国家ブラジルの発祥地！ポルト・セグーロ

2009/01/16 - 2009/01/17

国家ブラジルの発祥地として有名なポルト・セグーロだが、
町は小さくて歩いて回ることが出来るほどの広さ。

歴史的居住地である旧市街、夜になると賑やかなセントロ、
そしてさんご礁に守られた青い海。
ゆったりのんびりすごしたい人向けののどかな町である。

エリア ポルト・セグーロ(ブラジル)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 船

朝9時に到着。

まだ店は全て閉まっている。
朝食が食べれそうなところを探すが見つからず（泣）

ホテル『コスタ・ベルジ』ここで1泊。

フロントは親切で、
朝食もビュッフェ形式。
海岸やレストラン、夜店へも出やすい好立地♪

ポルト・セグーロの見所、
『シダージ・ヒストリカ』へ向かう。

海岸沿いの道沿いには、
でっかい錨が無造作に展示？されている。

途中で国旗に囲まれたブロンズ像に遭遇。

ポルトガル人のペドロ・アルヴァス・カブラール。
ブラジルは彼が発見したらしい。

シダージ・ヒストリカと
長距離バスターミナルの間にある看板。

『Nasci em poruto seguro,meu nome e Brasil』
ポルト・セグーロで生れたわたしの名前はブラジル。
と書いてある、多分…。

語学力の低さが悔やまれるε-(ーдー)。

旧市街地に入るとカラフルな建物が
目に飛び込んでくる。

ここではポルト・セグーロの刺繍の入ったかばんや
民芸品などの様々なお土産が売られている。

ノッサセニョーラ・ド・ロザーリオ・ドス・
ジェスィタス教会。
広場の片隅にひっそりと建っている。

外観と同じく、内部も簡素で落ち着いた造り。

砦の跡地。
大西洋を見渡せる、
見晴らしがよい場所に建てられていた。

ブラジルで最も古い教会のひとつ、
ノッサ・セニョーラ・ダ・ミゼリコルジア教会。

ゴンザルボ・コエニョが持ち込んだ
サン・フランシスコ像がある、
ノッサセニョーラ・ダ・ペーナ教会。

広場の中に立てられた記念の石碑。
文字は風化が進んでいて読めない。

向こうに教会が見える。

シダージ・ヒストリカから眺めた大西洋。

船の向こうに見える線はさんご礁で、
さんご礁内の海は残念ながら汚い。

日が暮れて、灯台に小さな明かりが灯った。

灯台のそばには１頭のロバがつながれており、
のんびりと草を食んでいた。

夜、８時頃になるとセントロのアウコウ通りに
一斉に露店が立ち始める。

アクセサリーや音楽CD、雑貨、リキュール、置物、布、民芸品など様々な物が並び、とても賑やか。
人通りも一気に増える。

露店のフレッシュジュース屋さん。

北部にはやや劣るが、
果物の種類も豊富で絞りたてを飲ませてくれる。

晩御飯は「海のそばだから、
奮発して豪華シーフードを！！」ということで、
店も日系のレストランを選択。

しかし、この用心深さが裏目に出た。
出てきた豪華シーフードの鉄板焼き。
一口食べて絶句。( ﾟДﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!

海のそばであるにもかかわらず、
ロブスターも小エビも魚も明らかに冷凍もの。
その上、水分が流れきっていてカスカス。
最・悪！

次の日はアハイヤウ・ダジューダへ。
渡し舟に乗って、プラニェム川を渡る。

ポルト・セグーロのセントロは静かで
のんびりした趣だったが、
ここは明らかにリゾート地。

オシャレな雑貨屋さんやファッション関係の高級店
が軒を並べている。

町並みは全体的に南国リゾート風。
売っているものもなぜかインドネシア系が多い。

と思ったら、本格的なインドネシア系の建物を発見！
中はもちろん、インドネシア系の布や雑貨、置物など
を売る店舗になっている。

天井の装飾になっている木彫りの竜がすごい。

ビーチに到着！！

カップルや家族連れでビーチはにぎわっている。
新婚旅行で来ている人も多いらしい。

ここの海は遠浅になっている。
水もきれいで、子どもも安心して泳げる。

写真右にいるのは、
なんとソルベッチ（アイスクリーム）屋さん。

遠浅だから、手押し車ごと海に入って営業。
商売熱心だ！！

ビーチで涼んでいるとやってきた海老屋さん。
１本R$５（￥200）。

ビールには合うのかもしれないが、
飲めない私にはしょっぱすぎる(+д+)。

ふと、沖のほうに目をやると・・・

海の中におじさんたちの集会所が！！

ノッサ・セニョーラ・ダジューダ教会近くの
土産物屋。
こちらは庶民的な雰囲気。

ビリンバウをモチーフにした
かわいいゴミ箱。
上に載ってる帽子がオシャレだ！

え〜っ、「GAME OVER」！？
大変な絵柄がプリントされたキャミソール。
もちろん男性用もアリ。

この町、新婚さんもたくさんくるのにΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

船着場（アハイヤウ・ダジューダ側）のそばにある
ソルべテリア（アイスクリーム屋）の棒付きアイスは
絶品♪

全ておじさんの手作りで、特にCOCOのアイスは
今まで食べた中でも間違いなく3本の指に入る。

ソルべテリアにいたかわいい子供達。
日本人が珍しいのか、
はたまた3本連続で食べる人間が珍しいのか…

こっちを凝視していたので、すかさずパチリ☆

帰りの渡し舟は満員！！
ぎゅうぎゅう詰めでポルトセグーロのセントロへ。

旅も終盤へ差し掛かってきた。あと2都市！！

この旅行記へのコメント （2）

• jiuさん 2009/03/20 11:29:21

  ふしぎな構図だな〜

  uekoさん、ぼんぢーあ。
  
  泳いでいる女の子とカヌーとアイスクリーム屋！
  
  写真だけ見せられたら、さっぱり訳分からんです。面白半分でどんなアイスか注文してみたい気もしますが、海に入るのに果たして財布を持っていくだろーか？それともビーチから手を振って呼びよせて買うのかな？
  
  jiu

  uekoさん からの返信 2009/03/20 23:15:16

  RE: ふしぎな構図だな〜

  jiuさん、ぼんぢーあ♪
  
  > 泳いでいる女の子とカヌーとアイスクリーム屋！
  
  売っているアイスは残念ながら、
  普通の棒付きアイスなんですが、なんと！ツケがききます。
  浜辺のスナックや飲み物も全部後払いOK！
  
  こんな「食い逃げ」できそうな状況なのに、
  それを絶対しないブラジル人。
  スリや強盗は多いけど、それがブラジル人の常識らしいです。
  
  ちなみにこの後近くで泳いでたおじさんがアイスをご購入。
  その場で支払ってましたが、
  どこからお金が出てきたかは「？謎？」です。。。