男坂・女坂・皀角坂（さいかちざか）東京都千代田区駿河台

2009/01/22 - 2009/01/22

男坂・女坂を見付けました。地図では“たいら”ですが、この辺を歩くと坂道だらけ！「男坂」の階段に二人の男子学生発見！「男坂があるのだから、女坂はしりませんか？」「わかりません！」の返事です。歩いていたら偶然、女坂発見。「なんだ、こんな所にあるじゃん！」近くには、皀角坂（さいかちざか）もありました。御茶ノ水駅と水道橋駅の間、南側です。大学･病院等が多い町中です。漫画塾もありました。

エリア 御茶ノ水・本郷(東京)

男坂の説明版より【この坂を男坂といいます。駿河台二丁目十一番地の端から猿楽町に下る石段の坂“女坂”に対して名付けられたものです。この坂のできたのも比較的新しく、大正十三年（1924）八月政府による区画整理委員会の議決により作られたものです。男坂は同一場所、あるいは平行してある坂の急な坂を、女坂は緩やかな坂というように区別されて名付けられています。】

ころげ落ちたら大変。結構急な坂です。

学生街らしく女学生が登ってきました。

一番下へ降りてから、上に向かって、階段の数を数えました。１、２…全部で７６段ありました。

男坂、石碑の裏側【昭和五十年一月駿河台西町会　丸野亀恵】

女坂の説明版【この坂を女坂といいます。駿河台一丁目七番地の端から猿楽町に下る石段の坂“男坂”に対して名付けられたものです。男坂が一直線の急坂であるのにくらべ、中途で中やすみするようになっているので“女坂”と呼ばれています。この坂のできたのは、大正十三年（1924）八月政府による区画整理委員会の議決により作られたものです。】

女坂、坂上の石碑。

女坂は途中で曲がっています。

女坂は坂の下にも石碑がありました。

女坂も階段の数を数えました。Ｚ型になっていますが、合計で８２段ありました。

皀角坂（さいかちざか）【この坂を皀角坂といいます。『新撰東京名所図会』には「駿河台鈴木町の西端より土堤に沿いて、三崎町の方に下る坂なり」とかかれています。名称については『新編江戸志』に、「むかし皀角坂樹多くある故に、坂の名とす。今は只一本ならではなし」とかかれています。「サイカチ」とは野山にはえる落葉高木で、枝にとげが多く、葉は羽状形で、花も実も豆に似ています。】

中央本線、総武線が北側を走っています。

サイカチ坂の途中のビルの花壇に歌碑と説明がありました。【この坂は「さいかち坂」坂の名に因んで坂の上、北側に、さいかち（さいかし）の木が三本植えてあります。碑の句は「芭蕉らしい」といわれていますが、定かではありません】

サイカチ坂の坂上の石碑

サイカチ坂の上側からは「かえで通り」になってしまいました。

ＪＲ御茶ノ水駅構内からの「聖橋（ひじりばし）」

久しぶりに秋葉原「秋月電子通商」へ行きました。信越電気として開店し、当時、大阪万博の電光掲示板の基盤を安く売っており、サイリスタを外して色々と利用しました。そんな時代もありました。懐かしいな〜〜、今や老眼鏡を掛けないとハンダ付けが出来ません。

「秋月電子通商」の店内。このお店の近くで、メイドのコスチュームのお姉さんに「休憩しませんか？」誘われたけど「恥ずかしいのでいいです！」最近は和服姿のメイドさんが出没、２人ほどチラシを配っていました。しっかりチラシを頂いてきました。４５分お試しコース３０００円から…次回、行って見るか！

秋葉原無差別殺傷事件現場を見て来ました。いたたまれない事件でした。

神田明神通りと中央通りのこ交差点に花輪があがっていました。二度とこの様な事件が無いように祈るばかりです。