ブダペスト2008冬（6）

2008/12 - 2008/12

旅行も後半戦。オーブダやキラーイ温泉、中央市場へ。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

古い町並みが残るというオーブダへ向かいます。バッチャーニ・テール駅で地下鉄を降り、郊外電車に乗り換えます。この駅はパン屋さんがずらり。どこの駅にもパン屋さんがあります。でもここは特別多いみたい。いい匂いが充満しています。

地元の人はよく歩きながらパンを食べています。飲み物も飲まずに・・・。パン屋がこれだけ多くても成り立つわけだ。

これが郊外電車。陽の光を浴びながら、まるで世界の車窓からの風景です。

オーブダに着きました・・・が・・・？ガイドに書かれていたほど古い町並みは広がっていなかった・・・。近所の人に尋ねても、この小さいサークルだよと。シュン・・・。

ちょっと期待はずれでしたが、写真を見るとなんだかステキな所に思えてきます。

帰りに寄り道、ブダペスト一美味しいと評判のケーキ屋さんに向かいます。おお、この街の方がよっぽど古い感じします。

街の人に尋ねながら、探し当てました。良かった良かった。

と思ったのもつかの間。閉まってる！月曜日は定休日なのでした。ちゃんちゃん。

ケーキ屋をあとにして駅に向かうと、これはスバルの代理店なのか？

この街はとても寿司屋が多かった。不思議。

寿司屋から出てきたおじちゃんが話しかけてくれたので（どこに行っても日本人か？と聞かれました。韓国人には見えなかったのか？それだけ日本人の観光客が多いということか。）グヤーシュの飲めるレストランを教えてくださいと頼むと、この店を教えてくれました。それほど高級そうでもないし、よしっと思って入ります。

入ると、中はとても高級感漂っていて、どきっ。クロークでコートを預かられました（表現へんかな？）。グヤーシュは無かったけど、ハラースレーがあったので注文。これ自体はあまり辛くなく、横に付いている唐がらしのペーストを好きなだけいれて辛くする。日本のゆずごしょうの柚子抜きみたいな。九州人は分かるはず。とっても美味。

このおじさんがコートを無理やり預かるひと（？）。チップを払うのかどうか迷ったけど、前の人が払ってたのを確認し、安心して払いました。おのぼりさんですね（笑）。

マルギッド・ヒード駅から徒歩でキラーイ温泉に向かいます。駅のそばにはライオンの像が。

ドナウ川沿いに南下。迷わずいけるかな？

無事キラーイ温泉に到着。なかなか風情ある建物だなあ・・・。

と思いきや、ここも落書きだらけ。なんでやねん。

料金を払って・・・、え？思ってた金額と違う。1300フォリントじゃないですか？と尋ねると、それは午前中だけだって・・・。2500フォリントくらい（はっきり覚えていない。レシートもくれなかった）払い、中へ。実はデポジット料だったのね。後で返金がありました。

この扉の向こうが更衣室。中に入ると、でぶっちょのおばさんが二人、おやつを食べながら出迎えてくれました。シーツみたいなタオルと、金太郎のよだれかけみたいなエプロン。しかも首にかける紐は切れていて完全にエプロンの役目を果たせない。

一人1/3畳もほどのせまい個室で着替えます。太った人は相当大変だろうな。この後は撮影禁止。裸の人と、水着の人が入り混じって温泉を楽しみました。私は日本人ですもの、もちろん裸です。

またドナウ川沿いに歩いて駅に向かいます。夕日を浴びた国会議事堂がなんとも言えない美しさです。

ホテルに戻る途中、中央市場によって夕食の買い物。ここは建物もすごくステキ。中央市場はしょっちゅう寄っていましたね。

トカイワインがずらり。いろんなランクがあるのです。もちろん味見用に買いました。

野菜もいっぱい。こんなに寒いのに、ハウス栽培なのか？ＥＵだから自由に農作物が入ってくるからなのか？とにかく、見ているだけでも飽きません。

ハム・ソーセージ屋さん。ハムは1枚から買えるのです。美味しかった。