秋の金沢のんびり旅

2008/11/11 - 2008/11/13

北陸に行ってみたい！！　という漠然とした野望が、この秋ついに実りました。
魚介類と和菓子がおいしい、そして割とモダンな小京都、金沢に行ってきました。

エリア 金沢(石川)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

１日目。

午後２時半の飛行機に乗り、３時半に小松空港に到着。その足で高速バスに乗って金沢駅まで向かいます。

途中の道の橋にあった銅像。
誰だろう？？

バスの中はこんな感じです。
割と普通。

高速に乗って、日本海側を走ります。
日本海を見たのは、生まれて初めて！！

バスで約40分。金沢駅に到着・。

今回の旅でお世話になるホテルは、駅前の高層ホテル日航金沢。23階のお部屋でした。
早速、定番の１枚（笑）

４時半に着いて、23階の部屋の窓の向こうは既に夕焼け。
水平線もバッチリです。

窓からすぐ下を覗くと、近代的なデザインの金沢駅。

夕飯はバスで片町へ出かけ、居酒屋で郷土料理を食べました。
写真はじぶ煮といって、鴨肉と野菜・麩の甘辛い煮物。いろどりがとてもキレイ。

このほかに、のどぐろの焼き魚、白海老のかき揚げ、かに雑炊を食べました。

２日目。快晴！！

窓からの景色（朝バージョン）
朝７時に起きて、９時に朝ごはん（バイキング）
その後ブラブラと街歩きです。

ホテルの前の道。

やはり快晴！

金沢駅西口入り口です。
多くの旅行者がここの写真を撮っていました。

鼓の形をした柱でできた門があり、中はガラス張りになっています。

嬉しいおもてなし♪

で後ろを向いて、近づくと

こんな感じです。

はい、やっと本番（笑）
まずはバスで10分。
兼六園へやってきました。

右手は金沢城

こういう看板（？）が好き（笑）

入園料を払って

いざ中へ！
まぶしい〜〜〜

根が盛り上がっている松で

根上り松　と言うそう。

時雨亭というお茶屋さんに入り、抹茶と和菓子をいただきました。

風情のある庭もまた良し。

兼六園の目と鼻の先にあるのが、21世紀美術館。
「あれ」で有名です。

建物の形は、まん丸の円形です。

これが例の　スイミングプール　という作品。

ひっそりとある地下への階段を下りると、廊下の突き当たりに青い部屋が・・

そこはプールの中でした。

水の上に見える黒いものは、地上から覗いている人々なんです。

庭にも色々な作品がありました。

小さい子供は中に入れます。
大人が入ったら、出れなくなりそうに入り口が狭かったです（笑）

金沢城の横を通って、バス停へ歩きます。

母のアイデアで、いろとりどりの紅葉を撮りました。
秋を感じるひと時です。

続いて、今度はバスで移動して、ひがし茶屋街へ。

お米屋さん

ここがメインストリートです。
平日なので、空いている。

・・・と思いきや、バスツアーの団体さんが、何回かに分かれて訪れました。

昔芸子と旦那が遊んでいた、お茶屋の中を見学できます。

よく歩いたので、お茶屋カフェでひとやすみ。

抹茶クリームぜんざい。

栗ぜんざい。

甘くて疲れが癒されます。

夕飯は市場で回転寿司を食べて、ホテルに戻ります。
ホテルの内装は、ところどころクリスマスでした。

噴水の上に浮かぶツリー。
その周りを螺旋階段が囲んでいます。

3日目。
朝イチで市場に行くため、７時に起きて、９時に朝ごはん。

今日は「弁慶」というレストランで和朝食。
ふぐのいしる干しや、お麩の料理、野菜の和え物など、充実したお膳でした。

朝食を食べた後、チェックアウトギリギリまで近くの近江町市場へお出かけ。

手前がハマチの子。その奥が、のどぐろです。

カニがシーズンなので、たくさんありました。

これは近海で捕れる、香箱ガニ。小ぶりで甲の中をメインで食べるカニだそう。
メスはタマゴが溢れんばかり。

カニは配送しても仕事で受け取れないので、今回はあきらめて、ホタルイカの沖漬けをお土産に購入。

チェックアウト後、15時半に小松空港に到着。
空港内部です。
国内線の登場口は二つだけでした。

いよいよ戻らないといけない、と思うとちょっと切ないこの時間です。
食べ物が美味しかったぁ〜〜いい旅でした。

おまけ。

今回の自分へのお土産（生もの以外）
左は俵屋の飴と、箔座という箔（金箔）のお店のあぶら取り紙。

あと、本当に街中には和菓子屋がたくさんありました。写真が無くて悔しいくらい、美味しそうな和菓子屋だらけでした。