2005/06 - 2005/07
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divejunkyさん
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夏河へ行ったときの話しをしよう。
内モンゴル→火車硬席18時間で蘭州へ。
それからバスでガタゴト申し訳程度に舗装された山道を揺られて行くこと6時間強(外国人は自分たち二人のみ)
→夏河というチベット文化の濃く生きる盆地の小さな町へ到着。
チベット教3大重要寺院を訪ねて後
(そこでもヘンな目にあったのだがそれはリクエストがあれば話すこととする)
カフェで意気投合した一人旅フランス人Nと現地のガイドと共に
遊牧民を尋ねるプランに急遽参加することにした。
彼のガイド1の友人をさらに雇い込み
大型のバイクを2台レンタル。
(ガイドがレンタルしたので特に問題無)
翌日朝カフェの前で待ち合わせ2台に分かれて出発。
高地で空気が良く澄み、空も高く晴れ上がってなんとも気持ちの良い日であった。
私はガイド1と友人Vと共にホンダの750CCへ。
美しい丘陵と草原の緑と
高原の澄んだ空気の蒼へはさまれて伸びる道をガイド1とかわるがわる転がしながら地図にない道を進んでゆく。
Vは日本人の、しかも細身の女性の私が大型バイクを転がしている姿が大変面白かったらしく
間中の席からやたら私の写真を取りまくっていた。
稀に、3輪車をレンタルした他の旅行者が私たちを追い抜いてゆく。
あまりにも気持ちが良すぎて飛ばしすぎ
ガイド1に運転を変わられてしまった。(チッ)
中ごろにもう一台のガイド2とNと合流し道端で休憩。
そこでガイド1がチベット語ほか6ヶ国語ほど操れることが判明。
途中、道のむこうからやってきた羊の群れにぶち当たり
メーメー鳴くもこっとした白い海をバイクでなんとかかきわけたりし
ガイド1とかわるがわる運転を変わりながら道を進んでゆく。
小さな町からバイクで2時間ほど行っただろうか
レンガ立ての建物とゲルの群れが固まっている場所があった。
ガイド2がそこへすすんで行こうとするがガイド1が阻止、
「ここは観光客向けでぜんぜんつまらないよ」
もっと先の方へ進むことになった。
道をさらに1時間ほど進んでいっただろうか、
ガイド1が急にバイクを止めさせた。
遠くにゲルが見えるという(彼は視力も良すぎだ)
そこへとりあえず彼が先ず
外国人が訪れたい旨を交渉しにそこへ向かった。
「オ--イ!」来い来いと手を振るので
バイクを押しながら道を外れて草原の中をそこへ向かっていった。
(とてもバイクが転がせるような道ではない)
英語も北京語もまったく通じない。
おぉぉぉ
遊牧民だ。
先に内モンゴルのこれでもか!!と観光客用にカスタマイズされまくったエセ遊牧民に少し疲れた私には感動だった。
さっそくまずーーいバター茶と
垢と汗にまみれていそうな手で
羊の乳の粉末と小麦粉とお湯を揉んでつくる団子を振舞われた。
いい加減バター茶恐怖症になりかけていた私たちはありがたくお湯を頂いた。
さてガイド1の交渉後、彼らの馬を貸してもらえることになった。
モンゴルの使い古された(?)背の低い馬とはことなり
ヨーロッパ系のすらっと背の高い美しい馬だ。
小さい子が裸の馬の背に手綱だけでゴロゴロ寝そべっている。
おぉぉ
"本物"の遊牧民だ。
鞍をつけてもらい少し乗って慣れたところで
ギャロップしてよい と言われ
やったら「とばしすぎ」と怒られた。
ここでの乗馬はすばらしい。
柵も垣根もない野原、丘陵を自由に駆けられる。
私の馬の傍に別の黒馬がやってきた。
全身で私の馬に「飛ばそうぜ!」と伝えてくる。
気づいたときには2頭で小高い丘の天辺にいた。
後ろでVが名を呼ぶのが聞こえる。
手綱を引き締めようとしたが遅かった。
全速力で丘を駆け出したのだ。
ちょっと!私乗馬まだ2回目なんですけど!!
必死で手綱を手繰り寄せる
が 不慣れな為逆に緩めてしまい
見ごとに落馬。
手綱を放さなかったので馬が戻ってきた。
・・・背中が痛い。。。
振動が痛みに響くので馬と共にゆっくり歩いてみなのところへ戻った。
「俺らの馬はプライド高いからな」的なことをフフンといわれ
ちょっと悔しかった。
Nもすごい状況に陥っていて
もう乗馬しているというよりは走り狂う馬の背中に必死でしがみついている
という感じだった。
乗馬恐怖症になるとイカン、といって別の馬に乗せられた。
はっきり言って、乗馬は大好きだ。
みな車をやめて馬に乗ってもよいのに と思うくらい。
(車も好きなのだが。。)
それから広く開けた草原へ移動した。
燦燦と日が差し草のいい匂いがする。
Vと私も草地でゴロゴロし遊牧民と身振り手振りでコミュニケーションを図る。
Nはそこらに生えている花を「コレハ、タベモノデス」
と遊牧民に騙して食べさせようとしている。
日が長く感じる。
いい加減なぜゴロゴロさせられているのか不思議に思って
ガイド1に聞くと
「レース見るんじゃん?」
おぉぉ。
どっから沸いて出てきたのか不思議な人数がいつの間にか集まっている。
始まった-
スタート地点が遠すぎて見えにくいが
地響きとともに点が近づいてきた。
1着は僅差で小学生(?)くらいの子だ。
遊牧民が異様にもりあがっている。
もう4レースほどしただろうか
日が落ちてきたように感じたのでそろそろ帰ろうとガイドに促した。
最後の値段交渉ですこしもめたが
うやむやに終わってようやくバイクにまたがった。
ガイド1、Nと私ガイド2とVに別れた。
1時間ほど行った頃先を走っていたガイド2達が戻ってきた。
「雨雲が来る」
・・・続く。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス ヒッチハイク
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フフホト→蘭州 火車 硬席18時間。 眠りこける人々。明け方
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蘭州へ入ったところの車窓
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蘭州→夏河 バス 6時間。風景
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蘭州→夏河 バス 6時間 道中よくありがちな風景
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夏河 とあるチベット料理屋の”老板”と仲良くなり住所交換をしているところ (彼は自分と友人の写真をくれた)旅行から帰ってきて実際に手紙が届いていたのには驚いた。
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寺院への入り口。 ここから本殿へは徒歩20分くらい。
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訪問者を眺める子供
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参詣する人々
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程よく冷たい風がとても気持ちよく ついバイクを飛ばす私。最後尾のV撮影。間中の金の輪をつけているのはガイド1。
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道中
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Nと私。遊牧民の馬を貸してもらって乗馬。 いい馬だった。
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乗馬中牛に見つめられどきどきした。なぜなら赤い服を着ていたから。
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大草原と馬
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草原
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遊牧民にだまして花を食べさせようとしているN
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草原でゴロゴロ
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遊牧民と馬
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ここの馬は内モンゴルの馬たちより自由でのびのびとしている。
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レースの模様1
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レースの模様2
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帰路。雨雲が集まってきた
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