山陰旅行　其の壱

2008/05/04 - 2008/05/05

２００８年のゴールデンウィークに、出雲大社で、国宝の本殿内が６０年ぶりに特別公開されるということで、島根＆鳥取へ行ってきました。
今回は友人のinaさん夫妻と一緒に大人４人での１泊２日の旅です。

エリア 皆生温泉(鳥取)

５月４日朝６時前に自宅を出発し、途中inaさん夫妻をピックアップし、中国〜米子自動車道を走ります。
１１：１５頃、大山の植田正治写真美術館に到着。設計は、高松伸氏です。

植田正治写真美術館 美術館・博物館

植田正治さんは山陰の自然の中で被写体をオブジェのように配置する独特の技法で作品を残してきた写真家です。その植田さんの作品を展示しているのがこの美術館です。福山雅治さんが師事、個展を開く場所としても有名です。

２階のロビーより、水面に「逆さ大山」が写ります。（パンフレットの写真は、もっときれい）

建築好き？
それとも写真好き？
写真をとる人の姿が館内のあちこちにあります。

展示を見終わったら、外をひとまわり。

今回一緒におでかけしたina夫妻です。
会話の内容は建築談義？
それとも、この後のランチについて？

大山が「スポーン」と見えます。

バス停はあっても、バスはないようです。（ホワイトで消してある）

そろそろ、お腹すいた？ってことで、るるぶに載っていた米子の「山芳亭」へ。人気店なのか、待つこと１０分で座れました。あんこは「山芳丼」（左）、はちごは「いくらとづけとうにの３色丼」（右）を食べました。すべてに味噌汁がつきました。ボリュームたっぷりで、安いと思います。

少し車を走らせて、「東光園」へ。東光園は、皆生温泉にある温泉旅館で、設計は菊竹清訓氏です。菊竹ワールド全開でした。少し唖然。

皆生温泉　東光園 宿・ホテル

宿泊しなくても、ロビーと４階の空中テラス？みたいなところは、こころよく見学させてもらえました。ロビーは天井高くて、インテリアもしっとりしてて、温泉旅館という感じします。

ロビーから見える日本庭園は、よく手入れされていて、美しいです。

でも、逆に庭から見ると、日本庭園とコンクリートのかたまりが・・・マッチしてるとは思えませんが、喧嘩してるようにも思えない。不思議さ全開菊竹ワールド

４階の空中テラス？のようなところです。
はちごの背が伸びたわけではありません。
天井高が低いのです。

お隣の棟へ伸びる渡り廊下。
見学はここまでです。