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ロシアの地方劇場めぐり (5)

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2007/11 - 2007/11

333位(同エリア341件中)

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JIC旅行センター

JIC旅行センターさん

◆◆11月14日◆◆
ノヴォシビルスク1日目

 明るい時間にゆっくり車窓から風景を眺めるということを初めてしました。やっぱりロシアは広いんだなあ、と今更ながらに思います。人口密度は限りなくゼロに近そうです。線路の脇が車道になっているのですが、30分に1台すれ違うがどうか、というほどです。

 そしていよいよノヴォシビルスクに到着です!モスクワ+3時間、または日本時間−3時間という場所にある都市です。この駅からは北京行きの列車も出ているせいか、やっとアジア人を見かけるようになりました。駅もきれいだし、地下鉄も2路線走ってるし、ロシア第3の人口を誇る都市というのも納得なのですが、ただ発展の度合いとしてはエカテリンブルクの方が上かな?という気もしますし、実際旅行してみると、両替所が少なく、どこのホテルに行っても取り付くしまなく「部屋ないわよ」だったりと、閉鎖的な印象。観光客慣れしていないだけかもしれませんが。

 そして終演後、21:00過ぎにまた駅に戻ってきます。この時点でまだ宿が決まっていません(笑)。モスクワやペテルブルクは19:00開演が一般的なのですが、カザン以東はなぜか18:30開演です。理由はわかりませんが、終演も早くなるというのはこの状況では非常にありがたい。いざとなれば適当な寝台列車の切符を買えば済むのですが、たまにはやっぱり揺れない柔らかいベットで休みたいです。

 うすうす、部屋はあるけど外国人だから門前払いなのかな?と思っていたので、駅構内のホテルに行って、就学ビザがあるので外国人登録は必要ない旨を伝えます。するとさっき「部屋がない」って言ったのに、「半日だけなら泊まれるわよ」と言われ、いつの間にか「丸一日で登録しとくわ」になっていました。宿さえ貸していただけるなら、これ以上は何も言うまい、といった心境です。

◆◆11月15日◆◆
ノヴォシビルスク2日目

 オムスクかクラスノヤルスクに行こうかなと思っていたのですが、それは諦めてひと休み、知り合いに会います。この日の宿は「帰りの列車の切符が売り切れで帰れない」と泣き落として、その駅構内のホテルに延泊します。実は18日の航空券があるので大嘘なんですが(笑)。

  • ■ロシア国立ノヴォシビルスク劇場<br />“コッペリア”<br /><br /> 舞台が異様に広いので群舞のアラは多少目立つものの、劇場というハード、衣装・装置すべてひっくるめた総合点でいくと、今回回った地方都市の中では一番よかったかなあ、という印象です。<br /><br /> 主役のアンナ・ジャロワは、スタイルは良くないですが、その分コントロールがきいた快活そうな踊りで好印象。それにしてもワガママそうなスワニルダ(笑)。グリシェンコフはサポートが苦手な様子で正直頼りなかったですが、跳躍は勢いもあるし、元々フランツがおばかさんな役なので、まあご愛嬌という範疇です。<br /><br /> という感じでダンサーのレベルもあかぬけた雰囲気があってなかなかなのですが、例えばスワニルダの友人が8人というなんとも微妙な数字な上に、実力がバラバラのダンサーを並べて踊らせていてトータルで見るとスマートではない、というようにあちこち損をしているのがもったいないなぁと思いました。<br /><br /><br />■ロシア国立ノヴォシビルスク劇場<br />“スペードの女王”<br /><br /> 女性コーラスは繊細でいいと思います。普段聞いているマリインスキーのオペラは男性も女性も恐ろしいほどの迫力なので、女性らしくて癒されました。衣装・装置もゴージャスというほどではないですが、趣味がいいので「慎ましい」という印象。優しげといいますか、個人的にこういうのは好きです。この日は最廉席の110ルーブリ(500円弱)で見ましたが、傾斜があるので観やすかったですし、わりとどこからでも観やすい構造だと思います。<br /><br /> 女性ソリストも高水準で「おおっ」と思ったのですが、ゲルマンは出っ腹のおじさんでびっくりしました。オペラではよくあることとはいえ、肝心の歌もぱっとせず、「そりゃあカードの魔力を借りないとリーザをものにはできないよねー」と思わずにはいられなくて、逆に物語に説得力が生まれた格好です。

    ■ロシア国立ノヴォシビルスク劇場
    “コッペリア”

     舞台が異様に広いので群舞のアラは多少目立つものの、劇場というハード、衣装・装置すべてひっくるめた総合点でいくと、今回回った地方都市の中では一番よかったかなあ、という印象です。

     主役のアンナ・ジャロワは、スタイルは良くないですが、その分コントロールがきいた快活そうな踊りで好印象。それにしてもワガママそうなスワニルダ(笑)。グリシェンコフはサポートが苦手な様子で正直頼りなかったですが、跳躍は勢いもあるし、元々フランツがおばかさんな役なので、まあご愛嬌という範疇です。

     という感じでダンサーのレベルもあかぬけた雰囲気があってなかなかなのですが、例えばスワニルダの友人が8人というなんとも微妙な数字な上に、実力がバラバラのダンサーを並べて踊らせていてトータルで見るとスマートではない、というようにあちこち損をしているのがもったいないなぁと思いました。


    ■ロシア国立ノヴォシビルスク劇場
    “スペードの女王”

     女性コーラスは繊細でいいと思います。普段聞いているマリインスキーのオペラは男性も女性も恐ろしいほどの迫力なので、女性らしくて癒されました。衣装・装置もゴージャスというほどではないですが、趣味がいいので「慎ましい」という印象。優しげといいますか、個人的にこういうのは好きです。この日は最廉席の110ルーブリ(500円弱)で見ましたが、傾斜があるので観やすかったですし、わりとどこからでも観やすい構造だと思います。

     女性ソリストも高水準で「おおっ」と思ったのですが、ゲルマンは出っ腹のおじさんでびっくりしました。オペラではよくあることとはいえ、肝心の歌もぱっとせず、「そりゃあカードの魔力を借りないとリーザをものにはできないよねー」と思わずにはいられなくて、逆に物語に説得力が生まれた格好です。

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