2008/03/04 - 2008/03/11
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ncc-1701dさん
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2008年3月4日〜11日までの1週間、ツバルを訪問しました。このサイトでは、写真を中心にして、2008年現在のツバルの様子をお伝えします。ツバルってホントに地球温暖化のせいで沈んじゃうの?と思っている人も多いでしょう。でも実際に現地を見ると、どうやらコトはそれほど単純ではなさそうだ、という事に気付きます。
こちら、http://ncc1701d.bufsiz.jp/index.htmlと合わせてご覧ください。
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ツバルとフィジーを結ぶ飛行機、コンヴェア580。このコンヴェア580は、レシプロエンジンだったコンヴェア440を、ターボプロップに改造した機体。ベースになったコンヴェア440の製造は、1950年代後半のようです。ということは、製造後もう50年以上経っています。あな恐ろしや・・・。かなりのご高齢ですが、21世紀の今でも元気に飛んでいます。ただ、これだけ古いっていうのは、精神的に良くないよなぁ・・・はっきり言って乗りたくないですっ!
ただし、ツバルではこれまでに航空機事故は起こっていません、念のため。 -
ツバルに向かう飛行機の中では、着陸直前に上空からツバルを見ることができます。座席の位置によっては、飛行場を含む首都の全景が見えるのですが、私は残念ながら最悪の位置。それでもちょっとだけ見ることができました。これらの写真はフナファラ島の一部。深い青、深い緑、コバルトブルー、それに白。色のコントラストが、息を飲むほどの美しさです。ちょっと大げさに言うなら、この世の物とは思われないほどの美しさ・・・。もっとも、こんなちっぽけな写真ではその美しさと感動がなかなか伝わらないのが残念!
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今回宿泊したヴァイアク・ラギ・ホテル。ツバルでは一番良いホテルです。シャワーのお湯が出ない事を除けば、なかなか快適でしたよ。まぁ、この辺の感じ方は人それぞれだろうけど。ちなみに、ツバルにはホテルが1軒しかない、なんて言われることがありますが、そんなことはありません。ヴァイアク・ラギ・ホテル以外にも何件かの宿屋があります。
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今回宿泊したヴァイアク・ラギ・ホテルの夕食のメニューのうちの1つ。「キハダマグロ定食」。刺身です。何しろ新鮮なだけあって、魚はうまい!ただ・・・メニューは単調です。1週間滞在しましたが、写真のほかにはキハダマグロを焼いた物、鶏肉の炒め物、羊のスペアリブ、それくらい。しかも、夕食と昼食は同じメニュー^_^;)
意外だったのは、生魚を食べるのに、現地の人も醤油とわさびを使うこと。醤油とわさびはツバルでも売ってました。 -
今回宿泊したバイアク・ラギ・ホテルから見た環礁の内側(ラグーン側)の風景。実に綺麗です。環礁に囲まれているので波も穏やか。
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海にバスクリン入れたの誰だっ!そんな色の海です。コバルトブルーとエメラルドグリーンの海、白い砂浜、濃い緑の木々、それに青い空。とにかく美しい。この風景を見るためだけでも、ツバルに行く価値があります。逆に言うと、「美しい海」しか無いんだけど。でもそれで十分!
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フォンガファレ島の一番細い部分です。この写真は比較的潮が引いた時間帯ですが、満潮時には海が両側から迫ってきます。満潮時に風の強いときなどは、波が道路を越えることもあるようです。でもね、この場所はもともと分断されていたのです。第2次大戦中のアメリカ軍が、ここを人為的に繋いで道路を通したのですよ。だから、この部分を波が越えるのは、むしろ自然な事。
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ここは「ツバル水没」の象徴的な場所です。この写真は満潮時。この日もカメラマンやTVクルーが多数訪れていました。確かにインパクトのある絵ではあります。周りは水浸し、まるで池の中に建物が建っているよう。地球温暖化によってツバルは本当に沈んでしまうのでは?そう思わせるに十分なインパクトがあります。しかしですね・・・ツバルの浸水は、100年前に書かれた本にすでに記されているのです。別に最近になって始まったとこじゃないんですね。最近になってマスコミが騒いでいるだけのです。
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ブタが沈みそう!
確かにブタ小屋は沈みそうですが、ブタさんは楽しそうにばちゃばちゃやってました。 -
美しいサンゴ礁の島ツバル。地球温暖化の影響で沈んでしまいそうなツバル。そのツバルにこんな風景があるのをご存知ですか?ツバルのゴミ処理システムは、全てのゴミ―文字通り、紙切れ1枚から廃車まで―が1ヶ所に集められて野焼きです。信じられませんがそれが現実です。ツバルは地球温暖化の影響で海に沈む前に、ゴミに埋もれてしまうのでは?。そんな事を感じました。
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もう一枚ゴミ捨て場。ゴミ捨て場はこの一箇所だけです。全てのゴミがここに集められます。でも、集めてたまに火をつけるだけ。画面奥はトラックですね。画面右下の白い山は紙おむつ。
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「美しい海」と「国中全部のゴミを1ヶ所に集めて野焼き」。これは両立しないはず。ツバルでは急激な近代化に伴う首都への人口集中で、大きな環境問題が起こっています。地球温暖化への対処も大事ですが、国内の環境問題も深刻なのです。
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