2007/07/07 - 2007/07/07
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TAKEおじさん
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御嶽渓谷で2時間のハイキング。こんなに都心に近くて自然に入れるのは貴重だ。渓谷も奇麗で、鳥も囀り、花も良い。美術館も沢山あり、試飲させてくれる酒蔵も有る。申し分無し。
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青梅線御嶽駅集合
会社の仲間「かめさん会」で御岳渓谷めぐり。多摩川は実に久しぶりで数十年は行ってないと思う。10時半に青梅線御嶽駅集合。駅に着くまで仲間の誰とも会わず不安になったが、無事全員時間に集合して出発する。お天気が心配されたが何とか曇りのまま推移しそうだが、写真写りにはやや残念である。 -
御嶽橋
御嶽駅を出るとすぐに御岳橋の下に出る。渓谷の両側に遊歩道が完備されていて歩き易い。 -
カヌーが盛ん
御岳渓谷は川の流れは急でカヌーの練習のメッカに成っているようだ。夏にはやや早いがカヌーの練習をしているが何人か居た。気持ちよさそう。同じところで無く、このまま下流をずっと下って東京湾まで出たら気持ち良いだろうな。 -
ユリ(ヤブカンゾウ)
遊歩道の脇にはいろいろな草花が咲いている。ユリ(ヤブカンゾウ)も奇麗に他を圧倒して咲いていた。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」さすがだ。 -
名前は?⇒分かりました 合歓(ねむ)の花
その他、私には名前が分からない花もけなげに咲いていた。
(理恵ママさんより)
象潟や 雨に西施が 合歓の花
芭蕉 -
紫陽花も負けていない
勿論、紫陽花もあちらこちらに咲いていたが、御岳の紫陽花はこんな色だった。 -
奥多摩フィッシュングセンター ます釣り
さらに行くと多勢の人が鱒釣りをやっている。釣堀にもなっているようだ。渓谷で自然に釣りをやっている人も何人か見かけたが、この素晴らしい渓流を囲って釣りをするのもどうかと思うが。 -
たましん御岳美術館
本日、最初の美術館に着く。小雨も降ってきたので「たましん御岳美術館」に入る。 1993年11月に「たましん歴史・美術館」の分館として開館し、荻原守衛(碌山)「女」・高村光太郎「手」・ロダン「カレーの市民(第1試作)」などの彫刻作品や多摩の作家である倉田三郎の絵などが展示されていて興味深かった。多摩中央信用金庫も頑張っている。地方の美術館は好きだ。 -
うさぎ庵
せせらぎ美術館も有ったが入らずに、またその奥に開店したばかりの旬彩食房うさぎ庵が有る。なかなか上品な佇まいを見せているが、グルメの奥様方が入っていくのを尻目に我々は、そこからまた下流に折り返して歩く。 -
神路(かみじ)橋
15分ほど歩くと、神路(かみじ)橋に着く。大きな吊り橋で大勢で歩くとかなり揺れる。 -
河原から
河原に降り立って、神路(かみじ)橋を見る。ごつごつした河原も良い。 -
もやの中
行きに見たカヌーも遠くからはもやに霞んで面白く見とれる。山道だが遊歩道がしっかりしているので歩くのは快適だ。ここから渓流を左に見て歩く。 -
御岳小橋
さらに、山道を渓流を見たり、道端の花を見たりして、御岳橋をくぐり、御岳小橋を渡る。今度は渓流を右に見て歩く。渓流を右に左にと橋が多いがそれも楽しい。美術館を出て小1時間もゆっくり歩いている。 -
迷カメラマンだけど
みんなで撮影も成果は?
15分歩くと鵜の瀬橋を渡る。人専用の小さな橋だった。 -
寒山寺
さらに15分でようやく寒山寺に着く。昭和5年に山の斜面に立てられた一見ひなびた山寺だ。この寒山寺、中国の蘇州 の寒山寺を模して造ったとかで、有名な唐代の詩人張継の「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」にも登場し、その歌碑も立っている。青梅もなかなか文化都市だ。 -
楓橋夜泊
月落ち烏(からす)ないて霜天に満つ
江楓(こうふう)漁火愁眠(しゅうみん)に対す
姑蘇(こそ)城外の寒山寺(かんざんじ)
夜半の鐘声(しょうせい)客船に到る -
澤乃井園で酒盛り
1時半になったので澤乃井園のテラスで昼食と言うよりか酒盛りと成る。小澤酒造のお酒「澤乃井」がいろいろな種類が売っている。つまみも有って楽しい宴を過ごす。花よりお酒か。 -
小澤酒造の酒蔵を見学
ひとしきり飲んで、澤乃井の蔵元である小澤酒造の酒蔵を見学する。本日、最後の3時の見学会に間に合った。ここで、1時間も酒蔵の見学で懇切丁寧に説明してもらう。さすが創業元禄15年の澤乃井である。 -
蔵の井戸
蔵の井戸は170年前に掘られた140mの横井戸でミネラルたっぷりで美味しい酒が。 -
酒蔵で古酒貯蔵も
最後にお決まりの試飲もさせてもらい楽しい見学会の終了する。お土産には、私も含めてみなさん澤乃井の日本酒を買っていたけど。 -
かんざし美術館
最後の訪問地は「かんざし美術館」。寒山寺も、ここも総て小澤酒造が関係している。
平成10年に開館し、江戸の頃からのかんざしや櫛・笄(こうがい)など400点が展示されている。日本の伝統文化だ。 -
Iさんのかんざし
今回の旅行の参加者のIさんも、かんざし・櫛などの収集家であり今回持参してきたのがこれ。美術館にも負けていない。 -
山水画みたい
かんざし美術館のラウンジからの多摩川の眺めも良い。山水画を思わす額縁で切り取ったような眺めである。 -
夕暮れの渓谷
もう5時を大きく過ぎて、多摩川も夕暮れを迎える。ここらで沢井駅から帰路へ。 -
今日は七夕
沢井駅の向に有る寺の幼稚園で七夕のお祭りをやっていた。
浴衣姿で駆けつけている。 -
沢井駅を後に
期待以上の小旅行を満喫して家路に着いた。
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