2008　モルディブ　ヘレンゲリ・アイランドリゾート

2008/04/07 - 2008/04/14

７回目のモルディブはヘレンゲリ・アイランドリゾート。
これまで訪れたリゾートの中で、
一番ワイルドで、一番美しい島でした。

エリア 北マーレ環礁(モルディブ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: スリランカ航空

今年のモルディブはヘレンゲリへGO。
バタラ、エリヤドゥ、エンブドゥなど訪れる中で、
絶対いつか行くぞと決めていたリゾートです。

ちなみに旅行記はありませんが、
初モルはヴィルリーフビーチ＆スパリゾートです。
まだ水コテもなく、日本人もほとんどこない、
当時日本人にはまだあまり馴染みのないリゾートでした。

ヘレンゲリへ行くなら絶対乾季と決めていました。
砂州が長く伸びる時期で、透明度が
高い中でのシュノーケルを求めていたからです。

機内食。ビーフ＆そば。
いつもスリランカ航空を利用しています。

もうすぐ～。

ヘレンゲリは北マーレですが、
端っこにあるのでマーレで1泊しないと行けません。
これまでは初日移動できない際、
フルレホテルを利用していましたが、
年々値上がりしている事もあり、
1泊だけならいいやと初めてマーレ泊。
ムーカイホテルというところです。
なーんの問題もありませんでした。

宿泊させられたのは、
多分ホテルの部屋じゃなかったと思うけど(笑)
ゴチャゴチャした物置みたいなトコの奥にある部屋で、
すごく広い・・・裁縫部屋？みたいなトコ(笑)
だってミシンとかミシン台とか、
掃除用具とか、色々部屋にあって(笑)

「ここホテルの部屋じゃなくない？」
と旦那と言いつつも部屋もバスルームもすっごい広かったし、
あと寝るだけなので、まぁいいかみたいな。

クソ狭くてGとか出たら怒ってたかもだけど。
尚、モルジブのホテルでGが出た経験はございません。
タヒチでは出たけどね。

次回からもマーレ市内のホテルに泊まる事にします。

朝食。本来ならレストランで食べられるようですが、
朝5時発だったので部屋に届けられました。
こんなに早い出発は初めて。

水上飛行機の待合室。
きれいになったなぁ…。

なんと、乗ったのは私達だけ。
水上飛行機貸し切り状態。
プライベートジェットよ！(笑)

朝日が見える時間帯に
水上飛行機に乗ったのは初めてですが、
あの青いわっかが見えなくて少し残念。

ヘレンゲリが見えた！

ウェルカムドリンク。マンゴーだったかな。

ヘレンゲリはビーコテしかカテゴリがありません。
が、砂州のところに1棟だけ
デラックスコテージというのがあります。
15ドルでグレードアップできるらしい。
到着後、実は部屋が空いてなくて、
最初の2日だけなんだけど、
無料でデラックスに！と言われたのです。

その時は少々ラッキー！と思ったんですが、
案内されたのはダイビングセンターの向かいの
コテージ。砂州の所にあるコテージと外観は同じ。
ここには2棟あり、2号室、3号室らしく、
砂州のところにあるのが1号室らしいです。
中に入ってみると2階建てでテレビやソファまであり、
へぇ?！と思ったんですがこれが最悪で。
物置部屋と言わんばかりにフィットネス用具や、
色んな荷物があり、バスルームはオープンエア
じゃないのでもわーんとするし、
ダイビングセンターからの騒音がひどく、
2Fへ行く階段は急すぎて危険、エアコンはあるけど
ほとんど効かないなど最悪の部屋でした。

昨日のマーレのホテルは
別にあれでもよかったけどこれは無理！
特にエアコンが効かないってのは無理案件だった。

何とか2日我慢して今日は移動できる！
と思ってた3日目、何の連絡もないので、
こちらから言いに行ったら、
「あ…いいよ。10時頃なら…」って感じで。
こちらが言わなければそのままにしてたような、
感じだったのですよ。

何が何でも移動した通常のビーコテは、
非常に快適でした。シンプルでいいんです。
エアコンも効くし、
オープンエアのバスルームは気持ちよいし、
ダイビングセンターからの騒音もないし。
実はその後私達の後来た日本人の方も最初の日、
例の部屋に案内された事を知りました。
勝手な予想ですが満室稼動してる時期、
ヨーロピアンにはこちらを用意して、
日本人には…、かもしれません。この事は
ヘレンゲリの唯一のマイナスポイントになりました。
続々来るヨーロピアンはあの部屋には、
まったく案内されてなかったので。
ピークの時期行く人は注意した方がいいかもです。

スーベニアショップ＆ライブラリルーム。
ショップのオープンはなぜか20時から。
ライブラリルームはエアコンが効いており、
インターネットと読書が出来ます。
日本語の本はほとんどありません。

島内です。自然な感じながら
手入れもされておりとてもきれいでした。

ある日の朝食。

ある日のランチ。
あまり種類は多くないけど、
味付けは美味しかったです。

この島には大ヤドカリがわんさかいて驚きました。
最初1匹見つけた時は、これ大きい！なんて、
驚いたけどのちに大群だった事を知り二度びっくり。

ここまでデカイとあんまり可愛くないなぁ。

ヘレンゲリに行く際、
リゾートの桟橋をイメージしないで下さい(^ ^；
私は事前情報を得ていた＆こだわってないので、
いいんですけど、一瞬漁民の島に到着したのでは、
と勘違いされる方もいるかも…。
桟橋はコンクリで、これはその先にある桟橋。
実にシンプルな港といった感じ。
これもヘレンゲリの良さだと思うんですけどね。
ここからドロップオフにINできます。

※現在ヘレンゲリは水コテも完備した
新しいリゾートにリニューアルオープン済。
私の旅行記はあくまで当時の記録です。

美しい…！この青さと透明度。
海はこれまで訪れたリゾートの中ではダントツ。
時期もあると思うけど、周りにリゾートがないので、
ヘレンゲリは一際美しいらしいです。

乾季に長く伸びるという砂洲。
実は砂はそこまできめ細かくないのですが(^ ^；
ただとても、とても美しいです。

絵になる…。

砂洲の横にさらにぽっかりと浮かぶ小さな
サンドバンク。この時期だけのものなのかな？

ここでうっとりできます。
半日でもうっとりできます。

砂洲から島を…。
あ、デラックスの1号室が見えてますね。

なぜヘレンゲリに行きたかったかというと、
砂洲がある＆極上のハウスリーフを求めて、です。
おびただしい数のアカモンガラ。
ドロップオフ沿いどこもこんな感じです。
午後になっても透明度が落ちず、
最高のシュノーケルが出来ました。

桟橋の下に常駐。

桟橋から左へ行くと…。
もわーんて感じの群れ。
珊瑚の岩に守られるような感じでありました。

エイを撮ったんですが、
何気なく写る魚影の濃さにも圧倒されます。
魚の雨って感じ。

シュノーケルする度、カメは見れました。
カメが高確率で見られることも、
ヘレンゲリを選んだ理由です（旦那の希望）。

ナポちゃん♪
わたしがシュノーケルで最も見たいお魚。
ヘレンゲリでは何度見たかな…、
一度のシュノーケルで3回見た事も…！
ヘレンゲリの不思議…、
これだけ魚影が濃いのに潮の流れがきつくない。
そこに留まってじっくり観察できるのがすごかった。
エンブドゥでは潮の流れに必死だったんだけど…。

2番目に見たいお魚、
ムレハタタテダイの群れです。
ヘレンゲリ以外ではエンブドゥで見ました。
こっちの方が上かな。
とにかく透明度がよかった事もあります。

あちこちで群れてました。
夢の世界ですよね・・・きれいです。
現実とは思えないほど。

タコ！も何度か見ました。
いつもはヒュッと逃げられてしまうのですが、
まったく逃げず。
クネクネとわたし達の下を行ったり来たり。

繁忙期な事もあり最終日のチェックアウトは12時。
飛行機は17時のお迎えだったので、
5時間近く待ちました(-_-；
空きがあれば出発まで部屋は利用できるようです。
ひたすらライブラリで時間を潰しました。
部屋の事とか、帰りの待ち時間とか、
残念な点がありつつも、毎日ピーカンで、
一粒の雨も見ず、最高のシュノーケルを
満喫できたヘレンゲリ。前回滞在した
リーティビーチでは天気に恵まれなかったので
それをリベンジする事が出来てよかったです！
ヘレンゲリは何年か前改装していますが、
それでもナチュラルでワイルドなリゾートです。
最近高級リゾートが増加してるモルディブにあり、
いつまでもこのままであってほしいと願っています。