ちょこっと動物ウォッチング　家族で春の天王寺動物園！

2007/04/29 - 2007/04/29

北海道の旭山動物園から火が付いた、動物園ブーム。
各地の動物園が、動物の見せ方に工夫を凝らしている様子。

実は、大阪の天王寺動物園も、数年前から少しずつリニューアル中。
面白い展示が沢山あり、我が家は、時々無性に訪ねたくなるのです。

ゴールデンウィークの１日、ちょこっと出掛けてみました。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

天王寺動物園は、大きく、北園と南園との２つに分かれています。

まずは、北園。

北園の一部が改装されて、
アフリカサバンナゾーンになっています。

ここは、カバの観察小屋。雰囲気も、アフリカっぽいでしょ？
水中のカバの様子が見られる水槽前は、お客さんが一杯。

カバの隣には、フラミンゴが。
こちらは、人も少ないので、のんびり。

クロサイです。
写真では、大きく写っていますが、
実際は、広い敷地のずっと奥に居て、
こんな風に姿を見せてくれるだけでも珍しいのです。

サイ観察ゾーンには、骨格の模型が置いてあり、
自由に触ってみることも出来ました。

アフリカサバンナゾーンの中央は、本当のサバンナのように（規模は小さいですが）、
緑の原っぱが開けています。
草食動物（キリン・シマウマ・ダチョウ・エランドなど）が、自由に歩いているように見えます。

シマウマが、柵の近くまで来てくれたので、パチリ！！

キリンの餌は、高いところに用意してあるので、
こんな風に首を高く上げた、カッコイイ姿を見ることが出来ました。

肉食動物エリアです。
肉食動物エリアには、こういう観察小屋が用意してあります。
ここは、ハイエナ観察小屋。

こちらは、ライオン観察小屋。
実は、ライオンは、この覗き窓の下に寝そべっているのです。

違う場所から見た、ライオンのエリア。
上の観察小屋は、この奥の岩場の上にあるのです。

暑くて、お昼寝中のライオン。

案内の表示も、１つ１つ面白い。

こんなことが出来たり、

こんなことが出来たりするのですが、

やっぱり１番面白いのは、これでしょうか？！

「ヒト」の檻です。
元のライオンの檻を使っています。
楽しい遊び場になっていますが、
吊るしてあるタイヤには、鋭い爪あと。元の住人の名残が…。

昼食を食べたら、南園に移動。

こちらは、最近やって来た、ホッキョクグマ君。

アシカ君には、餌がやれます。（有料）

今回の最大の目的は、「アジアの熱帯雨林」。
ゾウ観察エリアです。

リニューアル後、初めてなので、ワクワク。

本当に、熱帯雨林みたい。

標識も、期待感を膨らませてくれます。

やっと、ゾウの姿が。
最初は、遠くからチラッと。

観察小屋からみたところ。

観察小屋は、上の写真の左奥の建物です。
ゾウの方からは人の姿が見えないようになっていて、
横長の窓からすぐ傍にいるゾウの姿を覗くことが出来ます。

もう少し奥まで歩くと、こうして普通の距離で見ることも出来ました。

こんな写真も撮れます。

他にも、楽しいコーナーがあったのですが、
それは、また次の機会に。

これからも、どんどん見せ方を変えて進化してほしいで〜す。
頑張れ、天王寺動物園！！