現地人と同じ視点で見たウルゲンチ....。

2008/05/21 - 2008/06/23

ウルゲンチ...この地名を忘れる事はないと思っている。
私は、トルクメニスタンに行く為にトルコに行きトルクメニスタン大使館に行き、トルクメニスタンの家族同様の友人にインビテーション（招待状）を作成してもらいトルクメニスタンに入国する予定で旅行会社は一切使わずにトルコに来てインビテーションの到着を待っていた。
でも、残酷な事に旅行会社を利用しない個人旅行者に対してトルクメニスタンのイミグレーションはビザを発給してはくれなかった。
そこで到達したのがウズベキスタン、しかし、ここでも運命は残酷にも私にビザのチャンスをくれなかった。
ウズベキスタンのタシケントの某旅行会社を通じてトルクメニスタンのビザを発給してもらう予定が、事前に聞いていた情報（直接電話にて話ました）と私が訪問した時点でウズベキスタンのトルクメニスタン大使館にて状況が変化し、旅行会社からビザの発給が困難と言われ愕然としていた時に友人と話して決めたのが、友人がウズベキスタンのビザを取得してウルゲンチに...私は国内線でウルゲンチへ...ウルゲンチの空港で友人を待ち続ける間に嫌という程にタクシーの運転手に声を掛けられ、友人を待っていると言ってもホテルは決まっているか？とか話を変えては話し掛けてくるのを無視して友人が来るのを待ち友人と共にホテルに行き２泊ホテルに泊まり、後は友人の親戚から家を提供してもらいアパートでのウズベキスタン生活が始まりました。
ここでの話は実話ですが同じ事はお勧めしません。何故なら全ての点で問題が発生する可能性が高いからです。
まずはレジストレーションという外国人登録を自身で取得しに行かないといけない（ウルゲンチでは英語は一切通用しない）
ホテルに宿泊していないと外国人登録が出来ないと追い返される事もあり（私の場合は友人が交渉を手伝ってくれた）交渉困難。
私は、無理矢理に近い状態で承諾をもらい済ませました。
最初に実感したのは水問題、朝と夕方の２回（１，２時間）温水と冷水が出るが透明度は無く水質に問題があるが改善されるまで数十年は掛かると現地の警官とも話していた。
そこでバザールに行き水を溜める為のバケツ？を買った。
飲料水もガスが無いものを探して買い溜めしてアパートに持って帰るが外気温が40℃を超す中...２回３回に分けてアパートに持って帰った。
でも、現地を現地人の視点で見れた旅行？でした。
１週間もするとバザールでの闇両替屋も声を掛けてこなくなり、周囲に住む住人も慣れ住みやすい環境ができてきた。
電気は区画により停電は１日に１回はあるが、水道、電気、ガス等の日本では有って当たり前の生活が180度変わったけど、むしろ有難味を感じる。
全ての物が簡単に手に入る生活に慣れ過ぎて有って当たり前と思っている考えを変えてくれた。

エリア ウルゲンチ(ウズベキスタン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

現地の人は踊りと音楽が大好きです。
スピーカーが壊れるのではと思うくらいに大音量でした。