【編集中】福一に泊まる伊香保の旅

2008/09/27 - 2008/09/28

久々の社内旅行で伊香保に行ってきました。
月曜日から金曜日まで同じ顔を突き合わせているのに、土日も一緒だなんて私にとっては出張以下の気分。

でも折角なので楽しみます！
泊まりは直前に食中毒のあった、あの旅館。
個人じゃなかなか泊まれない”高級旅館”に行けるのが、社内旅行の（唯一の）良さかな〜。

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩

予定より１０分早く、8:20に出発。

湾岸・外環・関越を通っていざ伊香保へ！

貸し切ったバスの中は、朝から缶ビールを開ける音や水割りのにおいが充満し、酔っ払いが多数出現。

ここは大泉ＩＣだったかな？

ＴＤＬ辺りを通るときはどんよりとした空だったのが、伊香保に近付くにつれて晴れてきました！

やっぱり山や川がある自然って、和みます〜。

水沢うどんの「水澤亭」に到着〜。

新しそうな建物とは対照的に、藻で真緑になってしまった池と動かなくなって久しいであろう水車が寂しい…。

団体なので期待はしていませんでしたが…

水沢うどん、天ぷら、ちまき、小鉢などなどの昼食。

肝心のうどんがイマイチで残念。
以前も社内旅行で水沢うどんを食べましたが、そのときは美味しかったのになぁ。

旅行で食事がだめだと、テンション下がります…。

昼食後は、すぐ近くの水沢観音へ。

熱心にお参りする人も居る中、酔っ払いどもが大声で喋ったりしてとても恥ずかしい…。

私は一生懸命離れて歩きました。


こちらは昭和５０年完成の「大和の鐘」。

ＨＰには”古来鐘の音は仏の声とも言われ、朝夕のその響きは大自然に感謝し、過去の無数の仏にご回向申し上げるものです。”とありますが、その文章と「一
打１００円」の文字が何となく釣り合わない気が（笑）するのは私だけでしょうか。
鐘を打つのに100円は、私が今まで見た中で最高金額ですが平均的なのでしょうか？

鐘楼の奥に霊泉の龍王辨財天。

「此の水は、当水澤観音の霊泉にて、財を成し、病を癒し天寿を全うする事は、龍王辨財天の示す処也」と書いてあります。

昔、ここには沢山の大きな蛙が居たそうですが、食糧難の折、余所から来た人々に食べ尽くされてしまったそうで、その供養の為の蛙像がありました。

龍王辨財天の向かいには天明七年に竣工した銅板瓦棒葺の六角堂があります。

内部に回転する六地蔵尊（地獄道：金剛願地蔵尊、餓鬼道：金剛寶地蔵尊、畜生道：金剛悲地蔵尊、修羅道：金剛憧地蔵尊、人間界：放光王地蔵尊、天人界：預天賀地蔵尊）が祀られています。

この地蔵尊を左に３回回して、お参りするのですが、地蔵尊さんたち目が回らないのかなぁ。

二階には大日如来が安置されているそうです。

私もぐるぐると回して来ましたが、チベットを思い出しました〜。　

坂東十六番札所、五徳山水澤寺の本堂。


ご本尊である十一面千手観世音菩薩は、古来融通観世音として知られ、衆生の一切の願を融通し、救いの手を差しのべて下さるそうです。
残念ながら御開帳はされていません。

こちらも六角堂と同じく、天明七年の竣工で方形造銅板葺、正面に唐破風の向拝付きで彫刻は掘り抜き。


　

十二支の守り本尊さんは六角堂の手前に安置されています。

十二の方位には、そこを守る８体の守護仏がいるとされています。

子年：千手観音、丑・寅年：虚空蔵菩薩、
卯年：文殊菩薩、辰・巳年：普賢菩薩、
午年：勢至菩薩、未・申年：大日如来、
酉年：不動明王、戌・亥年：阿弥陀如来

樹齢凡そ７００年の水沢杉。
市の天然記念指定物です。

おみくじの自動販売機は良く見かけますが、う〜んこういうのもあるんですね。

獅子舞が舞ってくれるそうです。

次は、群馬葡萄酒株式会社のしんとうワイナリーへ。

ワイン工場なのですが、やはりこの辺一帯の葡萄だけではワイン作りは難しいそうです。

ってことで、今日も稼動していませんでした。

一応、工場の製造過程を見学してから試飲なのですが…大半の人は試飲だけが目当てのようで（笑）。

隣の建物で、数種のワインを試飲させてもらいました。

ワインを買って、近くの牧場の牛乳を使ったソフトクリームを食べました。

売り場の人は余り作りなれていないのか、こんなソフトクリームが出てきました。

私たち団体（20人位）が全員買ったので、きっと大変だったと思います。

でも、ミルクが濃厚で美味しかった！

次は、ハルナグラス工場へやって来ました。

ここではガラス製品作り体験が出来るのですが、工場は写真撮影不可。

店舗では、工場内で作られた手作りガラスをはじめ色々なものが売られています。

入口入って直ぐのところにある花瓶はかなりお買い得。
私はその花瓶と、お猪口を買いました。