グアム　～４周年旅行の巻～

2006/08/27 - 2006/09/01

初めて海外にヨメと付き合っている際に行ったのは５年前、
初めて行ったグアムはパック旅行でのヒルトングアムでした。
それから、同じ場所で結婚式を次の年にあげて、その翌年にも
行ったあとしばらくぶりのグアムでした。
今回は今まで行かなかったスポットをレンタカーでゆっくり
まわる旅です。

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のグアム行きは、マイル使用にて福島−関西−グアムと、地元の空港を絡めて行きます。
ただし福島−関西便は朝の１便目しかなくとはいってもグアム便は夜発だし、、、
ということで、昼の伊丹行きに乗って、伊丹−関空を
バスにて移動しました。
（写真は伊丹空港でバス待ち中）
なんといってもこのパターンは、近所の福島空港に車が止めっぱなしにできる（無料）のと、成田までは
案外お金がかかるので、マイルアワードの場合は、
国内の乗り継ぎが１回できるので、それを利用して組みました。

ヨメはどこに行ってもすぐに爆睡します。
少々のこと（急ブレーキや大きな音）でも一切
目が覚めません。

関空につきました。
チェックインを済ませて両替もしたので、セキュリティに向かいます。

今回関西−グアムを運行するJALの767くんです。
結構古めの機体ですが、まあこんなもんでしょう。
ラウンジで暇つぶし。（３時間もあったので、出国すぐのラウンジと、搭乗口付近のラウンジを意味なくハシゴ。）

今回の旅行はビジネスクラスでリッチに！
でなくて、この関西−グアム便は基本的にモノクラス（エコノミー席のみ）です。そのため、前方のビジネス用のシートもエコノミー扱いなので、予約時に、それを聞いて抑えました。もちろん食事などのサービスはエコノミーと同等ですが。広いだけでも十分快適です。

深夜便なので、コールドミールの軽食ボックスです。
まあこの時間なのでこんなもんでいいと思います。

３時間弱でグアム国際空港に到着です。
ホテルは毎回ヒルトンと決めています。
今回はヒルトングアムのプレミアムクラブに
あらかじめ入会し、半額で泊まることができました。

部屋に着きました。
今回はマガラヒタワーのJrスイートです。
いまはプレミアタワーと名前変わったみたいですが、
オーシャンフロントの広々としたお部屋です。
ミニキッチンついていますがあまり使わなかったです。

夜が明けて、２日目です。
ここヒルトンはタワーの新館（今いるところ）とマガスの本館（真ん中）と、
タシクラブの別館（一番奥）があります。
以前はタシクラブは「マガハガスパウイング」という、
スパルームを併設したものでしたが、台風による被害で閉鎖し、近年同コンセプトをさらにパワーアップさせた、ホテルｉｎホテルとして復活しました。

このヨメは目を離すとすぐに寝ます。
どこでも寝ます。本当によく寝ます。

ほどほどに起こして、買出しに行きます。

各ホテルからはトローリー周回バスが出ています。
今回は個人手配なので、バスで１週間フリーチケットを買って、乗車しました。
毎回思うのですが、黄色いショッピングバスより、赤のグレイラインのバスのほうが頻繁に回ってくるような気がします。

写真は渋谷とかでもお馴染みのロコブティック、
ヨメの水着は毎回現地調達です。

コールドストーンクリーマリーにて、おやつ。
やっぱりお店の皆さんは歌いまくります。
個人的には、もう少しあっさり目でもいいかも。
やはりアメリカ人向けの甘さなのかも。

ブラブラしながらホテルへ戻りました。
今日は簡単に滞在中のジュースやお菓子を
買い込みました。

日が暮れてきましたが、ホテルのプールは
まだまだにぎやかです。
ここマガラヒタワーは少し離れているので、
静かに過ごせます。

この日は結婚４周年記念日なので、ロイズを予約しました。
結婚式をここで挙げた日の親族同士で開いた、
お食事会の個室がこのテーブルからも見えます。

デザートはロイズといえばのチョコスフレです。
中はトロ〜リ、アツアツのチョコレートがあふれ出します。

次の日も雲は大目ですがドカンと晴れました。
この日はレンタカーを借りてドライブです。

ハマモトフルーツワールドに来ました。
今まで何回かグアムに来た際にチャンスがあったのですが、
台風とかでコンディション悪く、やっとこれました。
トロッコに乗って園内を散策です。

トロッコに揺られながら、日本語のアナウンスで様々な
植物を目で楽しみながら奥に進みます。

しばらく進んで、一旦下りて中を散策です。
戦後もジャングルでサバイバル生活をしていた、
横井さんがいたのがこのあたりだそうです。
（正確にはもう少しずれる）
拠点にしていた、横穴のあとが解説されていました。

なんていったか忘れましたが、クチビルみたいな
植物だそうです。
お約束で写真を撮ります。

ひとしきりの見学のあとはＢＢＱブッフェです。
そばとかもあって、まあまあ楽しめました。
おおきな展望テラスで食べます。

バスのお客さんは、このあとやしの実などの植物を
使った、かんたんな小話というかショーみたいなのが
あるみたいですが、私たちはレンタカーでの個人客なので
すっとばして、フルーツ食べ放題とまたすぐにむしゃむしゃ
食べていました。

次はタロフォフォの滝を目指して、島の南部をうろうろします。
南部は車通りも少なく快適に走れます。

タロフォフォの滝です。
入場口でチケットを買って、ケーブルカーで谷へ下ります。
滝の感想は、まあこんなもんでしょう。

南部をぐるっと回って、ホテルのあるタモン地区へ
帰ります。一時スペイン領だったこともあるので、
その文化の名残りを垣間見ることもできます。
またちょうど下校時間だったので、スクールバスが
よく走っており、何回も停車しました。
アメリカでは、スクールバスの停車中は追い越し禁止
だけでなく、逆側の車線も一旦停止となります。
日本でもやってもいいルールだなと感じました。

夕方のタモン湾です。
私はこの角度の景色が一番好きです。
毎回ヒルトンに泊まる決め手となっています。

今日のディナーはＧＰＯのそばにある、
『シーフード・シェフ』に行って来ました。
海鮮食材を自分で選んで好みの調理法で作ってくれる、
広州や台湾南部のスタイルです。
ここは『アイランド・フィッシャーマン』という、
同じスタイルのレストランの日本人マネージャーさんが
独立されて開いたお店です。
まもなく本家はやめちゃったそうです。

写真は魚のあんかけです。その他にガーリックソースや
蒸してポン酢、から揚げなど、いろいろ調理してくれます。
私たちはこのほかに、エビをガーリックソース仕立てにしました。
ご飯、スープ・サラダはセットでついてきます。

この日の朝はホテルのプールでまったりです。
この奥の建物がタシクラブ（旧マガハガスパウイング）です。
２年前に台風が襲ってきたときは、全部ぐちゃぐちゃになっていた、この建物や植物たちもきれいに修復
されていました。

お土産などを物色しにＧＰＯへお昼はここでとりました。
やっぱり行ったら一回は『バーキン』食べておかないとだめですね。
今回食べたのは、ＢＫクワッドスタッカーです。
最近はメガマックなど日本にもパワー系のバーガーが
ありますが、これはまさにその原型、肉チーズ肉チーズと、
これでもかっていうくらいのボリュームです。

ホテルロードを散策しまして、
ＤＦＳなども行ってみますが、あまりブランド物は
お互い興味がないので、まあ眺める程度ですね。
アウトリガーもいいなと思いますが、慣れてくると、
ヒルトンの中心からほどほどに離れていて、日本人率
が少ないホテルがやはり、グアムでも海外に来た気分が出て、
いいですね。

さてさて。この日の夜のイベントはドッグレースです。
トローリーバスで向かうと、早すぎてまだ誰もきていませんでしたが、
だんだんと人が集まってきました。
今日は、数千万あたるスーパーフェクタの実施日では
ないのが残念。

ウサギ型のぬいぐるみというか、剥製が、
トラックのレール沿いに駆け出すとゲートから飛び出した
競走犬がものすごいスピードで走って行きます。

一応、予想紙というか解説のパンフがあるのですが、
いまいちよくわかりません。わからないなりに前走とか
見て予想しますが、その横でヨメが「わ！あたった〜」と。
何も考えないほうが当たるもんですね。

当たった興奮もそこそこに帰り支度をして、
出発は夜中なのでホテルの送迎車に送ってもらいました。
帰りは夜中の早朝便なので、お弁当レベルですが、
ほとんど寝ていたので、こんなもんで十分です。

関西空港に着きました。
今回はこのあと実家にお墓参りによるので、
一旦「はるか」に乗って実家にて『ストップオーバー』です。
久しぶりのグアムでの行きそびれのスポットを
回ることができたので、今回も満足できました。

おわり