2008/08/31 - 2008/08/31
349位(同エリア384件中)
ひま人さん
もと越前の府中、今の武生から西に入った所、越前市織田(おた)が織田氏発祥の地である。信長が氏神として崇敬した織田剣神社がある。
泰澄(たいしょう)大師と関わり深いのは1300年の歴史を誇る北陸屈指の古刹、大谷寺(おおたんじ)である。奈良仏教の盛期に、本地垂述神仏習合の説を流布して、山野を跋渉し、大いに道路を開拓して、民衆の教化に専念した越の大徳・泰澄大師が
本拠地として苦修練行した処である。
そのゆかりの地を訪ね、剣神社、その横にある織田文化歴史館、大谷寺、朝日観音(福通寺)、八坂神社と見て歩いた。
あまり有名でなく、訪れる人も少ないが歴史好きにはたまらない地である。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
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剣神社本殿、屋根改修中。第14代仲哀天皇第2皇子忍熊王が現在地に祀ったとされる。
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剣神社の横に鎮座する織田神社。
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織田文化歴史館、展示は剣神社、織田信長、越前焼(日本六古窯の一つ)の三つから成り立っている。
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剣神社梵鐘(国宝、レプリカ)、奈良時代、光仁天皇の御奉納と伝える。
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大谷寺(おおたんじ)、泰澄大師開基。天台宗。
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泰澄大師九重塔、廟(国重文)
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朝日観音堂(福通寺)真言宗、東寺派。養老元年(717年)この辺を巡廻された泰澄大師が、山の山腹の楠のそばの洞窟に住んでいる魔神を、観音の秘法により悪魔退散さした。楠から観世音菩薩を彫刻した。
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八坂神社、祭神は応神天皇他3神。1700年前、神功皇后が三韓を征して還幸されたとき、この地の蛇谷山に祇園牛頭天王を祀ったのが、はじまりとされている。
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