2008/08/03 - 2008/08/03
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つーさん
学校のみんなと待ち合わせをしてお小遣い1000円だけもらって自転車に飛び乗る。当時(20年以上前)は屋台のお好み焼きはどこも決まって300円だった。
1000円あると買うことができるのはお好み焼きなら3枚の金額。
親からもらった1000円札をポケットに忍ばせて、だいたい4〜5人のグループで屋台を周ったり、同級生の女の子グループを見つけては冷やかしたりして遊んだ夏のお祭り。
そんな小さい頃の記憶がこの場所を訪れると鮮明に蘇ってくる。
久しぶりに訪れたさいたま市西区にある秋葉神社、昼過ぎの一番暑い時間帯に訪れたせいかあたりはひっそりとしていてとても静かだった。
歩きながら幼い頃の記憶を辿る。
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小学生の私にとって1000円のお小遣いは大きかった。いつものように駄菓子に買えれば相当量のお菓子が買える。
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そんな大金を持ちながら歩いた秋葉神社のお祭りの夜。そんな記憶を辿りながら、そういえば今はどんな風に変わっているのかな、なんて考えながら訪れた。
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さいたま市西区にある秋葉神社では屋台が沢山出るお祭りが開催されていた。今もやっているかもしれないが、小学校卒業後は訪れたことは無い。
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私の記憶の中の秋葉神社は賑やかな屋台の光と大勢の祭りを楽しむ人々で溢れかえる風景。
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一瞬それがどの辺りだったかわからなくなるほど、静まりかえった境内。
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木陰の涼しさが心地よかった。
昔はお祭りの熱気で汗びっしょりで走り回っていた。 -
ここ秋葉神社では、伝統芸能で市の指定文化財にもなっている秋葉ささら獅子舞が7月に行われる。
もしかしたら私が訪れていたのはそのお祭りの時だったのか。 -
あいまいな記憶を辿りながら、この辺りには焼きそば屋があったとか、お好み焼き屋があったとか色々思い出しながら歩く。
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公園の遊具はあのときのままだろうか。
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ひとつ痛い記憶が蘇った。二人で向かい合って乗るブランコで伸ばした足が遊具にひっかかって足の骨がぐっと縮むような間隔におちいったこと。あの時は骨がきしんで本当に折れたかと思った。
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そんな痛い思いでも強く印象に残っている。
でも屋台が無い今、細部の記憶はあいまいなまま。 -
小さい頃は蝉の抜け殻を沢山集めて遊んだ。
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どこにでも自然は広がっていた。辺りを見渡せば畑や田んぼ、そこに住む魚や咲き乱れる花。
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今はどうだろう、今でもそれらはそこにあった。
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変わらず残る自然を感じながら歩き、近くにある牧場を目指した。
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なんだか昔はどこにでもあったような農家の倉庫の風景がとても新鮮に感じられる。
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牛舎の中からこちらを窺っている牛。
たまに大きな声であくびをするように鳴いている。 -
この近所には当時の友達が沢山住んでいる。
中学校に上がると同時にそういった友人とも遊ぶ事はなくなってしまった。 -
彼らは今どうして過ごしているだろうか。
中学へ行って荒れたものもいたし、スポーツを頑張ってる子も居た。 -
昔懐かしい景色を見ながら徐々に蘇っていく記憶の中には走り回る自分と友達の姿が現れていく。
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良かった。まだこの辺りは昔の風景が残っている。
少しの喜びと安堵感を感じながら、清河寺の方へと移動した。 -
清河寺では美しい蓮の花が鉢の中で咲いていた。
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