色彩の競演・ポピー

2009/05/15 - 2009/05/15

今朝の朝刊を開いたら、地域版に、
「ポピーが見ごろ」という見出しが。
場所は、と見ると、あら、すぐ近くでは
ありませんか。
昨年１０月末に、市が蒔いた種が育った
のだそうです。
ということは、今年が初めてなのですね。
ポピーの花畑は他にもありますが、
ここは、ほんとうに近い！
明日からは天気が下り坂だというし、
思い立ったら、さっそく出かけることに
致しましょう。

エリア 岩槻(埼玉)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

この公園なのですが、誰もいませんね。

奥のほうの道路沿いにありました。
ポピー＝日本名は、「ひなげし」。
中国の美女の名をとった
「虞美人草（ぐびじんそう）」
という別名もあります。
花言葉は「慰め」とか？
（私個人の感覚では、これはちょっと
違うような・・・。）

鮮やかな赤い花。
ケシといえば、この色が
思い浮かびますが。

白い花もあります。

こんな色も・・・。

こんな色も・・・。

こんな色もあります。

同じ赤い花でも、芯の色が黒い
のも・・・。

黄色のもあります。
これは別の種類なのか、それとも、
時間の経過で変化するのでしょうか。

それぞれ、微妙に色の違う花々。

黄色の花。
これも、ポピーでしょうか。

花弁の数が４枚です。

ところどころに、矢車草も混じっています。
色の対比が絶妙です。

もう終わりかけている花も
ありますが、次々と新しい蕾が
開いてきます。
全部で１０万株ですって。
すごい！

こういう赤も良いですね〜。

白くて清楚な小さい花。
かすみ草でしょうか。

けっこう風があって、撮影の
タイミングが難しい。

「シャレーポピー」という
品種だそうです。

同じ品種で、こんなにたくさんの
色の花が咲くのでしょうか。
不思議です。

平日のお昼ごろのせいか、
今朝の新聞に載ったばかりのせいか、
見に来ていた人は、数えるほど。
五月の日の光をいっぱいに浴びて、
精一杯咲いている花を見ていると、
その生命力に感動します。

明日の週末には、家族連れの
人たちが、たくさん訪れて
来るでしょうか。　　　

　　　　　　　　　　　　　　　ー完ー