1978/09/23 - 1978/09/27
158位(同エリア364件中)
アンタライさん
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スペインで50ccのカブが壊れて、バルセローナからギリシャ行きフェリーターミナルのある、ブリンディジィまでの2ヶ月有効の列車のチケットを4300ペソ(1ペソー約3円)で購入する。
電車での、片側の景色だけしか、見れないストレスは確実にあった。
映画「フレンチコネクション」のマルセイユからフィレンツェ、同じく映画「ローマの休日」の場面を中心に観光したローマ。
ナポリ、ポンペイと旅を続け、ブリンディジィから、フェリーでギリシャへ。
アテネで、カトマンズーバンコクー東京行きの航空券を学割で購入する。
後は、ネパールまで、行き際すれば、もう、日本に帰れる。
目的は帰国となり、お金が続く限り、ゆっくり、出来るだけ多くの場所へ、行こうと決める。
アテネから島づたいに、トルコに入るルートの途中で、選んで、寄港した島が、このミコノス島だった。
ギリシャのイメージである、白一色の家並みを見たかった。 と言うよりも、この頃、有名だったヌーディストビーチに、どうしても行ってみたかったんだね。
車の騒音がうるさく、埃っぽい区域にあった最低のアテネのユースホステルを後にして、ビーチリゾートの島ミコノスへと向かう。
バイクが壊れ、列車の旅を始めて、22日目。 もう、夏も終わりに近い1978年9月23日に、なっていた。
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ミコノス島の風車
街並みは現在も、多分変わっていないと思われる。
フェリーの中で一緒だった、高松からのMastuUさんとy安ホテルをシェア(1人120/日ドラクマ 1DK−約5円)して、3日間、行動を共にする。
飯も美味い!! -
パラダイス・ビーチ
ミコノスの街はずれから、満員のバスに乗って、15分位で街の反対側(?)の、何もない、小さな船着き場に着く。
そこから、ビーチまで、船でも、歩いてでも行ける。最初のビーチまでの高台を歩いて行くと、小さな小屋から、急に、白人の女性が、注意を引く声をだしながら、すっ裸で飛び出して来る。
ビーチに初めて来た、ほぼ全員が驚く。
後日、この女は、毎日、同じパフォーマンスをして、人を驚かして、喜ぶタイプの女と分るが・・・
うれしい、楽しい驚きに、期待、満々!!
歩いて、到着する最初のビーチがパラダイス・ビーチ。
水着と、すっポンポンヌーディストの割合は、だいたい半々。
男女の割合では、嬉しい事に、女性の方が少し多めかな?
このパラダイス・ビーチのもうひとつ先に、船で行くスーパーパラダイスと言う名のビーチがある。
翌日に行く事にするんだが・・・・・・・!!!!
MastuUさんと、1日中、海パン穿いたまま、このパラダイスビーチで、のんびりと、目の保養を(?)、鑑賞(?)して、初日が終了。
このビーチで、1か月もバカンスを楽しんでいる、34歳の白い箇所が一切ない、真っ黒に日焼けしたWataN氏と知り合い、3日間安くて、美味い夕食を共にする -
スーパーパラダイス・ビーチ
2日目に、船でスーパーパラダイスビーチへと行く、スーパーと余分に、名前が付く位だから、期待しまくり、MastuU氏とお互いに、顔も余分にニヤけていた。
船頭のとっつあんが、気をきかせて、スーパーパラダイスの、又、もうひとつ先のビーチに連れて行かれる。
こちらの方は、女性は少なめ。
しかし、ここは、ほぼ100%が全員ヌーディスト。
ビーチを歩いていても、海パンを穿いている私ら2人の方が、この場ににそぐわず、返っておかしい。
海パンを脱ごうかどうか? アシア人の恥にならないかどうか?
お互い真剣に悩んで、考え込んで暗くなってしまう。
2人で出した結論は、やはり、戻る事にした。
船でスーパーパラダイスに行くと、 なんじゃ!! ここは!!
スーパーが付くって、こっち?の意味なの?!
ほとんど男ばっかりのヌーディスト・ホモビーチ!!
これ、また 、ビックリやら! 気持ち悪いやら! で急いで1番最初のパラダイスビーチへと逃げ帰った。 -
スーパーパラダイスの、もう一つ先のビーチ(ややこしい)
ここが100%スッポン・ポンのビーチ。
悩んじゃうヨ〜!!
この時期、タイのプーケットのクタ・ビーチと、観光客の少なかったコサムイ島は、海パン不要のヌーディストビーチだったけどね〜!! -
パラダイスビーチにて、多分、雑誌PLAY BOYの撮影。
なんやかんやで、3日間、パラダイス・ビーチに通い、のんびりとヌーディストビーチを満喫した。
3日目にして、これも経験だと覚悟を決め、隅っこの岩場で、やっと海パンを脱いだ。
このスースーする安心感の無いような開放感は、少し快感でもあった。 -
パラダイスビーチのプレイボーイの撮影。
現在は、パラダイスとスーパーは綺麗になっている様だし、まだ、ヌーディスト・ビーチとして、特にスーパーのそっち系の男共はガンバッテいるみたいだね!! -
サーモス島
このミコノス島の短いヨーロッパのバカンスの後、トルコ行きの寄港地、サーモス島に渡る。
ここサーモスは、ピタゴラスの生誕地。
レンタモペットを2時間100DKで借り、2時間フルに、久々に走りまくる。
トルコとの国境の島らしく、撮影禁止ミリタリーエリアが多かった。
やっぱり、バイクは爽快で、楽しいったらありゃしない!!
夕方にトルコのクスダシへ、すぐ近くなのに、ちっちゃな魚船の様な船で2時間半も揺られて7時にトルコに到着。
ギリシャよりまだ、物価が安く、いよいよ異文化、イスラム教の国トルコへ。
この国は面白そうだ!!
中近東への旅はまだまだ続く・・・・・・。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kioさん 2009/08/02 20:24:14
- 同じ時期に同じ場所へ ハア(^_^メ)
- アンタライさん こんばんわ
今 ミコノスの旅行記を何篇か見ていたら
アンタライさんの旅行記も私の目にトマッテシマイマシタ。 タイトル名で、(^^ゞ
ミコノス篇をアップされていたんですね
自分の長旅は実際はアンタライさんとまったく同じ1978年の話なんですよ。
ミコノス島にはこの年の夏前の頃に行ったと思います。
ミコノスタウンからヌーディストビーチへのアクセスも当然、同じで
思わずアンタライさんの記述を読んで思わず笑ってしまいましたよん。
それにしてもすれ違うって事なかったですねえ欧州で、、
結構 多くの日本人と何度も違う国で再会したり
何度もすれ違うという経験していますからね。
50CCのバイクで欧州行脚って若さゆえの文字通りの向こう見ずって
感じで素晴らしい思い出かと思います。
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