ドッキドキの再訪ナポリ＆ミラノど真ん中滞在～南イタリー初踏破

2009/02/05 - 2009/02/14

ナポリで、引ったくりやスリ対策を万全にして、ハラハラドキドキの再訪。ナポリ駅から伸びるウンベルト1世どおりに面したホテルに滞在。
ベスビオ火山やカプリ島を見ながらソレントやアマルフィの海岸線をドライブ。
アルベロベッロやマテーラでの不思議な世界遺産の町も訪れてみました。
　最後を飾ったのは、ミラノにあるレオナルドの「最後の晩餐」。 そして何よりも嬉しかったのは、2月12日に、ミラノ大聖堂のてっぺんでお誕生日を迎えたことでした～！
しかも、ミラノ滞在はDuomoまで徒歩3分程度の距離だったことから、早朝・日中・夜、さらに日を変えたり、Top of Duomoなどなどの違う表情の大聖堂をいっぱい画像に収めながら、色合いの違いを楽しんで見ました。
久々のイタリー再訪、サイコーでした

エリア イタリア

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー

雨のナポリ初日。カプリ島の「青の洞窟」への小舟はおろか、カプリへ渡るフェリーさえも欠航でしたが、へこたれずに、国立考古学博物館まで言ってみました。もちろん両手は手ぶらで５ユーロ以下の必要最小限の小銭はドカジャンのぽっけに忍ばせて、ガイドブックはスーパーのビニール袋に入れて無造作に持ち歩きました。

。。。やっぱり雨でもナポリ名物の洗濯物は10年前と変わらず干してありましたね。

国立考古学博物館内部です。エルコラーノやポンペイの遺跡群の展示はそれは見事でした。10年前には現地を訪れたけど、そのときの思いた蘇えるほど見事な遺品の展示数にさすが「国立」だけあるなって感動しきり！！

旅の道連れは、いつもこの「ミイ」がいっしょ。
彼女も熱心に見入っています（笑）

ナポリ、サンタキアーラ教会の中庭を取り囲む壁に描かれたフレスコ画。

サンタキアーラ教会のフレスコ画に囲まれた回廊の中央部には、マヨルカ焼きのこんな見事な支柱が素晴らしいっ☆

ナポリから、ソレントへ向かうハイウェイでベスビオ火山の雄姿が見送ってくれましたっけ。

ソレントへ向かう途上。ベスビオの山頂は雪をいただいていました。そういえば、この2日前、ナポリからバスで1時間ほどのところにあるワインでもわりと有名なアッベリーノでは、雪が降ったので、驚いたんでした。

先端にみえる半島がソレント！！

ソレントの街中で。時折、オーストリアの町を思い出すような錯覚をしちゃうほど、背後の雲が雪山のように猛々しく見えることがありました。

ソレント〜アマルフィを抜けて、アルベロベッロへと向かうドライブ途中。ずっとこんな丘陵地帯を抜けていきます。コーナーだらけでも、みんな100Kmくらいでブイブイとすっ飛ばして走り去っていきます（コワ〜）

丘陵地帯に変わりはないけれど、色がどんどん変化して塗り絵のようでしたっ

時折車窓からは、はるか向こうを雨雲が通過しているのが見えた。
そんな折、コーナーで方向が代わったとたん、目の前に大きな虹の輪が幸先を祝ってくれているようでした〜☆

アルベロベッロ郊外にあるアグリツーリズモでの夜明け。

アグリツーリズモの夜明け(前の写真）を撮った屋根の下が、コチラ。こんなオフシーズンの宿泊客は私たちだけでしたので、こんなヴィラは貸切状態でした♪

アグリツーリズモのプールに映える朝日。超キレイだったね〜。

朝日を受けて、家畜君たちも朝食に必死です。
私たちの気配に気づいては、一匹...二匹...とこちらを見つめる顔が増えていきました(笑)

これぞ、待ちに待ったアルベロベッロのトウルッリ群！！命を削る思いで、L字になった手すりの上に仁王立ちして、撮影した1枚。心臓がドキドキいってました。（だってそこから落ちたら、地面まで20メートルはある石畳だったから！）

トウルッリの内部。

ミモザの花！！！リモーネ（レモン）などのかんきつ類とミモザの花がいたるところで満開でしたっ！
だけど、アーモンドの花は見つけられなくって残念。。。気づかなかっただけ！？

マテーラの世界遺産、洞窟住居（サッシ）の町に到着。　町でただ一人の日本語ガイド、アンジェラさんをお願いして、いざサッシ群へ！！

映画「パッション」とか、キリスト受難のゴルゴタの丘のワンシーンなどで、撮影されたのはここマテーラの一角であることが多いらしいです。そういえばこんな石畳を（映画のキリストが）自らがかけられる十字架を背負って歩いているシーンがあったっけ。

この旅行記へのコメント （1）

• Emilieさん 2009/04/20 23:04:20

  「とっきょ　とっきょ」との言葉に引かれ、店内へ（笑）

  アルベロベッロのトウルッリを模したシルバージュエリーの加工で特許を取っているお店。自分へのお土産に、私もトウルッリの形のペンダントヘッドと、モダンデザイン化されたっトウルッリのピアスを買いました。そしたら、お店の裏庭から、また違うパノラマを見せていただいちゃってラッキー♪（日本語で「パノラマ⇒」って書いてありました。店主のきれいな女性もわずかに日本語がしゃべれました。