中米旅行　ニカラグア　コーンアイランド

2007/08/11 - 2007/08/13

ニカラグア2日目。前日に急遽コーン島へ行こうと思いつき、当日でチケットを買うため空港へ行ってみる。
情報は「地球の歩き方」に3ページのみ。予定になかったので特にネットで調べたりもしていなかった。
宿の前ではちょうど車を止めて運転席で食事中のタクシーがいたので、「アエロプエルト(空港)、シンコドラレス($5)」とカタコトで交渉。
空港までは日本では国道ぐらいの幹線道路を行く。
このマナグアという街には中心街と一目でわかるような場所は存在しないっぽい。
一応湖の近くのそれらしき場所を経由したが、ビジネス街的なものもない。テント街はあったけど･･･。
人口は100万人を超えるらしいが、一体人々は何処にいるのか？物凄く不思議。
空港に着くとその綺麗さに驚く。コーン島行きのターミナルは本館横の少しみすぼらしい場所にあった。
ラ・コステーニャ航空のカウンターで聞くと朝の便はもう一杯で午後なら空いてると言われ、購入。往復$168ぐらい。
車のナンバープレートみたいな大きさのプラスチックの板を渡される。これがボーディングパス。
待ち時間が5時間以上あったので、本館で時間潰し。中もやたら綺麗。

いよいよ搭乗。小さいプロペラ機で中は天井が低く狭い。客は殆どヨーロッパ人。
雨季には珍しく好天で殆ど揺れず、一時間半程で到着。
飛行機が着く時間にはタクシーが集まって来ていて声をかけて来るが断る。
当然こいつらはボッタクリで、ロクな奴らじゃないと思ってバスを待とうと考えていた。
しかし、3日滞在してわかったが、この島のタクシーはボらない。しかも料金は15コルドバ均一で台数も多いので物凄く使い勝手がいい。
因みにUS$1＝18コルドバで、当時のレートで一乗り100円ちょっと。
相乗りで先客が居てもスペースがあれば乗ることができる。

バスは来ないし、バスに乗ったところで宿泊先も決まってないので、やっぱりタクシーで空き部屋を探す事にする。
人気がありそうな場所は一杯だったり、予算オーバーだったりで暫く探してビーチヴューという宿に泊まる。
正直ボロい。夜は何故かやたら暑く、蚊帳を張っても時々蚊が入ってくる。電灯を点けると、蚊帳には内側にも外側にも蚊がいた。
30匹以上は叩いたが、既に血を吸った後のも多かった。電池式の蚊取り線香のようなものを持って来なかった事を激しく後悔した。
伝染病は大丈夫か心配になる。

翌日は午前中は晴れ。日差しは強烈で、シャツを着ていても肩がジリジリ焼かれる感じ。
8月は雨季なので雨の日が多かったが、午前中は結構晴れた。

島には見た所大きな店はなく、コンビニもない。ホテルは有名リゾートのチェーン等はなく、$10〜$80程度。
乾季(特に北半球の寒い時期)には高くなるでしょうが。
意外にもインターネットカフェがあったので、コスタリカのサンホセからサンサルバドルへの片道のフライトをネットで購入。

部屋内は相変わらず暑く、隣の空き部屋のドアが開放されていたので試しに入ってみるとはるかにマシ。
追加料金を取られたが部屋を換えてもらう。何故か蚊の数も全然少なかった。最初の部屋は呪われてたのか？

この島は日本からは遠いですが、スペイン語圏でありながら英語が通じ、物価も安い(ニカラグア本土と比べると少し高いですが)。
そして意外と言っては失礼ですが治安も良く(マナグアと比較すると特に)、あまり観光化されてない割にそれ程不便でもない。
そして青いカリブ海。超お勧めの穴場です。

エリア コーン島(ニカラグア)

マナグア空港の専用ターミナル
奥が本館です。

本館の中です。街と違ってやたら綺麗です

ボーディングパス(使いまわし)

プロペラ機

機内は狭いです

軍用ヘリもあります

島が見えてきました

滑走路が見えます

海の色がすごい

この小屋が一応ターミナルです

風景1

風景2

風景3

風景4

飛行機の発着時間は滑走路が閉鎖されます(当たり前)
夕方からは開放されて横断出来るようになります