Crystal Cove State Park　　　　クリスタル　コーブ　州立公園

2008/03/17 - 2008/03/17

１００冊目のアルバムはオレンジ郡で最も綺麗な州立公園クリスタルコーブ(Crystal Cove)です。　　

わりあいに近くにあって、綺麗なのでよく行く公園ですが今回の訪問は　１）公園内の歴史的地域にレストランがオープンしたと云うので昼食に、そして　２）野生の花(wild flowers)を見るのが目的でした。

エリア ニューポート・ビーチ(アメリカ)

ニューポート・ビーチとラグナ・ビーチの中間に位置するのがこのクリスタル　コーブ州立公園。

カリフォルニアの海岸は余り湾など無いのですがこの海岸は小さな湾になっているのでコーブと名が付けられたようです。　

公園は絶壁を境にして下が海岸、上が野原。

春、野原には野生の花(wild flowers)が咲き乱れています。

クリスタル・コーブ（Crystal Cove)

野生の花の色には黄色が多いですね〜。　　その次が紫色かな。　　野生ですから黄色の花が強いと云うことなのでしょうね。　　

花の後方に紺碧の海、綺麗でした。

トレジャーコーブ(Treasure Cove)と名がつけられている海岸。

白鷺が一羽。

オレンジ郡の大地主だったのが　ジェームス・アーバイン親子(James Irvine I & II)、彼等が設立したアーバイン会社は未だにオレンジ郡の大地主です。

カリフォルニア大学アーバイン校はこの会社が土地を寄付して創立されたもの。

１９２０，３０年代、日本人の農夫が土地を借りて作物を作っていました。　然し、彼等は真珠湾攻撃後インターンメント・キャンプ（収容所）に送られてしまったのです。　当時は日本人は土地を所有することが許されていなかったので借りていたのですね〜。

ここのコーテジはアーバイン会社の従業員が最初に使っていました。　　会社は１９７９年にここを州に売却。　それ以後も会社の関連者（子孫）が安い家賃でず〜と住んでいました。　　州はここを歴史保存地域と指定し、リゾートとしても開発中です。

クリスタル・コーブ歴史地域のお土産店。　

州立公園内のレストランの使用権を与えられたのがルビー　レストラン、チェーン店です。

レストランがオープンしたと云う記事を新聞で読み昼食にきました。

レストランのメニューに書かれていた説明によると　このビーチコーマーカフェー(the Beachcomber Cafe)に使われている建物は１９５１年に建てられたもの。　　
このコーテジに住んでいた人は元機関士。　模型電車をパテオに置き近所の子供達を楽しませていたのでこのコーテジに付いた名前が　「汽笛停車所」(whistle stop)だったそうです。

私の昼食はマグロのたたきサラダ。