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2002年の6月に家内と会社の元同僚の3人でアイルランドの湖と川をボートで周ってきました。<br /><br />アイルランドは湖が多く、湖と湖は川や運河で結ばれています。あまり知られていないかもしれませんが、アイルランド南西地方から北アイルランドまで縦断できますので、壮大な旅を楽しむことができます。<br /><br />非常に思い出深い旅になりました。<br /><br />家族旅行にもお奨めです。<br /><br />

アイルランドボート旅行(2002年)

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2002/06 - 2002/06

369位(同エリア1407件中)

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いちゆたい

いちゆたいさん

2002年の6月に家内と会社の元同僚の3人でアイルランドの湖と川をボートで周ってきました。

アイルランドは湖が多く、湖と湖は川や運河で結ばれています。あまり知られていないかもしれませんが、アイルランド南西地方から北アイルランドまで縦断できますので、壮大な旅を楽しむことができます。

非常に思い出深い旅になりました。

家族旅行にもお奨めです。

同行者
友人
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
航空会社
ANA

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  • ポータムナ(Portumna)からダーグ湖(Lough Derg)を南下し、キルラロー(Killaloe)で折り返して一転北上、Rough Ree、キャリックオンシャノン、Lought Keyを経由しBallinamoreで折り返して、ボートの聖地キャリックオンシャノンでボートを返却するというコースです。ボートで5泊します。<br /><br />全体的に川を遡るコースとなるため、舵の利きはいいと思われます。(出発の直前まで南下コースか北上コースかが確定しませんでしたが、結果的に北上コースで良かったと思います。)

    ポータムナ(Portumna)からダーグ湖(Lough Derg)を南下し、キルラロー(Killaloe)で折り返して一転北上、Rough Ree、キャリックオンシャノン、Lought Keyを経由しBallinamoreで折り返して、ボートの聖地キャリックオンシャノンでボートを返却するというコースです。ボートで5泊します。

    全体的に川を遡るコースとなるため、舵の利きはいいと思われます。(出発の直前まで南下コースか北上コースかが確定しませんでしたが、結果的に北上コースで良かったと思います。)

  • ポータムナ港。ここでボートを借ります。

    ポータムナ港。ここでボートを借ります。

  • われわれが1週間お世話になるScaniff Star号(Shannon Star型)です。4部屋、キッチン、シャワー2箇所付です。湖は波が高い場合があるので、大きいボートの方が安心です。<br /><br />ボートの操作訓練および機関メンテの講習をビデオと実地とあわせて2時間ほど受けます。「日本人は初めてだよ!」と気のいい年配のトレーナーが訓練してくれました。<br /><br />食料は事前に予約済で、船内に用意されていました。<br /><br />15時くらいにボート会社に着いて、訓練や準備をしていたらいつのまにか時間が経っており、出港は19時となりました。

    われわれが1週間お世話になるScaniff Star号(Shannon Star型)です。4部屋、キッチン、シャワー2箇所付です。湖は波が高い場合があるので、大きいボートの方が安心です。

    ボートの操作訓練および機関メンテの講習をビデオと実地とあわせて2時間ほど受けます。「日本人は初めてだよ!」と気のいい年配のトレーナーが訓練してくれました。

    食料は事前に予約済で、船内に用意されていました。

    15時くらいにボート会社に着いて、訓練や準備をしていたらいつのまにか時間が経っており、出港は19時となりました。

  • まずは、1日に6回しか開かない可動橋が開くのを待ちます。19時30分が本日最後の開門です。川の流れの中でボートを定位置に保つの、案外難しいですね。<br /><br />この可動橋の向こうがダーグ湖(Lough Dereg)です。

    まずは、1日に6回しか開かない可動橋が開くのを待ちます。19時30分が本日最後の開門です。川の流れの中でボートを定位置に保つの、案外難しいですね。

    この可動橋の向こうがダーグ湖(Lough Dereg)です。

  • 橋が開きました。前進微速!

    橋が開きました。前進微速!

  • 後ろからも船団が続きます。<br />橋が開いている間、地上の車は列をなして橋が元に戻るのを待っています。

    後ろからも船団が続きます。
    橋が開いている間、地上の車は列をなして橋が元に戻るのを待っています。

  • 同じボート会社の小型ボート。

    同じボート会社の小型ボート。

  • 双眼鏡で覗くとこんな感じ。アイルランドの川と湖沼の航行標識は万国共通のものではなく、特殊なため海図とじっくり照らし合わせて航行。黒い標識は目立たないため特に注意が必要。

    双眼鏡で覗くとこんな感じ。アイルランドの川と湖沼の航行標識は万国共通のものではなく、特殊なため海図とじっくり照らし合わせて航行。黒い標識は目立たないため特に注意が必要。

  • この後、途中で波が高くなり、薄暗くなってきましたが、慎重に航行。

    この後、途中で波が高くなり、薄暗くなってきましたが、慎重に航行。

  • 予定通りマウントシャノンで停泊、一夜を明かしました。

    予定通りマウントシャノンで停泊、一夜を明かしました。

  • マウントシャノンの街。

    マウントシャノンの街。

  • キラルー(Killaloe)に到着。

    キラルー(Killaloe)に到着。

  • ポータムナの可動橋が開くまでCastle Harbourの港で休憩。この港、接岸が難しかったです。

    ポータムナの可動橋が開くまでCastle Harbourの港で休憩。この港、接岸が難しかったです。

  • ここからLough Reeまでシャノン川を遡ります。

    ここからLough Reeまでシャノン川を遡ります。

  • 1つ目のロックです。イギリスの運河のロックと違って、ロックキーパーがいるので、ロック操作は不要です。

    1つ目のロックです。イギリスの運河のロックと違って、ロックキーパーがいるので、ロック操作は不要です。

  • ロックにはできるだけ多くのボートを詰め込みます。ボート操縦の腕の見せ所です。

    ロックにはできるだけ多くのボートを詰め込みます。ボート操縦の腕の見せ所です。

  • 本日はクロンマクノイズの港に停泊。基本的にここは夜間停泊に向いていないと海図に書いてあるのですが、手前の街の港が増水で浸かっていたので、ここで夜を明かすことにしました。案の定、一晩中揺られました。

    本日はクロンマクノイズの港に停泊。基本的にここは夜間停泊に向いていないと海図に書いてあるのですが、手前の街の港が増水で浸かっていたので、ここで夜を明かすことにしました。案の定、一晩中揺られました。

  • 一夜を明かしたクロンマクノイズの桟橋。

    一夜を明かしたクロンマクノイズの桟橋。

  • 折からの増水で川幅が広がっていました。

    折からの増水で川幅が広がっていました。

  • アスローンの街に入る手前のロックの順番待ち。川の流れがきつくて、船位を定位置に保つのに一苦労、こんな向きになってしまいました。ロックは画面右上。

    アスローンの街に入る手前のロックの順番待ち。川の流れがきつくて、船位を定位置に保つのに一苦労、こんな向きになってしまいました。ロックは画面右上。

  • ロックから観光船が出てきました。

    ロックから観光船が出てきました。

  • いよいよロックに入ります。隣には別のボート会社のフラッグボートが。

    いよいよロックに入ります。隣には別のボート会社のフラッグボートが。

  • Lough Reeの西岸のハドソン湾の港で休憩。<br />港の近くに建つハドソンベイホテルで久しぶりに外食。

    Lough Reeの西岸のハドソン湾の港で休憩。
    港の近くに建つハドソンベイホテルで久しぶりに外食。

  • ここで水の補給。水は無料で水道から。

    ここで水の補給。水は無料で水道から。

  • 水を補給。

    水を補給。

  • 同じボート会社の最新ボート。

    同じボート会社の最新ボート。

  • 水の補給中、まどろむ。

    水の補給中、まどろむ。

  • 沼に寄り道。風に船首がとられないよう慎重に進入。

    沼に寄り道。風に船首がとられないよう慎重に進入。

  • 上陸してボート搭載のMTBで散策に。

    上陸してボート搭載のMTBで散策に。

  • MTBで走行。気持ちいい。

    MTBで走行。気持ちいい。

  • 散策したコース。

    散策したコース。

  • 今夜はLough Reeの東岸の港に停泊。目の前に地元の高級レストランがあります。

    今夜はLough Reeの東岸の港に停泊。目の前に地元の高級レストランがあります。

  • 桟橋前にあるWineport Restaurantで夕食。<br />このレストラン、おいしかったです。

    桟橋前にあるWineport Restaurantで夕食。
    このレストラン、おいしかったです。

  • 早朝に出港して、沼に進入。あれ、沼の入り口で夜を明かしたボートがいる。

    早朝に出港して、沼に進入。あれ、沼の入り口で夜を明かしたボートがいる。

  • 波をたてないよう、最微速で航行。

    波をたてないよう、最微速で航行。

  • Lough Reeを航行。

    Lough Reeを航行。

  • 増水のため、鉄橋の高さが低い。最微速で航行。

    増水のため、鉄橋の高さが低い。最微速で航行。

  • まもなくロック。

    まもなくロック。

  • ロックキーパーに舫を渡す。

    ロックキーパーに舫を渡す。

  • ロックキーパーの家。

    ロックキーパーの家。

  • 次のロックです。ロックキーパーがお昼休みなので、しばらくロックの手前で休憩。<br /><br />小型ボートが私たちのボートの横に接舷を求めてきました。2隻を使って複数の家族で旅行のようでした。小学校くらいの子供たちがボースン(親)の指示でロープワークをてきぱきとこなしていました。

    次のロックです。ロックキーパーがお昼休みなので、しばらくロックの手前で休憩。

    小型ボートが私たちのボートの横に接舷を求めてきました。2隻を使って複数の家族で旅行のようでした。小学校くらいの子供たちがボースン(親)の指示でロープワークをてきぱきとこなしていました。

  • 詰め込む。

    詰め込む。

  • まだまだ。

    まだまだ。

  • しばらく運河を航行。

    しばらく運河を航行。

  • Lough Keyに入る手前のロック。

    Lough Keyに入る手前のロック。

  • Lough Keyを航行。風が強い。

    Lough Keyを航行。風が強い。

  • Lough Keyの西岸の公園で夜を明かす。

    Lough Keyの西岸の公園で夜を明かす。

  • ゴムボートで湖の中島を探検。

    ゴムボートで湖の中島を探検。

  • ここから運河となります。標識も北アイルランド式に変わります。ロックはプリペイドカード式の機械操作。ロックキーパーは見回りと保守点検が仕事のよう。

    ここから運河となります。標識も北アイルランド式に変わります。ロックはプリペイドカード式の機械操作。ロックキーパーは見回りと保守点検が仕事のよう。

  • ロック操作盤。プリペイドカード方式です。

    ロック操作盤。プリペイドカード方式です。

  • 腕の見せ所。よーそろー。

    腕の見せ所。よーそろー。

  • ヨーロッパ大陸式デザインのボートを貸してくれるボート会社もあります。

    ヨーロッパ大陸式デザインのボートを貸してくれるボート会社もあります。

  • 折り返し地点のBallinamore。今夜はここで停泊。

    折り返し地点のBallinamore。今夜はここで停泊。

  • 休憩。

    休憩。

  • キャリックオンシャノンのボート基地に入港しました。お疲れ様でした。

    キャリックオンシャノンのボート基地に入港しました。お疲れ様でした。

  • キャリックオンシャノンの駅から列車でダブリンへ。

    キャリックオンシャノンの駅から列車でダブリンへ。

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