2009年冬　ヨロン＆ナハ～沖縄那覇へ～

2009/01/02 - 2009/01/06

与論島3泊、沖縄那覇1泊の旅---観光もしようナハ編

まったりと過ごすヨロンの後、「さあ、動くぞ、ヨイショ！」という感じで沖縄那覇へ船で移動しました。

14：00与論港発　→　18：40那覇港着

那覇到着の夜は国際通りをぶらぶらし、翌日夕方18：00の飛行機で帰るまで琉球王国の遺跡を巡りました。

首里城～金城石畳の道～識名園

写真---広福門

エリア 沖縄

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ

2日乗車券1,000円大活用のゆいレール。

ゆいレールの車窓から

瑞泉門（ずいせんもん）〜立派なめでたい泉

首里城公園
ゆいレール首里駅下車、タクシー5分ぐらい（450円）で着きました。バスか徒歩で行こうと思っていたんだけど。首里駅を降りたところでタクシーの運ちゃんに声かけられました。どこへ行っても必ずいます「1日安く案内するよ〜」と言って地図を広げ、あっちこっちそっちと指差しながら説明するおじさん・・・べつにそんなに忙しく観光しなくてもいいんだけど、と思って来ているので「首里城まで行ってくれたらいいです。」

夕方の飛行機に乗るまで、首里城+もう1ヶ所ぐらいをのんびりと行くことができそうです。

日影台（ひえいだい）〜日時計

古の王国の時を刻んだ背景に、現在の沖縄の街を眺めて。

広福門（こうふくもん）〜福を行き渡らせる

燦燦たるお日様と広福〜とてもありがたいショット撮りました。

広福門をくぐると券売所とトイレがあります。昨夜、国際通りのおみやげ店でいっぱいいっぱいシーサーを見たのですが・・・こんなところにもシーサーが。シーサーの口から水が出ます。これ、かなり欲しいです。

奉神門（ほうしんもん）〜神をうやまう

古の宮廷人になった気分で、格子越しに広場を眺める。

沖縄の風景〜木漏れ日と城壁とソテツ

沖縄の風景〜城壁、碧い空、そして白い雲

盆地のいい天気は、雲ひとつない快晴。それもいいけど、碧い空と綿菓子のような白い雲は、最高のコンビ。

沖縄の風景〜石畳の道

首里公園の後、どうしようかな〜と思っていたら

→金城石畳の道

という看板を発見。歩いてみよう。

アスファルトの道から琉球石灰岩の石畳へ。けっこうゴツゴツした石畳道を、けっこう続く坂道を、下りました。上る気にはなれない。KEENのサンダルが大活躍でした。

石畳の道沿いに並ぶ民家が、そこにフツーに暮らしている人たちの空気を漂わせています。赤瓦とシーサー、レトロな感じが新鮮です。

冬の沖縄で気持ちのいい散策ができました。

識名園〜琉球王の別邸

首里城公園→金城石畳の道→お昼ごはん
→識名園に来ました。

池を中心に回遊し風景の移り変わりを愛でる回遊式庭園は、西洋式の整った左右対称の庭よりも趣がありいいなぁ〜〜〜と思う私はやはりアジア嗜好なのでしょうか。

六角堂

池に浮かぶ小島に建造物を配置する、ベトナムのフエでもこういう光景を見ました。中国の影響なのでしょうか（まだ行ったことありませんが）、やはり中国は偉大な国だな、と改めて思うのでした。

御台所

南の島の定番ソテツのほかにもいろいろな植物が生えていました。今度は春に訪れたいです。とくにデイゴの花が咲いているところを見たいな。

亀さんもひなたぼっこ。ほんまにええ天気やなぁ〜。

古の涼の名残り。かつては水が流れ、滝となり涼を楽しんでいたそうです。

観耕台より、那覇の街を見て・・・

古の琉球人は冊封使（中国からの使者）をここへ案内し田畑が広がる景色を眺め、琉球は海だけの小さな島ではないと訴えたそうです。

それから幾つもの、幾つもの、年月が流れ・・・

「ビルがいっぱい建った、那覇は、ほんま発展したなあ」
と横で眺めていた年配の女性がしみじみと言っていました。初めて那覇を訪れた私よりも、沖縄の幾つもの、幾つもの歳月の流れを知っている方なのでしょう。

今回の旅でいちばん印象に残る風景でした。