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エベレスト街道トレッキングに出発<br />12月21日(金)<br /><br />成田発10:45 TG641でタイバンコクへ向かった。<br />バンコクは24時間以内のトランジットのため、1泊分の手荷物だけ別にし、他はネパールカトマンドゥまで運んでくれる。とっても楽な旅になる。<br /><br />今回の旅は、プライベートツアーのため2人で参加ができ、いつもの旅仲間との男2人と思いきや、女性2人が2組同行となり計6人となった。内1人は関空からバンコクヘ飛んでいるのでタイで合流できるようだ。<br /><br />タイ航空はちょっと狭いが、食事はまあまあかな?ビールやワインはいくらでも出してくれる。NWより良いね。<br />15:45タイSUVARNABHUM空港に到着、時差−2時間だから約7時間かな。<br /><br />この空港は新しくなったようでとてもきれいだが、イミグレーションの対応は最悪。早く入国した仲間と1時間もの差ができた。誘導などもまったくなくゴチャゴチャ状態だ。<br /><br />気の良いガイドの”POMねえさん”がクラシック・プレイスHOTELに案内してくれた。<br /><br />夕食はHOTEL内レストランですませ、ちょっと市内へ。明日からの山行を考えそこそこに自重々々。<br /><br />バンコクからカトマンドゥへ<br />12月22日(土)<br />バンコク空港10:45発 TG219でネパールのカトマンドゥへと向かう。<br />昨日の入国と違って出国はとてもスムースだった。<br /><br />ここの空港はとてもきれいで、イミグレーションへの手荷物検査は簡単に入れ、デューティフリーショップはものすごく大きく、レストランなどもかなりある。ここのビールはちょっと高すぎるかな。<br />この調子なら簡単に乗れると思ったら、ところがどっこい各搭乗口で厳しい厳しい手荷物検査があった。しかし、このシステムのほうが入口で混まなくって良いのかもしれない。<br />ここはトランジットが多いのかもしれないのでの知恵だろうね。<br /><br />ヒマラヤ観光のバッチを見つけて、ヒマラヤ観光の宮原社長が声をかけてくれた。<br />偶然日本からの移動日だったようで、その後のお付き合いができましたが後ほどお話します。<br /><br />約3時間半のフライトでカトマンドゥ空港に到着。現地時間13:00ぐらいだ。<br /><br />途中機内からヒマラヤの遠望が楽しめた。<br /><br />カトマンドゥ空港は一昔前のスタイルで、タラップはなく歩いて空港ビルへと移動。イミグレーションを出るとガイドのベンがわれわれを出迎えてくれた。<br /><br />ホテルはパタンの「ホテルヒマラヤ」で、ここも宮原社長の4星ホテルである。<br /><br />明日からのトレキング準備<br />12月22日(土)午後<br />パタンの「ホテルヒマラヤ」に着き、明日からのトレッキングについてガイドの”ベン”から説明を受けた。<br />ポーターに預ける荷物を借用したダッフルバックに、ホテルの置いていく荷物、自分の手荷物・カメラ・雨具などをサブザックに仕分けてとおくこと。<br /><br />午後時間ができたので4人でパタンの王宮広場(ダルバールスクエア)へと向かった。<br />ガイドブックによると、パタンはカトマンズの南でバグマティ川を渡ったところで、ネワール文化の華やいだマッラ王朝の首都であった。<br /><br />細い街並みを抜け、商店街を覘きながらのんびりと徒歩でぶらぶら。子供たちや床屋さん水場など何年も前にタイムスリップしたような懐かしさを感じさせる。<br /><br />突然目の前が広がり、石畳の中にネワールの彫刻建築が現れ、美しさと歴史の重さで圧倒されそうになった。<br /><br />パタンの王宮広場(ダルバールスクエア)<br /><br />マッラ王国の旧王宮前にある広場には、「クリシュナ寺院」や王宮など17〜18世紀のネワール美術の石造り建造物が立ち並び、石畳の路をはさんでビッシリト並んでいる。すごく美しい建造物ばかりだ。この広場には休日なのにたくさんの人々で溢れている。<br /><br />ぜひ一見の価値がある。と言われ「パタン美術館」に入って見た。(25Rs.)<br />ここは、かって王が舞踏楽しむ場所であったといわれている。建物の金の窓から王は、広場に集まる人々に姿を見せていたそうです。<br />展示品は、ヒンドゥ教の神像と仏教の仏像との黄金の彫像が多数展示されている。<br /><br />堪能して、「ゴールデンテンプル」へ向かった。<br />ヒラニャ・ヴァナル・マハヴィハール寺院で、12世紀にバルマ王によって建てられたそうで、その名のとおり本堂や仏像は金色に輝いていた。<br />マッラ王朝の芸術品や建造物の美しさは素晴らしい。<br /><br />堪能して、ビールでも飲もうと街をぶらついたが、土曜日は休日日でありなかなか見つからない。やっとパブ風の店を見つけ、エベレストビールでお疲れ。<br /><br />夕食はホテルで取ることになり、行って見るとヒマラヤ観光の”宮原社長”が出迎えてくれ、楽しいひと時を送ることができた。<br /><br /> カトマンズからルクラへ<br />12月23日(日)<br />朝6時、昨夜のうちに仕分けをしておいた荷物を廊下へ出し、朝食を執り6時半ホテルを出発。空港には7時ごろ着いたものの、カトマンズ盆地は霧のため飛行機が飛べず、待合室で待機。<br /><br />トレッキングに同行してくれるガイドのサーダー(シェルパの親分)”ジャンボ”さんが待っていてくれ、他の同行2組の2人のサーダーも待機していてくれてそれぞれ紹介されていた。<br /><br />10時頃国内線空港税を払い、チケット通過するものの中の待合室でまた待たされた。<br /><br />やっとのことでバスに乗せられ、駐機場へ行ったが飛行機はまだ来ていない。12時半やっと飛んできたが給油をして、12時15分搭乗、30分飛び上がった。<br /><br />15人乗りの小さな飛行機だが美人のコーパイが笑顔で操縦しているのと、ヒマラヤ山脈を左に遠望でき、快適な約50分はどのフライトだった。<br /><br />この小さな飛行場は坂になっていて、着地のときは坂下から坂上に向かって減速させ、飛び上がるときは坂上から坂下に加速をつけて飛び上がる。<br />なかなかユニークな設計になっている。<br /><br />ルクラからパグディンへ<br />12月23日(日)<br />13時半ごろ飛行機はルクラ空港(標高2827m)に到着し、空港にはポーターが待っていて我々の荷物を担いで、一足先に出発した。<br />サーダーの案内で近くのロッジに入り、昼食の弁当を摂った。<br /><br />さあ、いよいよトレッキングが始まる。<br /><br />14時15分ドゥード・コシ川に沿った山道を歩き始めた。<br />国立公園入口で環境団体への寄付を支払い、川に沿った上り下りの路をあえぎながら進む。ゾッキョ(牛とヤクとのかけ合わせ)も重要な運搬手段のようだ。<br /><br />チャブリン村あたりで吊橋で対岸へ。この橋はスイスの援助で作られたようだが、水害を避けてかなり高いところに設置されているため、吊橋に行くための上り下りもかなりきつい。この橋のおかげで1時間は損失するようだ。<br /><br />17時パクディン村(標高2652m)のロッジに到着。ルクラよりも180mぐらい下ったことになる。今夜はこのロッジに一泊。他の日本人ツアーグループも到着している。<br /><br />このロッジは電気もあるし、トイレも水洗できれいだ。<br />夕食はクッキングボーイが我々よりも先に到着していて、カツ丼を作ってくれていた。<br />こんな所で日本食が食べられるとは、疲れが癒されるようだ。<br /><br />夕食後、疲れているので早々にベッドへ。夜はかなり冷え込むようで、寝袋と湯たんぽが用意されていた。

エベレスト街道トレッキング

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2007/12/21 - 2007/12/23

271位(同エリア296件中)

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wwitssさん

エベレスト街道トレッキングに出発
12月21日(金)

成田発10:45 TG641でタイバンコクへ向かった。
バンコクは24時間以内のトランジットのため、1泊分の手荷物だけ別にし、他はネパールカトマンドゥまで運んでくれる。とっても楽な旅になる。

今回の旅は、プライベートツアーのため2人で参加ができ、いつもの旅仲間との男2人と思いきや、女性2人が2組同行となり計6人となった。内1人は関空からバンコクヘ飛んでいるのでタイで合流できるようだ。

タイ航空はちょっと狭いが、食事はまあまあかな?ビールやワインはいくらでも出してくれる。NWより良いね。
15:45タイSUVARNABHUM空港に到着、時差−2時間だから約7時間かな。

この空港は新しくなったようでとてもきれいだが、イミグレーションの対応は最悪。早く入国した仲間と1時間もの差ができた。誘導などもまったくなくゴチャゴチャ状態だ。

気の良いガイドの”POMねえさん”がクラシック・プレイスHOTELに案内してくれた。

夕食はHOTEL内レストランですませ、ちょっと市内へ。明日からの山行を考えそこそこに自重々々。

バンコクからカトマンドゥへ
12月22日(土)
バンコク空港10:45発 TG219でネパールのカトマンドゥへと向かう。
昨日の入国と違って出国はとてもスムースだった。

ここの空港はとてもきれいで、イミグレーションへの手荷物検査は簡単に入れ、デューティフリーショップはものすごく大きく、レストランなどもかなりある。ここのビールはちょっと高すぎるかな。
この調子なら簡単に乗れると思ったら、ところがどっこい各搭乗口で厳しい厳しい手荷物検査があった。しかし、このシステムのほうが入口で混まなくって良いのかもしれない。
ここはトランジットが多いのかもしれないのでの知恵だろうね。

ヒマラヤ観光のバッチを見つけて、ヒマラヤ観光の宮原社長が声をかけてくれた。
偶然日本からの移動日だったようで、その後のお付き合いができましたが後ほどお話します。

約3時間半のフライトでカトマンドゥ空港に到着。現地時間13:00ぐらいだ。

途中機内からヒマラヤの遠望が楽しめた。

カトマンドゥ空港は一昔前のスタイルで、タラップはなく歩いて空港ビルへと移動。イミグレーションを出るとガイドのベンがわれわれを出迎えてくれた。

ホテルはパタンの「ホテルヒマラヤ」で、ここも宮原社長の4星ホテルである。

明日からのトレキング準備
12月22日(土)午後
パタンの「ホテルヒマラヤ」に着き、明日からのトレッキングについてガイドの”ベン”から説明を受けた。
ポーターに預ける荷物を借用したダッフルバックに、ホテルの置いていく荷物、自分の手荷物・カメラ・雨具などをサブザックに仕分けてとおくこと。

午後時間ができたので4人でパタンの王宮広場(ダルバールスクエア)へと向かった。
ガイドブックによると、パタンはカトマンズの南でバグマティ川を渡ったところで、ネワール文化の華やいだマッラ王朝の首都であった。

細い街並みを抜け、商店街を覘きながらのんびりと徒歩でぶらぶら。子供たちや床屋さん水場など何年も前にタイムスリップしたような懐かしさを感じさせる。

突然目の前が広がり、石畳の中にネワールの彫刻建築が現れ、美しさと歴史の重さで圧倒されそうになった。

パタンの王宮広場(ダルバールスクエア)

マッラ王国の旧王宮前にある広場には、「クリシュナ寺院」や王宮など17〜18世紀のネワール美術の石造り建造物が立ち並び、石畳の路をはさんでビッシリト並んでいる。すごく美しい建造物ばかりだ。この広場には休日なのにたくさんの人々で溢れている。

ぜひ一見の価値がある。と言われ「パタン美術館」に入って見た。(25Rs.)
ここは、かって王が舞踏楽しむ場所であったといわれている。建物の金の窓から王は、広場に集まる人々に姿を見せていたそうです。
展示品は、ヒンドゥ教の神像と仏教の仏像との黄金の彫像が多数展示されている。

堪能して、「ゴールデンテンプル」へ向かった。
ヒラニャ・ヴァナル・マハヴィハール寺院で、12世紀にバルマ王によって建てられたそうで、その名のとおり本堂や仏像は金色に輝いていた。
マッラ王朝の芸術品や建造物の美しさは素晴らしい。

堪能して、ビールでも飲もうと街をぶらついたが、土曜日は休日日でありなかなか見つからない。やっとパブ風の店を見つけ、エベレストビールでお疲れ。

夕食はホテルで取ることになり、行って見るとヒマラヤ観光の”宮原社長”が出迎えてくれ、楽しいひと時を送ることができた。

カトマンズからルクラへ
12月23日(日)
朝6時、昨夜のうちに仕分けをしておいた荷物を廊下へ出し、朝食を執り6時半ホテルを出発。空港には7時ごろ着いたものの、カトマンズ盆地は霧のため飛行機が飛べず、待合室で待機。

トレッキングに同行してくれるガイドのサーダー(シェルパの親分)”ジャンボ”さんが待っていてくれ、他の同行2組の2人のサーダーも待機していてくれてそれぞれ紹介されていた。

10時頃国内線空港税を払い、チケット通過するものの中の待合室でまた待たされた。

やっとのことでバスに乗せられ、駐機場へ行ったが飛行機はまだ来ていない。12時半やっと飛んできたが給油をして、12時15分搭乗、30分飛び上がった。

15人乗りの小さな飛行機だが美人のコーパイが笑顔で操縦しているのと、ヒマラヤ山脈を左に遠望でき、快適な約50分はどのフライトだった。

この小さな飛行場は坂になっていて、着地のときは坂下から坂上に向かって減速させ、飛び上がるときは坂上から坂下に加速をつけて飛び上がる。
なかなかユニークな設計になっている。

ルクラからパグディンへ
12月23日(日)
13時半ごろ飛行機はルクラ空港(標高2827m)に到着し、空港にはポーターが待っていて我々の荷物を担いで、一足先に出発した。
サーダーの案内で近くのロッジに入り、昼食の弁当を摂った。

さあ、いよいよトレッキングが始まる。

14時15分ドゥード・コシ川に沿った山道を歩き始めた。
国立公園入口で環境団体への寄付を支払い、川に沿った上り下りの路をあえぎながら進む。ゾッキョ(牛とヤクとのかけ合わせ)も重要な運搬手段のようだ。

チャブリン村あたりで吊橋で対岸へ。この橋はスイスの援助で作られたようだが、水害を避けてかなり高いところに設置されているため、吊橋に行くための上り下りもかなりきつい。この橋のおかげで1時間は損失するようだ。

17時パクディン村(標高2652m)のロッジに到着。ルクラよりも180mぐらい下ったことになる。今夜はこのロッジに一泊。他の日本人ツアーグループも到着している。

このロッジは電気もあるし、トイレも水洗できれいだ。
夕食はクッキングボーイが我々よりも先に到着していて、カツ丼を作ってくれていた。
こんな所で日本食が食べられるとは、疲れが癒されるようだ。

夕食後、疲れているので早々にベッドへ。夜はかなり冷え込むようで、寝袋と湯たんぽが用意されていた。

同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
航空会社
タイ国際航空
  • カトマンズ空港上空

    カトマンズ空港上空

  • パタンの王宮広場(ダルバールスクエア)へと向かった。<br />ガイドブックによると、パタンはカトマンズの南でバグマティ川を渡ったところで、ネワール文化の華やいだマッラ王朝の首都であった。<br />

    パタンの王宮広場(ダルバールスクエア)へと向かった。
    ガイドブックによると、パタンはカトマンズの南でバグマティ川を渡ったところで、ネワール文化の華やいだマッラ王朝の首都であった。

  • 駐機場へ行ったが飛行機はまだ来ていない。12時半やっと飛んできたが給油をして、12時15分搭乗、30分飛び上がった。<br />

    駐機場へ行ったが飛行機はまだ来ていない。12時半やっと飛んできたが給油をして、12時15分搭乗、30分飛び上がった。

  • 15人乗りの小さな飛行機だが美人のコーパイが笑顔で操縦しているのと、ヒマラヤ山脈を左に遠望でき、快適な約50分はどのフライトだった。<br />

    15人乗りの小さな飛行機だが美人のコーパイが笑顔で操縦しているのと、ヒマラヤ山脈を左に遠望でき、快適な約50分はどのフライトだった。

  • ドゥード・コシ川に沿った山道を歩き始めた。<br />国立公園入口で環境団体への寄付を支払い、川に沿った上り下りの路をあえぎながら進む。<br /><br />チャブリン村あたりで吊橋で対岸へ。この橋はスイスの援助で作られたようだが、水害を避けてかなり高いところに設置されているため、吊橋に行くための上り下りもかなりきつい。この橋のおかげで1時間は損失するようだ。<br />

    ドゥード・コシ川に沿った山道を歩き始めた。
    国立公園入口で環境団体への寄付を支払い、川に沿った上り下りの路をあえぎながら進む。

    チャブリン村あたりで吊橋で対岸へ。この橋はスイスの援助で作られたようだが、水害を避けてかなり高いところに設置されているため、吊橋に行くための上り下りもかなりきつい。この橋のおかげで1時間は損失するようだ。

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