スーダン体験記

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2008/12/29 - 2008/12/30

54位(同エリア58件中)

#その他

angelintheworldさん

なんとかアスワンで特別に日本大使館からのレター無くヴィザゲット！そして翌日のスーダンへの船(週一便)のチケットに大奮闘だけど、結局現地購入といいことで、早速就航しているアスワンハイダムに向かった。何とかマネージャーが現れ、彼が私にチケットをくれた。一回限りの食事券とともに。そして乗船手続き、そしてうつくしいナセル湖を見ながら、しばし長い待機の果て、真夜中、船はスーダンに向けて出航した。アブシンベルを翌朝右手に眺めながら、晴れてその五時間後、スーダンのワディハルファに入港した。入国審査はあっさりだった。しかも私が最初に船を下りたパッセンジャーだった。そしてこの小さな町の中心まで足を傾けようとすると、港を出るとき、道を聞いた警官が私の為に町まで行く車をすぐ拾ってくれた。とても親切だった。噂どおりだった。そして町の警察に出向いて、レジストレーションを早速依頼。始めは明日来いと言われたけど、今晩、別の町にバスで行くと言うと、あっさりその場でその手続きをしてくれた。あちこち小さなその警察署で振り回されたけど、なんとか低価格でレジストレーションできたし，いいかという感じで、レートのいい裏の両替所で必要額を両替して、バス停留所にすぐさま向かった。首都のハルツームまで行くバスが丁度，今晩出るらしい。そしてチケットを買おうとすると、その費用に慄いた。なぜなら、そのバスに一度乗ると、どこで降りても、ハルツームと同じ値段。つまり、私はそこから三分の一程度のドンゴラで降りる予定だったので、随分高く感じた。ちなみに費用は約六十ドルで、スーダンは交通手段はそんなに安くない。ともあれ、もう夜なので，バスの出発時間がまだ長引きそうだったので近くのレストランを見回し、美味しそうなお魚が有ったので，思わずそれをオーダー。しかもたったの約二ドルでかなりのボリュームのお魚をその日、かなりお腹が空いていたこともあって、移動を前に口にした。そして、もうそろそろと思い、バス乗り場に戻り、また暫く待機。そして約一時間半後、バスは動き出し、やっと私のスーダンの旅が始まった。それにしてもスーダンからエチオピア・・・・バスに乗る度、荷物代！厄介・・・・・！