夏日の大宮、照り付ける陽射し

2008/07/05 - 2008/07/05

家から玄関を外に出た瞬間に突き刺さるような陽射しと暑さで重量を増したような空気がどっと押し寄せてきます。
そんな今年の７月もとても暑い月でした。一年で最も暑い時期をまもなく迎えるこの頃、日向に少し出ているだけで腕や顔が焼けていくのを感じます。
でもそれこそが夏、停めてある自転車のサドルが手も触れられないくらいに熱く、そして熱風が吹いてなびく木々。
少し歩くとすぐにお店の中に非難して涼をとる。そんな日本の暑い夏の一部を写真で切り取りながら歩きました。

エリア 大宮(埼玉)

私の住んでいる埼玉県のさいたま市旧大宮には沢山の駅がありますが、川越線で大宮駅の１つ隣の日進町は８月に開かれる七夕祭りで有名な場所です。

祭りは毎年平日２日間という事もあって、都内で仕事をしている私はまつりを見る機会はあまりありませんが、地域の商店街は祭り以外の日でもいつも活気に溢れています。

また駅周辺の民家の庭には沢山の花が咲いていて、毎日会社に向かうために駅に行く私の目を楽しませてくれます。

以前からお休みの日に散歩でぶらぶらと歩きますが、幼い頃は隣町に住んでいた私は自転車で良く友達とこの近辺の商店街を訪れました。

昔は埼玉県に本社を置くデパート、丸広百貨店なんかもあって（今は別のスーパーに替わっていますが）、そこのゲームセンターで一日中遊んでいました。

ここ数年だいぶ景色は変わりイオン等の巨大スーパーチェーンや激安のスーパー等の進出も目立っています。
またさいたま副都心計画の一環で巨大なマンション建設も進み、風景はかなり変わってきました。

そんな日進駅から今日は大宮へ向かいます。昔から日進もそのお隣の指扇だって大宮なのに、大宮駅に遊びに行く時はみな「大宮に行ってくる」と言います。ここだって大宮だよね？

大宮駅の東口の商店街の雰囲気も好きです。すずらん通りを歩きながら美味しそうなパン屋を見たり服を見たりと、このあたりは昔からそれほど変わらない景色のようです。

居酒屋のランチメニューでしょうか。すごく安いのでびっくりです。

東口を駅から５分ほど離れると店の数も減ってきて情緒ある商いの街大宮の風景を垣間見ることができます。

なんだか見ているだけで落ち着くような風情ある景色。こんな風に言ってはすごく失礼なのかもしれませんが、古っぽさが素敵です。

そして店先にはその季節の花を添えて。

さすがにこの暑さですぐにへとへとになる私はカフェに避難です。

先日も訪れたこのＭＡＲＵというカフェはお気に入りになりました。マールーと読むようです。

中には小さなカウンター越しに店員さんが忙しく動いていました。２階の雰囲気もこじんまりとして好きで、アイスコーヒーを飲みながらゆっくりとくつろげました。

そして再び大宮の町並みへ。
沢山のサンダルがつるされています。

そして大宮駅の中では毎日のように色々なイベントが開催されていて関東の交通の要所である大宮駅はいつも活気にあふれています。