2002/01/03 - 2002/01/06
113位(同エリア322件中)
Cnoさん
ロワール(La Loire)は、AnとFabの故郷でもあります。パリよりももっと南西の方向でちょうどフランスの中央部よりやや上(北側)になるのでしょうか。
17世紀ごろの中世のお城がいっぱいあることで有名です。お城は「Chateaux シャトー」有名なものだけでも30以上だそうです。
一方でこの辺りは農地が広がっていて、のどかで良い感じでした。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
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ユーロスターはイギリス南部とフランス北部にはさまれた「ドーバー海峡」を海中トンネルでズバズバッと走ってしまう、国境を越える新幹線のようなものです。ベルギーのブリュッセル、パリのディズニーランド。アムステルダムなんかも乗り継げばいけます。
これはロンドンのユーロスター乗り場です。ロンドンのWaterloo駅からパリのGare de Nord駅までかかる時間は3時間でした。車体は白に黄色と青で、駅は何処も近代的で分かりやすかったです。 -
最初に見える景色はロンドンの町並みです。それを過ぎると後はひたすら田園風景で牧場が広がります。すべて窓越しでちょっと見づらいですが、イギリスの田園風景です。
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カナルトンネル付近です。もちろん海中トンネルっていっても、透けて見えるわけじゃないので普通のトンネルなんですが、トンネル中で国境を越えるのは珍しいんじゃないか、と。トンネルは20分かかって越えます。
ユーロスターが国境を越えたかどうかは、実は車内アナウンスでわかります。というのも、車内アナウンスは英語とフランス語の2ヶ国語で放送されるのですが、イギリス国内では英語が最初、フランス国内ではフランス語が最初になるからです。
だからロンドンからだとトンネルの途中までは英語→仏語の順番なのですが、トンネルの途中を越えた辺りからはっきりと仏語→英語の順番に変わるので、わかるんです。この変わり方があまりにはっきりしているので、いつも面白いと思うのですが、言語はやはり、お互い譲れない何かはあるのでしょう。 -
これはフランスに入った後の風景です。微妙に樹木が違い建物も違う、気がします。
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で、車内はこんな感じです。シートは2人がけで、こちらの電車によくある、中央向きのボックス型の座席。座席の回転は不可です。
私は乗るときはいつもとなりはフランス人で、しかも話し好きな人でした。色々ちゃんぽんで話しながらいく事が多かったです。食堂車もついていて、軽食や飲み物なんかはバーで買えます。1等車は食事つき。
今までは、このドーバー海峡は船で越えていたわけで、それが今はトンネルです。もし、フェリーで海でドーバー海峡越えをしたい場合、出来ないこともないようです。ロンドンのVictoria駅から出ている長距離バスを使うのですが、値段はパリまで片道で20ポンド弱(2002年当時)。値段はかなり安いです。
その代わりかかる時間はおよそ8時間強。海沿いまで約4時間かかってドーバー海峡のフェリーで30分ほど。そのあと再び4時間くらいかかって、やっとパリ。時間と体力と節約精神がある方にはお勧めです。
海で見る海峡って言うのも、また、オツな物なんでしょうね。 -
パリの北駅です。ユーロスター乗り場は非常に近代的でわかりやすいのですが、そこから出たとたんに私は最初方角が分からなくなりました。大きな駅です。36番線まであって、国鉄、国際列車、地下鉄といろいろな電車のターミナル駅です。
3〜6番線 : ユーロスター(ロンドン行き)
7・8番線 : タリス(ベルギー・ドイツ・オランダ行き)
9〜18番線 : 長距離列車
19〜21番線 : TER
30〜36番線 : Transilien。
そしてメトロの4・5号線です。
この駅の横には大きな郵便局があって、いつもここでハガキとか出していました。 -
駅の前はいつもたくさんの人と車です。
ところで。フランスは、やはりフランス語だと思います。英語が出来るからって、決して安心できるところではありませんでした。街の人も英語がわかってもわざと返事はフランス語だったり、下手すると答えてくれなかったりしたこともありましたが。
でも、片言ながら、棒読みながら、頑張ってフランス語を話そうとすると、とたんに親切に聞いてくれました。それは、日本に来た外国人が片言でも日本語はなせば、聞いてやりたくなるのと同じ心境なのではないでしょうか。
いろんな考え方があるでしょうが、私にとってのフランス人は、慣れると、とても友情深い人たちでずっと続く友達だと思います。 -
友人はパリの中心からはちょっと南に離れたCACHANに住んでいました。いつもはパリの北駅から地下鉄で移動するのですが、今回は私が足負傷のためFabは車で迎えに来てくれました。でも、パリの中心地で運転するということは神業に近い(と私は思いました)。
必須事項として、縦列駐車が上手くないといけません。いったいどうやって停めたのだろうと首を傾げるくらい、きちきちに止めます。Fabの停め方もすばらしく、前と後ろで、車の間は多分20センチも開いてません。よく言われることですが、ヨーロッパの車はバンパーをよく活用している。他の車を押して開いて自分が出る、と。
そして一般道に、車線が、ない。いや、大げさじゃなくて、ほんとにありませんでした。信号前には、ちょこっと白線が書いてあることはありましたが、他の道は何もない、ただの広い道です。その道幅の広さで、運転手の暗黙の了解(というものがあるのでしょう)で、3列で走ったり2列で走ったり、するのです。
信号ももちろん突っ込む。交差点ももちろん突っ込む。車線がないので、右側から越そうが左側から越そうが関係ありません。曲がり角では4列になってなだれ込むこともあります。 -
パリの凱旋門の交差点を回ったときに感じたことですが、ここはおそらく世界一難しい交差点ではないか、と。
普通の四方向の交差点なら、右見て左見てで行けますが、この凱旋門は交差点自体が凱旋門を取り囲むように丸い形をしており、そこから放射線状に大道路が8方向に伸びています。だから回っている間に、よく見ていないと(というか、慣れないと)自分が何処の道路に出ればいいのかが分からなくなります。もちろん道路に車線が引いてあるわけはなく、というよりも、いったいどうやって斜線を引け、と??
さらに、ここには信号はありません。8方向の道路からいっせいに車が合流する丸い交差点です。とにかく左側を見て、車が途切れたら突っ込むのみ。唯一のルールは「左側から車が来ていない時に、自分が出る」なのです。
そして暗黙の了解として(おそらく)
一番の外側がすぐ次の道路に出る(出たい)車のレーン。
その内側は2つか3つ先の道路に出たい車のレーン
その内側が4つか5つ目の道路に出たい車レーン
その更に内側が6つ目以上の道路に出たい車レーン
そしてその内側は、出るに出られなくなった車(初心者多し)
(車線はないが)4車線以上に車の流れが合成されているというのだそうです。説明を受けている私がわからなくなりました。 -
ロワールまで、パリから車をぶっ飛ばして1時間半。
その途中でいくつか城を目撃しましたが、「王家の谷」と呼ばれているくらい、お城が続々とありました。ルイ14世がヴェルサイユ宮殿を作るまでは歴代のフランスの王様がこの付近の城にいたんだそうです。すごく有名なもので「Chambord シャンボア」というお城。これは世界遺産だそうですが、ちらりと車で見かけました。きれいなお城でした。
そのうちの2つに立ち寄りましたが、一つ目はこの写真の「Chenonceau シュノンソー」というお城。この城はロアール川に橋のようにかかっていて、川の城だそうです。本当は正門から入って、庭園が見れるらしいのですが、我々は車で裏側から眺めました。
というのも、正面のほうに行くと駐車料がかかるし、建物の近くにもいけないのだそうです。なるほど、無料で近くへ。賢い方法です。
彼らいわく、「お城は、外から見るのが一番いい」なるほど。中に入っても、そんなに豪華絢爛ってわけじゃないし、外見のほうが感動もするし、きれいだし、面白いと思いました。 -
この城の裏側は川に沿って散歩道のような林道があり、そこを枯葉を踏んでサクサク歩きました。とても静かで、ほかに人は誰もいませんでした。
Anもよく散歩に来たそうです。いろいろ考え事をするときに。お母さんと一緒に。今回も彼女のお母さんと一緒に4人で歩きました。 -
これは「Amboise アンボアーズ」というお城です。実はこのお城のすぐ近くが、あのレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年過ごしたところだそうです。あちこちのお城も彼による設計の物が多く、知らずに行った私は非常に感動しました。さらには、彼の墓がここにあるらしい!!!です。ここに眠っていらっしゃるのか、かの天才は。
このお城もロアール川に面していて、下はちょっとした城下町の街並みでいろいろなお土産屋さんもあり、少しにぎわっている感じでした。でも小さな町なので、歩いているとすぐ歩き回れてしまいます。かわいいパンやお菓子、デリカテッセンのお店もありました。
ここでは日本語のガイドブックも見かけたので、きっと日本人の方も大勢いらしてるんでしょう。
ここへは車が一番いいと思います。パリの市街地を出てしまえばずっと高速道路で道も分かりやすいですし、レンタカーでちょっとお出かけしてみてもいいんではないでしょうか。
パリの街中は車の運転はほぼ不可能(一方通行が多く、道も渋滞、車線変更も大変)だと思うので、こういう田舎道ならのんびり運転できていいと思います。 -
そのまま車でTour トゥアーへ。
ここはこの辺りだと一番大きい町のようです。Fabが大学生のころ、ここで独り暮らしをして学校に行ったそうで、その頃のアパートがあった付近へ行ってみて、車を止めました。
戦争中に一時的にフランスの首都になったこともあるトゥアーは、古い町並みも残っていて、壁が木組みになっている家もいくつも見ました。
そして、やはりあのダ・ヴィンチ。町のあちこちで彼の名前を見かけました。この写真の建物も名前が「レオナルド・ダ・ヴィンチ」で、真ん中にある白いのが彼の像です。でも、何も彼には関係はないとの事(Fab談)。有名人にあやかった宣伝ですね。
一方でこの町は、おそらく近代化も進んでいるのでしょう。大通りに面した建物はみな新しい感じがしました。道路も広くて整備されています。バスもいっぱい走っていましたし。 -
そんな中、どどーんとあるのが「サン・ガシアン大聖堂」です。なんと12世紀から工事を始めて、出来上がったのは16世紀になってからとの事。
こういう大聖堂では、左右の棟で模様が違っていることって多いらしく、この大聖堂も結構違う箇所があったので、3人で数えあってみました。窓が丸いのと四角いので違う、模様の数が違う、模様自体が違う、見出すと結構はまるかもしれません。
この時(2002年)、行ったのは1月だったんですが改装中(?)だったのか、建物の下のほうには足場が組まれていて、中には入れませんでした。まぁ、外から見てるだけでも十分でしたが。 -
ここに来て、ようやくいろいろなカフェやレストランを目にしました。その中の、Fabとかが昔よく行ったという喫茶店に入ってお茶。そこの店のおばちゃんと話をしました。
ここには駅もあり、パリから電車ですぐ来られるみたいです。 -
彼女の実家は、のどかな田舎町。周りにはブドウ畑がずーっと続き、その中に彼女の家はあります。
着いたその日の昼食はお母さんお手製の「ロールキャベツ」でした。Fabが大好物なんだそうで、私もいっぱい頂きました。それとハーブのサラダ、そしてワイン。昼からワイン。良いのです。
この辺りは「ロゼ」のワインが有名なようです。特にお向かいさんの家のロゼワインは最高なんだそうで、いつも空になったボトルを持って行って、詰めてもらっておりました。
そういうAnの家にも「秘密の扉」と呼ばれるものがあり、何かと思ったら、なんと地下のワイン倉に続く階段でした。こういうワイン貯蔵のための地下室がこの辺の家にはどこにもあるんだそうです。
この日の夕食は私にとって初めての「Raclette」でした。このご両親は英語が話せません。しかもこの頃FabもAnも、あまり英語が話せたわけではなく、そんな私もフランス語は全然分かんなかったので最初はどうなるか、と思いましたが。で、早いうちから飲んでいることもあって、なんとなく皆とも打ち解けて、かなり楽しくなっているころでもありました。 そんな心配もぶっ飛び、美味しく楽しくいただいたのでありました。 -
ちょうど私が行ったとき、1月の第一日曜日で、「ガレットの日」でした。「ガレットの日ってなんだ?」と思って、いや、そもそも「ガレットって何??」という次元だったんですが、お母さんも一生懸命英語で説明してくれたのに、いまいちその物のイメージはわかりませんでした。
で、おやつの時間。これが例の「ガレット」です。正式名は「ガレット・デ・ノハ(こう聞こえた)」、直訳は「王様たちのガレット」。もともとはキリストの誕生を知った3人の博士がベツレヘムを訪れて、お祝いの贈り物をしたという1月の6日のキリスト教の逸話が元らしいです。
このガレットはとても楽しい食べ物なのでした。というのも、このガレットのどこかに、「Feve フェーベ」と呼ばれる小さな人形が隠されており、それを見事食べ当てた人がその日1日王様になれるのだといいます。
周りはパイ生地のようなクロワッサンの生地のような感じで、中にアーモンド味のクリームというか、生地というか、スポンジの柔らかいのが入っています。これを食べる人数分に切り、いっせいに食べて、見つけます。 -
ちなみに、私、当ててみました(笑)。記念の撮影です。王冠をかぶって、この日は私、王様になりました。で、私の右手に持っているのがその人形Feveです。
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拡大してみるとこんな感じの物がケーキの中に。この時の人形は「ジュリアス・シーザー」・・・最近は歴史的に有名人が多い、らしいです。今でも大切に持っております。
フランスでの食事についてはこちらへ
http://4travel.jp/traveler/cno/album/10226693/
*写真の画像が悪いです。見づらい中、読んでいただきありがとうございます。
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