2009/01/25 - 2009/01/27
23位(同エリア62件中)
thien_su_depさん
- thien_su_depさんTOP
- 旅行記11冊
- クチコミ11件
- Q&A回答3件
- 57,542アクセス
- フォロワー2人
ホーチミン市から海に向かって直線距離で70km(道なりでは120km)の所にブンタウ市があります。
その昔はフランス総督の保養地のひとつとして,また,近年ではベトナム人にとっては近場の海水浴場、在留日本人にとっては宿泊付きゴルフなどで賑わっているところでもあります。
旧正月の旅行手配が遅かったこともあり、リゾートはどこも一杯・・・そんな訳で同類を誘って8年ぶりに近場のブンタウに行ってみました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船
PR
-
ホーチミンからサイゴン川を水中翼船で下って1時間半弱。ブンタウはサイゴン川の河口に位置します。
土曜,日曜はほぼ30分間隔の運行。
注意が必要なのは・・・
船体が旧ソ連製のダリア型(波の無い湖面用に設計されてる)ため,船体があまり浮き上がりません。
このため,サイゴン川の河口に出たところで波があるとすぐ運休になってしまいます。(風の強い雨季の利用は避けたほうが賢明かも) -
[2009.9.29追加]
水中翼船は"Vina-Express","Green-Line"の2社が運行してますが船種は同じ。運賃も同じ。(片道160,000ドン,約800円)
しかし,運行時間が違います。
ブッキングオフィスは,各社が経営する窓口とどちらも取り扱う窓口が乗り場付近にあって写真はGreen-Line社の窓口。
[写真の説明]
"HCM":ホーチミン, "VT":ブンタウ, 赤字:土曜,日曜,祝日運行 -
ブンタウの船着場です。
8年前は岸壁から木造桟橋が突き出ただけの貧相な船着場だったのに・・・
建物の中にはケンタッキーフライドチキン、韓国レストラン、マッサージなどがありました。 -
船着場に隣接する漁港です。
到着したのが旧暦の大晦日なので漁船も国旗を立てて新年を迎える準備が終わっています。 -
船着場から歩いて数分で今回宿泊するパレスホテルが見えてきます。
それにしても、街は見違えるほど綺麗になってます。 -
パレスホテルは地上9階建て,客室数100室弱で,ブンタウでは数少ない四つ星ホテルです。
旧正月はほとんどの店が閉まるので,リゾートホテルより街中のホテルが何かと便利です。
(旧正月でも僅かに営業しているレストランや喫茶店は街の中でも観光客の多い海沿いに集中) -
ホテルのロビーは2階のレストランまで吹き抜けとなっています。
フロントは英語,ベトナム語共にOKですが,日本語は通じませんでした。
デポジットも取られず,パスポートを預ける必要も無く,朝10時のチェックインでも追加料金なし。
とても感じのいい対応だったので ついついお年玉を配ってしまいました。 -
ホテル敷地内のプールとテニスコートです。
滞在中,ここで泳いでいる人は見かけませんでした。
朝夕,ブンタウにしては珍しく気温が20度前後まで下がったのが原因? -
部屋のグレードは「デラックス」
4つあるグレードの中で下から2番目。
1泊75ドル(税,サ込み,朝食付き)
テレビはNHK,CNNなどの衛星放送がバッチリ映りますし、ADSL回線も引かれてました。
ただし、パソコンは持ち込まないとインターネットには接続できません。 -
ホテルの夜景。
見て解るとおり、結構明るくライトアップされます。
寝るときはカーテンを閉めないと・・・ -
旧暦大晦日(今年は1/25)の23:30から最上階でカウントダウンパーティー。
宿泊客と従業員が対象です。(参加費ただ)
時間通りに行ったのにまだ誰も来てない。
しばらくしてバラバラと集まり始め午前0時前には30人程度となりました。(寝てる客が多い?)
日本語,英語,韓国語,中国語,ベトナム語・・・いろんな言葉が飛び交います。 -
午前0時、今年ブンタウでは4か所で花火が上がったそうです。
その中のパーティー会場から見えた花火です。
近く見えますが,望遠最大。距離にして4〜5km先なのでちょっと「手振れ」。
花火は色々な国で見ましたが、日本の花火が一番綺麗だと思います。 -
前後しますが・・・
ホテル内にあるカジノ&バーでウエイトレスしているビーちゃんです。
全く客がいなくて暇そうだったのでテーブルに呼んでお話しました。
彼女が言うには「ブンタウ出身者はみな休んでいる。旧正月に働いているのは自分みたいな地方出身者だけ」
同情してオレンジジュースをプレゼント。 -
旧暦元旦はお寺参りの日。
干支は「牛」だし・・・日本と変わらない風景があります。 -
少し違うのは・・・
線香の大きさと,観音様の前で籠に入った小鳥(ツバメ)を放つ人がいること。
なんでも,小鳥を放つことで「得を積む」のだとか・・・
※ ちなみに小鳥は境内入り口で売ってるのを買うのですが・・・ -
公園では「花祭り」のイベントが・・・
-
イベントと言っても家族や友達同士で草むらに座って食事したり,ゴロゴロしたり・・・
さながら安上がりなピクニック。
また,人が集まる所には必ず物売りもやって来ます。 -
旧正月前後は観光地も閉まり,ここ「キリスト像」も旧暦2日になって入ることができました。
今では頂上の像があるところまで階段が整備され,途中には5〜6カ所ほど休憩所もできて一昔前より楽に登れます。
・・・と言っても約20分の山登りは結構キツイ!
※ 晴天時は日除け帽子が必需品。(売店で麦わら帽子を売ってます) -
頂上には売店もあります。
缶ビール(330ml,タイガービール)は 15,000ドン(約80円)。
缶ジュース(330ml,ファンタオレンジ)は 9,000ドン(約50円)。
麓の売店と値段が同じだ!
※ キリスト像には像の中から肩の部分まで登ることができます。 -
キリスト像の登山口のすぐ傍に「Hon Ba(女島)」があります。
島には神社?があり,干潮の間だけ歩いて行く事ができます。
1時間足らずの時間との勝負! -
帰路につく前に街の周りをぶらり。
郊外にあるセキュリティー(門番)付きの貸家群を見付けました。
ここブンタウでも貧富の差は確実に広がっているみたいです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21