1997/01/03 - 1997/01/14
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Yunnanさん
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大理白族調査歴・喜州エリア
1997年1月3日〜14日雲南調査(1月8日〜12日大理白族調査)
1月 3日 出国 成田─上海
1月 4日 上海─昆明
1月 5日〜7日 雲南大学シンポジウム、大理調査
1月 8日 昆明─大理
1月 9日 大理の観音寺、洱源県牛街の調査、剣川県石鐘山石窟へ
1月10日 剣川−大理周城
1月11日 喜洲−大理シャーマン
1月12日 大理─昆明
1月13日 昆明─上海
1月14日 帰国 上海─成田
2000年8月7日〜27日雲南調査(8月8日〜15日・25日大理白族調査)
8月 7日 羽田 ─ 関空 ─昆明
8月 8日 大理普賢寺調査、本主廟調査
8月 9日 大理の葬列
8月10日 大理の洪さんの村、無為寺
8月11日 喜州の慶洞村・国王の本主廟調査、朝陽村の本主廟
8月12日 「チーボー(先祖)供養の儀礼」の見学
8月13日 洱源県・シャーマンの調査、中元先祖送り、跳神婆
8月14日 中元最終日の先祖送り
8月15日〜24日 楚雄大学にてシンポジウム、モソ調査
8月25日 城皇廟調査
8月26日 昆明
8月27日 昆明─関空─羽田 帰国
2001年8月8日〜23日大理白族調査
8月 8日 羽田 ─ 関空 ─ 昆明
8月 9日 昆明・雲南大学
8月10日 昆明 ─ 大理
8月11日 小岑村本主廟の祭り ─ 城隍廟
8月12日 小岑村のお葬式 ─ 馬久邑村の本主廟祭り
8月13日 龍鳳村龍王廟 ─ 城隍廟・本主廟の祭り
8月14日 周城 ─ 段思平 ─ 松明祭り
8月15日 巍宝山・道教寺院
8月16日 巫師アショカー
8月17日 洱源県の本主廟
8月18日 大理 ─ 麗江
8月19日 剣川の本主廟
8月20日 麗江 ─ 昆明
8月22日 昆明 ─ 関空 ─ 羽田
2002年7月31日〜8月11日大理白族調査
7月31日 日本出国:家族見送り、一緒に成田へ。
8月 1日 昆明から大理へ
8月 2日 大理調査、洱海の対岸の村の本主廟を調査。北回りで一周の予定。
8月 3日 ホーバージ、巫師「神漢」の調査、玉渓村・大理県城隍廟
8月 4日 喜州の本主廟を調査
8月 5日 国王廟(建国皇帝廟)などを調査
8月 6日 大理周辺の村の本主廟調査
8月 7日 大理周辺の村の本主廟調査
8月 8日 下関・将軍堂の調査
8月 9日 施 珍貨 先生との面会
8月10日 昆明
8月11日 帰国
2003年8月(サーズの流行によりシンポジウム及び大理白族調査の延期)
2004年8月13日〜29日雲南調査(14〜16日、26〜27日大理白族調査)
8月13日 出国
8月14日 昆明から大理へ
8月15日 大理市内調査
8月16日 巫師の調査
8月17日〜24日 怒江にてシンポジウム
8月25日 大理から洱源県へ
8月26日 洱源県ツピー湖の観音調査
8月27日 大理から昆明へ
8月28日 昆明
8月29日 帰国
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ようやく、本が出来ました。
『アジア山地社会の民俗信仰と仏教』
―タイ北部と雲南の宗教人類学的研究―
著者 菅原壽清 平成22年11月出版
出版社 岩田書院 337頁 定価7900円
序
第一部 タイ北部と中国雲南における民俗信仰
第一章 タイ北部と雲南西双版納―アカ(哈尼)の人びと
第二章 雲南元陽―哈尼の人びと
第二部 大理白族の人びとの本主信仰と仏教
第一章 本主信仰の成立と仏教
第二章 本主廟に祀られた神々の神統とその構造
第三章 本主信仰を支える祭祀組織
第四章 大理白族の葬送儀礼
第五章 大理白族の巫師
終わりに -
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*01 喜州エリアについては、1997年から2004年に亘って5回の調査を行う。喜州エリアは洱海の北部地域。村の人口2,000人。本主廟の祭は、正月 1日と15日、春節、本主の誕生日の10月16日。
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*02 喜州の本主廟。1997年に調査したときの、古い本主廟。
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*03 本主廟と脇殿の見取り図。
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*04 1997年に調査したときの本主廟。
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*05 本主廟内部の見取り図。
財神:財福の神。
母神:子供を守る神。
景帝:本主、宇宙を統治、豊作をもたらし、悪を祓う安全の神。
上皇:本主、道教の神。地方の安全を守る神。
大黒:大黒天。
裁判官:世の中の善悪を裁く。
記録係:地獄の神。人が何時死ぬ、人の生前の善悪を記録。 -
*06 本主。本殿には本主と城隍主が並んで祀られ、その脇に守護神の童子が祀られている。かつて、喜州は役所が置かれたことがあり、大変賑わったという。そうした関係で城を守る神も祀られているのであろうか。
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*07 本主、正面から。この村の神は二人。左は生きている人間を守る神、右は冥土の神。毎年、冬至と夏至の二回、祭りを行う。冬至は火事、夏至は水害から守ってくれるようお願いする。冬至の祭りには、家族のうち一人は参加する。参加者はめいめいで、豚や鶏、魚やお茶、酒などの食事を持参し、またお金を出し合って豚を殺して神に供える。持参した食事は、まず神に供え、その後みんなで食べる。
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*08 2000年、新しくなった本主廟。
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*09 新しく造り直された本主像。
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*10 新しい脇神
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*11 同じ。
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*12 脇殿の見取り図。
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*13 左側の脇殿に祀られた神々。2000年調査。
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*14 97年調査。同じ。
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*15 同じ。本殿脇の建物には観音菩薩が四体と薬師如来が祀られていた。それぞれ仏教の仏達だが、ここではむしろ現世利益の仏として祀られているようである。
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*16 同じ。
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*17 子孫繁栄の神々。本主を祀る目的は地元の人びとの安全を祈願するため。水害、火災、病気のないよう、子供が無事に産まれ、育つよう観音を祀る。上皇、地蔵は悪いことをしないで良いことをするよう祀っている。よい行いをすれば長生きし、悪い行いをすれば短命、これがペー族の運命観。また、個人的にも家族に何かがあれば祭りを行う。
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*18 本主の妻?
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*19 子宝の神、男子を望むときにはこちらに参拝。
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*20 お乳の神。豊饒。
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*21 同じ。
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*22 守護神。
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*23 右側の脇殿。1997年調査。
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*24 本主の家族を祀った神殿。本殿脇にある建物には本主の妻や子供が祀られていた。女性の参拝が多い場所である。
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*25 同じ。
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*26 同じ。当番の蓮池会のおばあちゃんが神々にお茶と供物を供えているところ。毎日、交代でやって来るとのこと。
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*27 同じ。
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*28 同じ。
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*29 周城の人々の先祖を祀っているようだ。
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*30 喜州と周城は近いので、特別の関係らしい
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*31 神の椅子。
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*32 洱海を治める龍神か。
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*33 同じ。
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*34 同じ。
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*35 お茶。
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*36 供物。
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*37 別殿。地蔵堂。
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*38 入り口。本殿左手前にある建物は別棟になっており、ここには閻魔大王を中心に地獄の神々、仏教の地蔵菩薩が祀られており、いわば先祖崇拝に関わる場所と言えよう。
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*39 内部の見取り図。
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*40 死者を連れてくる神。
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*41 死者を連れてくる神。
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*42 閻魔王。
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*43 見取り図。
観音:観音菩薩は殺生を救いとる。
雌犬:観音が連れてきた犬。
地方の王:目蓮尊者の話。地方の王の母親が観音に救われたので、王達は服従した。 -
*44 閻魔王。
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*45 脇神。生前の行いを裁く裁判官。
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*46 新しく、02年に建て替えた。
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*47 村の門。
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*48 見取り図。
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*49 村の門。
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*50 二階から見た喜州村の一部。
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*51 二階に祀られた学問の神。本主の境内の外、村の入口に建てられた二階建ての門である。以前にここに登ったときには、二階に学問の神様が祀られていた。聞けば、かつては喜州から科挙の試験に70人が合格したという。
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