1995/11/15 - 1995/11/28
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tprtprさん
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古い写真をスキャナーで取り込み、
記憶をたどって昔の旅行記書き始めてみました。
当時は当然デジカメもなく写真だけが記憶の頼りです。
自分がフリーター時代にイギリスの友人へ会いに行きました。
しかもなんと初海外!
友人に手配して貰ったKLM(オランダ)の航空券を握り締め、
名古屋から→関空へ。
関空は、前年その友人の見送りで行ってきたので知ってはいたが、やはり建設されたばかりでキレイでした。
しかし初海外ということで、
飛行機をバスと同じ感覚で乗ろうとし、
搭乗20分前にもかかわらず
売店で買い物をし(当時のカセットウォークマンを買った)
呼び出しを喰らってしまった!
「もっと早く乗らないといけなかったですか?」
と、キャビンアテンダントと飛行機まで並走しながら訊いたら、
「いいえ…、いいんですよ…。」
と、苦笑いされながらも無事搭乗。
乗客からは少し冷たい視線を感じた。
確か12時間位のフライトでオランダアムステルダム空港に到着!
今度は遅れてはならないと搭乗ゲートの前まで即行行く。
まわりは徐々に外人だらけになり、日本人は私一人に。
搭乗ゲート迄確認し、仕事は終えたが待ちがなんと4時間くらいある。
今度は早すぎた!
アムステルダム空港は
当時デューティーフリーが充実していることで有名だったので、
大変失敗した気分でした。
そうして、孤独な4時間を終え、イギリスへ飛び立つ。
友人に合いに行くついでに、
モータースポーツのラリー好きな私は、
WRC(ワールドラリーチャンピオンシップ)
RACラリーの観戦もしてきました。
税関で「何しに来たと!」言われ、
「WRC」
と、答えたが理解されず、
「ワールドラリーチャンピオンシップ」
と、答えたら…。
「OK!OK!」
といわれた。
そんなこんなでほぼ24時間近く移動に時間がかかり空港到着。
11月のイギリスは結構寒い。
友人が迎えに来たので、そのまま友人宅へ。
途中、見るものすべて珍しい中、
中華(酢豚のようなもの)をテイクアウトし
友人宅で召し上がったが、
私的には激不味!でした。
そんなスタートで2週間滞在してきました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- KLMオランダ航空
-
バーミンガムに到着してスグに空港でレンタカーを手配した。
フィアットのプントです。
記憶では1200CCの5速マニュアルで、
軽快な走りと、
当時はコンパクト車で背が高い画期的な車でした。
これで、ラリーを見に行ったり、
ロンドンへ行ったりと大活躍。
特にウエールズへ朝から晩まで独りで行ったのは、
よい経験となりました。 -
こちらは、2日目か3日目くらいに行った、
ローバーの自動車博物館のような施設。
この車はローバーのディフェンダーで、
ドロドロのぬかるみや、
凄い傾斜の坂道の同乗走行が楽しめました。 -
博物館の中にはたくさんの車が展示されていた。
この車はMGメトロ6R4
1985年〜86年のラリーのグループBで活躍した車です。 -
MGメトロのエンジンルーム。
ミッドシップなので、座席の後ろにエンジンルームがあります。 -
ローバーの名車がイロイロ展示されていました。
-
ミニも展示されています。
クーパーのモンテカルロラリーの車両です。
当時使用された本物かは定かではありません。 -
アルファロメオ155のシルバーストーンです。
BTCC(ブリティッシュツーリングカー選手権)の
ディレック・ワーウィック(元F1ドライバー)
の車両です。 -
確かスターウォーズ?
で出てきた車だった記憶。 -
後日、いよいよWRCのRACラリーのセレモニーを見に行きました。
場所はチェスター。
私と、友人と、友人がイギリスで知り合った日本人の友人の3人で見に行きました。
こちらは、STARTとFINISHの会場。 -
ラリー車が展示されています。
現役本物のラリー車両を見ることは初めてでした。
こちらは、当時のランサーエボリューション -
オースチンヒーリー3000古い名車です。
ヒストリックラリーにて参戦か? -
移動区間での撮影。
AUDIです。 -
トヨタセリカも走っていた。
-
トップドライバー達もたくさんいました。
当時三菱で活躍していた、
ケネス・エリクソン(スウェーデン人)
と一緒にパチリ!
私は言葉がしゃべれませんでしたが、
友人が通訳してくれて写真をとることができました。
とてもよい思い出となりました。 -
ラリー車のサービスカーの中です。
ワークルームはとても充実しています。
部品が配置されているだけでなく、加工もできる環境です。 -
後日、ラリーが始まる。
森の中をラリー車が駆け抜けていく。
少し遠めから見ていた。 -
湖近くのスペシャルステージ。
11月だったが、極寒でした。
芝の駐車場は、馬か羊の糞(フン)だらけ。
私たちの現地まで乗っていった車も糞で滑り、
スピンしそうになった。(笑) -
遠目でラリーを観戦。
あまりの寒さに、待ってる間、ホットチョコレートを2杯も飲んでしまった。 -
後日ウエールズ迄レンタカーを跳ばして観戦に行く。
友人は仕事のため初海外だけど一人行動。
1日で500キロ以上は走りました。 -
ウエールズにてラリー観戦。
こちらの車は先日写真を一緒に撮らせていただいた、ケネス・エリクソンがドライブしています。
残念ながら小川に落ちてリタイヤとなってしまいました。
間近でラリー車が見えるのは海外ならではで迫力満点でした。 -
スピードが早いので、写真がうまく撮れませんでした。
それに、肉眼でも走りを見たいので、結構大忙しでした。 -
道端で見ていると、石が飛び跳ねてきます。
結構恐ろしい。 -
オペルの小さな車も全速力で森を駆け抜けていきます。
-
故コリンマクレーのスバルインプレッサ。
速すぎて上手く撮影できなかった。
この大会終了後、彼は初のワールドチャンピオンになった。 -
シード選手の通過後は、観戦位置もテキトー。
本当に道端まで行って観戦できました。
やってきたのは、ルノークリオ・ウイリアムズ。 -
観戦の道中撮影した教会。
こんないい雰囲気の教会がいたるところにあった。
もっとイロイロな写真とっとけばよかった。
デジカメがない時代は厳しいね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Dry White Toastさん 2010/02/10 05:38:54
- す、すごい・・・
- tprtprさん、こんにちは。
初の海外で、レンタカーして、一人でバーミンガムからウェールズまで行かれるとはすごいですね。
ラリーの風景にもびっくりです。
レースだから結構なスピードで車が走っているんですよね。その脇を平然と見物客が歩いてたり立ってたり。。。
規制だらけとなってしまった今では、このような形で見物することは、もしかしたらもうないかもしれないですね。
だとしたら、貴重な体験でしたね。
ゲイドンのモーターミュージアムにも行かれたんですね。
車がお好きだったら、確かに英国中部は滞在するのになかなか面白い場所ですよね。
Dry White Toast
- tprtprさん からの返信 2010/02/11 00:44:38
- RE: す、すごい・・・
- Dry White Toast様
どうもどうも。
ウエールズ迄独りで行った時は帰りに霧に巻かれ、
濃霧の中ハイウェイを走り、
ブリストル辺りのジャンクションで道を間違え、
ロンドン方面へ向かってしまったりして大変でした。
ただ、独り行動はするものの、
当時英語は多少しかわからず、
初海外と言うことで極力人と会話しないようにしていたので、
朝から晩まで飯も食べず行動してたりしました。
唯一ロンドンのバーガーキングだけは一人で注文できましたが、
それ以外はイギリス人に話しかけられるのがほとんどで、
それなりになんとなく答えて…という感じでした。
あと喋ったのは、
「ワン パイント オブ ビア プリーズ」位でしょうか?(笑)
tprtpr
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