステッカーを剥がして下船すると、下船口に着ぐるみさんが待ち構えていますが、誰も写真を撮る人はいません。
一枚16.95ドルもするんですもの・・・
写りたくないですよ。(~_~;) -
バスを降りて、ミコノスタウンを一枚。
海岸線を歩いて行くのですが、風が強くて帽子が吹き飛ばされそうです。 -
白くて四角い家が斜面に建ち並んでいます。
朝の風景を一枚!
デロス島へはここから船に乗って行くのですが、この強風では大揺れが予想され、キャンセルをして正解だったかも知れません。
と、自分を納得させる・・・(~_~;) -
広場に出ました。
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まだ9時前なので、お店が開いていません。
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丸くて青い屋根の教会が見えます。
地図で確認すると「Blue Dome Church」とありました。 -
朝市です。 お花が綺麗!
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朝のミコノス
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聖ニコラス教会「Blue Dome Church」
オープンしているので、教会に入ってみます。 -
中はこんな感じです。
-
丸いドーム天井には星が描かれて、夜空になってます。
内装も青と白が基調です。
吊り下げられたシャンデリアが立派なのには驚きました。外観からはちょっと想像できません。 -
今度は赤い屋根の教会が見えて来ました。
白く埋められた石畳と独特の教会がギリシャという感じです。 -
あっーー! いました!
いとも簡単に出合ってしまったミコノス名物のペリカンたち。 -
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教会の壁に置かれた鉢植えは鉢まで真っ白!
サングラスを掛けても白く見えるこの壁・・・
サングラス無しではどう見えるのか?
と思って外してみると・・・
「うっ!」とても目を開けられません。
銀世界より眩しい。 -
洗濯物のTシャツが鮮やかに色を添えています。
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同じような白い迷路が一杯。
昔、海賊の襲撃に備えて作られたという迷路の街。
「迷子になったら海岸を目指せ!」船に戻るためのアドバイスでした。 -
木の電柱も白くペイントされています。
強い日差しから守るため?
と、思ったら防虫対策らしい。
散策しながら思ったのですが、玄関に入る階段が狭くて急勾配の建物が多く、手摺が付いていません。
足腰が弱い人は危ない! -
教会の鐘
-
パラポルティアニ教会
5つの礼拝堂で構成された独特の外観をしています。
ベネチアン・ポートの先端に建っているので、物凄い強風が吹き荒れていました。 -
パラポルティアニ教会
見る角度によって外観が変わります。
タダでさえ白い壁を、さらに真っ白に塗っていました。 -
あまりの強風にパラポルティアニ教会の向かい側にあるショップに非難しました。
寒さに耐えられなくて、女性は赤と紺の色違いのパーカーを買いました。
4人で買えば負けてくれるかと思ったら、全然値引きしてくれません。
裏を見て中国製ではなく『made in Greece』であることを確かめて購入。
写真のマダムは「日本の雑誌に自分が載っている。」と見せてくれました。
なかなか、良質なパーカーで、他にも着ている人を見かけました。 -
パーカーで暖かくなったので、また散策開始。
ショーウィンドウには素敵なアクセサリーが並んでいました。
立ち止まってウィンドウに飾られた商品を見ていると、通行の妨げになるほど狭い通りです。 -
レースのショップ
心惹かれるわ〜。後で入ってみよう! -
LITTEL VENICE から見たカト・ミリの風車
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RHAPSODY COCKTAIL BAR
トイレを借りたくて、たまたま通りがかったパブに入ったのですが、これが大正解!
お店の奥にある窓辺から風車が良く見えます。
タダでお借りしては申し訳ないので、休憩がてらティータイムです。 -
フレッシュ・オレンジジュース(6ユーロ)
-
こちらは私が注文したハーフサイズのジュース(3ユーロ)
4ユーロ位かな〜?と思ったら半額だったし、良心的!
パブの奥に小さいながらも、こんな素敵な空間があったなんて、想像もしませんでした。 -
で、ここの窓からの眺めが素晴らしい!
こんな特等席で休めて満足です。
カト・ミリの風車を眺めながら頂くオレンジジュース、美味しかったです。
これからフリータイムを取って、12時15分にまたここに集まることにしました。 -
白いレースに引き寄せられて入ったショップ
-
「まぁ〜、素敵!」思わず声が出て・・・
-
一枚欲しいと思って値段を聞いたら、ハンドメイドなのか高い。
素敵なレースの空間で、その気になって買ったコットンレースのパーカー。
「こんなの日本で着るかな〜?」
と買った後から思うことが多い。(~_~;) -
教会の鐘
少しずつデザインが違って、写真を撮っても飽きません。
下から見上げて撮るのは苦労なんですが・・・ -
あのダンボール箱とハシゴ・・・
片付けてくれないかなぁ〜。
美観が損なわれる(~_~;) -
歩いているうちに道が分からなくなったので、大きい通りに戻りました。
-
トラックの荷台に積まれたプロパンまで青く塗られて、相当な拘りを感じます。
-
ブーゲンビリアが建物によく似合って素敵!
白と青の組み合わせが圧倒的に多いミコノスタウンですが、淡いオリーブグリーンの色がとてもお洒落。
実は今迷子で、ラプソディーに戻りたくても場所が分からないんです。(~_~;) -
何度も同じ道を行ったり来たり・・・
地図を見せて、ラプソディーの場所を尋ねると
「この道を真っ直ぐよ。」と、言われて真っ直ぐ歩いているんですけどね〜。 -
道幅が狭いので車が通る時は歩けません。
-
3回も道を尋ねて、何とかラプソディーに戻ると、
お店の人に「リトル・ベニスへ行ったの。出て左よ。」
親切なラプソディーの人に感謝!感謝!
ようやく皆と合流できて、これからランチです。
良かった〜! -
レストランの一番奥まったテーブルに落ち着きました。
海岸べりは波の飛沫が飛んでくるし、おまけに寒い! -
ギリシャ風サラダ。
白いのはフェタチーズ(ヤギのチーズ)
癖がなくサッパリしてました。
この新鮮なトマトが美味しかったですね。 -
シーフード料理
「その体型じゃ、2皿もあれば十分」とウェイターさん。8人で2皿が適量でした。
新鮮な魚介類を焼いただけのお料理ですが、美味しかったです。
タコはお刺身や和え物で食べるモノと思ってたので、発見でした。 -
1時間のフリータイム後に、またラプソディーに集合することになりました。
お腹が満ち足りたところで、散策開始です。
先ずは教会の撮影から・・・ -
青い扉が開いて、レストランがオープンしたみたいです。
メニューの看板とドアを押さえる石まで青くペイントされて・・・
拘りますね。 -
船のディナーでお隣同士の親子さん。
赤ちゃんもご機嫌ですね。 -
ラプソディーに余裕で到着。(^_^)v
ホッと一息ついてシャトルバスの停留所に戻るところです。
日差しが強くなって、朝よりも一段と青と白が目立ちます。
風はさらに強く、吹き飛ばされそう(~_~;) -
写真では穏やかな晴天に見えますよね。
いえいえ、台風のような風です。 -
のどかな昼下がり・・・
実は歩くのもままならないほどの強風と飛沫。 -
ハイビスカスの木も、下の方はペイントしてありました。
あんなに真っ白にされて、呼吸ができるんでしょうか?
窓辺のレースが素敵!
高くて買えなかったのですが・・・(~_~;) -
あらっーー!ビキニ姿で焼いている女性が・・・
強風による飛沫は、さすがにここまでは飛んできませんけどね。
注目を浴びているようですよ! -
シャトルバスに乗る前にもう一度ミコノスタウンを一枚。
-
15:23 帰船しました。
デロス島へは行けませんでしたが、ミコノスタウンを楽しめたので良しとします。
船内新聞によると、
『トルコ絨毯を手に入れよう』
トルコ絨毯についてのレクチャー。絨毯も当たる!
とあったので、張り切って行って参りました。
トルコ絨毯の選び方や買い方のコツをバッチリ学びました。買いたい人だけが集まっているので、小人数ですが真剣です。
で、倍率はそう高くは無かったのに、絨毯を手に入れることは出来ませんでした。
質問したら、あの絨毯は10万円ぐらいだとか・・・
赤いジャケットは革が柔らかく、その上とても軽くて良かったです。これも残念ながら外れました。 -
本日のディナー
前菜はライムで味付けした冷たい海老
今日から日本語に訳したメニューがありました。 -
クリーミー・セロリスープ
サッパリとして美味しかったです。 -
ボストンレタス
-
オレンジの焼き鴨・梨ポテト&温野菜
鴨の形がそのまんまでは食べる気になれず、野菜だけ頂きました。
想像力を働かせて注文した割りに、報われないことがあるものです。 -
デザート
「ドタキャンしたデロス観光のエクスカーション代金(70ドル)を何とか取り戻したい。」
と参加した絨毯のレクチャー・・・
くじ運が悪く(いつもの事です)絨毯も革のジャケットも外れてしまった私。
頭の中がモヤモヤしながら、明日の絨毯に期待しています。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ken-kenさん 2010/07/20 18:33:39
- エーゲ海クルーズいいですね!
- エムさん、今晩は。
先ほどはご訪問くださってありがとうございました。
まだ全ての旅行記を読んでいないのですが、エムさんはクルーズの旅がお好きなようですね。
クルーズだと荷物の移動の心配はないですし、一度はしてみたいのですが、男の一人旅だと浮きそうで心配です(笑)。
ギリシアは10年前にミコノスとサントリーニに行きました。
その時はデジカメもビデオもなかったのでほとんど記録できず、もう一度行ってみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。
そんなミコノス熱を再燃させてくださった旅行記に1票入れさせていただきました。
またお邪魔させていただきます。
- エムさん からの返信 2010/07/20 21:48:01
- RE: エーゲ海クルーズいいですね!
- kenkenさん、こんばんは〜☆。
さっそくのご訪問と投票までありがとうございます。
> クルーズだと荷物の移動の心配はないですし、一度はしてみたいのですが、男の一人旅だと浮きそうで心配です(笑)。
クルーズは観光を目的とするなら、時間的にゆとりがないので物足りないかも知れません。
でも、船内はそれに勝る楽しみがたくさんあってハマりました。
旅情をそそる入出港シーンも好きです。
中には男女を問わず一人参加の方はいらっしゃいますが、金額がかなり割高です。
記念日やハネムーンにクルーズを選ばれる方もいらっしゃるし、色々です。
> ギリシアは10年前にミコノスとサントリーニに行きました。
> その時はデジカメもビデオもなかったのでほとんど記録できず、もう一度行ってみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。
地中海クルーズは良かったですよ!
ミコノスやサントリーニも滞在時間が少なかったのが心残りでした。
でも、客船やコースを変えて、また行きたいと思っています。
先ほど、kenkenさんのベルサイユ宮殿にお邪魔しました。
鏡の間が綺麗になりましたね。
Youtubeで噴水も見せて頂きました。
素敵に編集されて素晴らしかったです。
またお邪魔させて下さい。
-
- momotaさん 2009/09/17 01:08:47
- 私も迷いました
- エムさん、こんばんは♪
とても穏やかなミコノスに見えますが酷い強風だったようですね。
デロス島のドタキャンはちょっと惜しい気もしますがミコノスと
どちらかと言われたらう〜ん…どうしよう。
私はミコノスに2泊したので1日はデロス、次の日はミコノスタウンの
散策をしました。
デロスは初めて見る本格的な遺跡だったのですごく感動したなー。
私が行った頃はデロスまで行く人は珍かったので全然人がいなくて
島貸切と言っていい位だ〜れもいなかったのでキャンセルするほど
の混雑が想像つかないなぁ〜。
でも、強風のなかあのふきっさらしな遺跡を周るならミコノスで
正解だったと私も思いますよ♪
ミコノスはホント迷路ですよね!
私もこの素敵な路地に誘われてどんどん奥に行くうちに全然方向
感覚をなくして宿に帰れず泣きそうになりました。
ペリカンのペドロ君今は何代目なんだろう?
風車の見える特等席、いいお店みつけましたね♪
- エムさん からの返信 2009/09/17 21:43:05
- RE: 私も迷いました
- momotaさん、こんばんは〜♪
> 私はミコノスに2泊したので1日はデロス、次の日はミコノスタウンの
> 散策をしました。
やっぱりクルーズだとミコノスの滞在時間が短すぎて、デロス島かミコノスタウンか?
と悩んだ末のドタキャンでしたよ〜。
今回のクルーズは遺跡巡りが多かったので、ミコノス散策を優先しました。
多分、デロス島に行っていたら・・・それはそれで後悔したでしょう。
> ミコノスはホント迷路ですよね!
> 私もこの素敵な路地に誘われてどんどん奥に行くうちに全然方向
> 感覚をなくして宿に帰れず泣きそうになりました。
私達は時間までに船に戻らないと置いて行かれるし、焦ってしまって(~_~;)
待ち合わせ場所がどんな建物だったか忘れて半ベソでしたね。
> 風車の見える特等席、いいお店みつけましたね♪
そう、パブだったけど、お店の方も親切でいい人でしたよ。
現地ガイドさんもそこで休憩してたし、何といっても特等席からの眺めが最高でした。
風も吹いてこないし、サンルームのような明るいベンチでした。
ミコノスも素敵な島で、せめて一泊してリトルベニスから夕日が見たかったですね。
ではまた〜。
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