年末　雪の永平寺

2008/12/27 - 2008/12/27

厳冬期の永平寺に行ってきました。

エリア 福井

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

永平寺の参道。
小雨の永平寺には昨晩の雪が残っていました。

永平寺の入り口。
拝観料は大人５００円、子供２００円です。

永平寺の全体像です。

禅宗の建築物は、山門（さんもん）、仏殿（ぶつでん）、法堂（はっとう）、僧堂（そうどう）、庫院（くいん）、浴室（よくしつ）、東司（とうす）の七つを挙げて七堂伽藍と呼んでいるそうです。

七堂伽藍はその配置を人体に見立てており、頭を法堂、心臓を仏殿、左手を庫院、右手を僧堂、腰を山門、左足を浴室、右足を東司としているそうです。

傘松閣（さんしょうかく）の天井一面に書かれた「花鳥図」。昭和５年の帝展に入選した画家たちが書いた２３０枚の絵がはめ込まれています。

最初の大広間で圧倒されてしまいました。

永平寺の「行き」はこのような階段をどんどん登っていきます。（左側通行だそうです）

階段を登る途中、小雨がやんで青空が見えてきました。

七堂伽藍の中心「仏殿」

一気に晴れ渡り、最高の一枚になりました。

仏殿から法堂へ

ここが一番長い階段。

七堂伽藍の頭脳、「法堂」

３８０畳敷きもあるそうです

法堂の前で一休み

陽の光が燦燦と降り注いでいました

抜けるような青空

仏殿の内部

山門から中雀門を見上げました

祠堂殿

屋根の雪が解けて流れ落ち、美しく光り輝いていました

樹齢７００年といわれる老杉

天地観世音菩薩様がそっと見守っていました。