2008/08/12 - 2008/08/12
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pangziさん
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バスが混んでいて、冷房無しのもあるので、なかなか行けなかった?(行こうとしなかった)本渓水洞に行ってきた。
借りた車が6mのリンカーンリムジン。嫁さんの店(結婚式の装飾、段取り関係)で手配していた車を返すまで何日かあったためだ。おかげで現地では物売りがしつこい。蝶や落ち葉をフィルムで挟んでラミネートしたものとか売りに来る。”金無いよ!”と言うと、あの車に乗ってきて金無い訳が無いと言ってくる。乗り物も選ばねば。
それでなのか、昼飯食べた店でぼったぐられる。
水洞前の大きな川の水を引き込んで、鱒養殖屋が多い。何故かレインボートラウトを美式鱒魚(アメリカ鱒)ゴールドトラウトを日式鱒魚(日本鱒)と表示。確かに日本での養鱒場では数量確認のため、アルビノを人工的に作っていれているが。日式か??
詳しくは後述するが、200元取られた。店の写真を掲載するので、絶対行かないように。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 中国南方航空
-
市内から五里河公園脇を通り空港へ向かう道路へ。というのも、本渓市は瀋丹(瀋陽から丹東)高速の途中にあり、空港も同じだからだ。空港までは20kmと少し。本渓市までは60km。行きと帰りに8/13の日本VSオランダのサッカー試合のダフ屋に声をかける。
行く時はA席500元と言ってきた。帰りはA席450元、B席300元、C席150元だった。当日はこれがA席150元まで下がった。聞いた所、混乱を避けるためとの事でチケットを学校、企業等にばらまいたそうだ。中国はサッカー弱いので誰も関心が無く。ほとんどのチケットがダフ屋に流れた訳だ。ただ同然のチケットでスタジアムに入る輩はただ、日本負けろでうさばらし。20m毎に居たダフ屋だが、あまり儲けにならなかったろう。 -
五里河スタジアムの傍。マンション建ちまくり。1棟ずつ建てれば良いのにと思う。この辺は街はずれなので5年前は3000元/平米。まあ3LDK100平米で450万円といった場所だったが、今は6500元近い。つまり、100平米で1000万円超える訳。観光客対応のためか、周辺に公園等が整備されているのが人気らしい。これで、省立とかの良い小学、中学校が出来たら更に20%だろう。
(学区制のため、良い小学校があると引越して来る家族が多いため。)例えば市内の朝陽区(中街の南側)では近場2つの小学校でかたや4クラス、かたや12クラスある。4クラス分は家を借りたり、買ったり、住所を借りたり、学校に寄付して越境入学しているのだ。なるほど最近、韓国、中国にかなわない訳だ。
さて本筋に戻り、本渓市。田舎町と思っていたら、近づくにつれ高層ビルが見えてきた。瀋陽に比べると明らかに小さいが仙台市と変わらない規模がある。 -
瀋陽から丁度60kmで出口に着いた。
日本もそうだが、どこのICもそっくり。 -
走る車の社内から窓ごしに撮ったのでぼけているが、左右の丘陵地帯全てがトウモロコシ畑で覆われている。まるで草原を見ている様。
昔、ドイツのミュンヘンからドナウ河を越えてインゴロシュタットに走った時を思いだす。あれは麦だったけ?? -
段々田舎道になって、山の間を走ってゆくようだ。
目的地まで近いようだ。IC降りて街に出た所に本渓水洞まで39kmと看板があったから、あと5kmというところか? -
チケット売り場で167元を支払う。フルオプションだと367元。
167元は回っている電気自動車代、水洞見学代、自然博物館入場料込みの値段。
他にワニ園、河下りだとかが付くと367元という訳。 -
本渓水洞でチケットもぎりを通ると何故か右手に案内される。すぐにボート乗ると思っていた。何故か右側にある洞窟を通らされる。
洞窟内はこんな感じ。別に鍾乳石がるわけでもない。
混雑防止か?? -
さあ、出口は近いぞ。
洞窟内で20人は追い抜いただろうか?
何故か皆さん写真を撮って喜んでいる。これただの洞窟だよ!足元全部セメントだよ! -
ボート乗り場に着いた。1番乗りだ。
写真左下の方に赤いフード付きの防寒服の塊が見えるだろうか?皆次々に投げ込んで帰って行く。
そんなに寒くないだろ。長く掛かる訳じゃ無しと思った。でも一応用心のため、係員に手を出したが、お前のサイズは無いと言われる。
そのままボートの1番前に乗せられる。3人*5列だ。隣には若いカップルが。 -
国慶節の時にはボート不足で待ちがあると聞いていたが、すごい数のボートがいる。
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奥に行って分かった。上から雫ががんがん落ちてくるのだ。カメラを手で庇いながら、身を硬くして耐える。幸い一番前なので、しぶきの中に突っ込んで行くのが事前に分かる。覚悟さえ出来ていれば結構耐えられる事を経験した。
すごい水洞だが、鍾乳石はさほどでもない。しかも船を通すため、何本もの鍾乳石を切り落としている。 -
像の鼻という名前が付いていた鍾乳石。約15分で奥まで着いて、引き返す、往復30分の道程だ。
出口付近まで戻ってくると暖かさが戻ってくる。
そうだ腹も減っている。船から下りながらふと見ると、係員達は昼飯食べて、夫々のお碗を水洞の水でゆすいでいる。その後、タオルをゆすいで絞り、お碗を拭いてしまおうとしている。
確かに目の前に地底湖の水がたくさんあるかもしれないが、目を疑った。 -
これがぼったくりの店。チケット売り場から電気自動車で水洞に向かう、右手にある。葡萄のトンネルをくぐった後だ。
店の前にある生簀で鱒が飼われている。
釣ると言ったらその辺の木の棒(直径5cm)に釣り糸付いたのを寄こした。糸は10号はあろうか。針は18号クラス。100円玉からはみ出すサイズだ。
池を見ると、ほとんどが50cmオーバー。2人で食える訳ないと、小さいレインボーの前に餌を差し出すが見向きもしない。
結局店側が網で取ったものになる。
池の中にレインボーは数匹だけで、あとはゴールデントラウトである。 -
ここから料理の様子。まずは網の中で暴れる鱒の頭にこれでもかと棍棒を打ち下ろす。
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腹を割いて、内臓を毟り取る。
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きれいに水洗い。
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川魚のくせして3枚におろす。
この後、焼き網のサイズにあわせ、頭と尻尾を切り落とす。 -
焼きあがった胴体部。
ここまで大きいといくら胡椒、唐辛子を振りかけても大味でまずい。 -
頭、尻尾、中落ち部はスープに。
支払いになって、20元/1斤(500g)の筈がレインボーは20元だが、ゴールデンは35元だと言い出す。しかもスープ代は別途39元だと。コーラや飯も通常の1.5倍だ。全部で229元と言う。
魚の重さも2.5kgの筈が3Kgと言う。
伝票持ってこさせて文句付けた。
市政府に伝票持って行くと言ったら、200元で良いと言い出す。伝票も特別値引きと書いて、店の名前の部分が切れたのを持ってくる。
らちあかず、200元叩きつけて出てきた。
その後、公園管理事務所行ったが、値引きもしてるし、勘弁してうあれと言い出す。結局グルなのだ。袖の下も渡っているのだろう。客引きしたおばはんが向こうの畑の方に逃げて行くのが見えた。
次回は2,3日したら溶け出す劇薬団子でも持って訪問してやる。
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