2008/03/10 - 2008/03/10
9825位(同エリア12464件中)
新美勝利さん
●潮騒の孤島 神島へ行く
天気予報は、雨のち晴 1
このグループの遠出には何時も何時も雨が付いて回るようだ。
今日は三島由紀夫の小説 潮騒で有名な神島へ行くというのに夜半から
激しく降る雨だが天気予報の「雨のち晴れ」を信じて出かける。
3台の車を連ねて知多半島の先端 師崎港からフェリーで伊良湖港へ40分の
船旅をする。
フェリーには
大型バスが4台も積み込まれ客室はほぼ満員で賑々しい。
聞けば渥美半島の七福神めぐりをする観光客らしい。
かもめが優雅に舞い
小雨に煙る島々が墨絵のようでもある。
伊良湖からは神島観光船に乗り換える。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 自家用車
-
伊良湖港へ入港
神島観光船の乗り換える -
西行法師の足型 伊良湖で
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船長一人の神島観光船 伊良湖から15分ほどだ
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神島の全貌が見えてきた
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神島に入港した高速船 72名定員
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●潮騒の孤島 神島へ行く
神島はさながら登山だね 2
神島へ足を踏み出す。
雨は止んだようだ、海の色と同じ様な青い空も見られるようになってきた。
ラッキーと叫びたくなるほどだ!
早速、散策?をはじめる。あとで分ったことだが散策ではなく、これはもう秘境探訪
のようなトレッキングだった。
港でアジュモニが干ものを干している。
近寄って尋ねてみる。
白身の魚だがなんとサメの切り身だという。
人一人が通れるぐらいの瀬古道を教えられて、海の神様「綿積見命」を
お祀りしている八代神社を目指す。
苔生したような石段を一直線に登る。船を下りてすぐさまの石段、
すぐさまの胸突八丁だ!
何段ぐらいあっただろうか?昇りきった所の社は質素な佇まいだった。
ここで元旦にゲーターまつりが行われるんだよね。
確かお参りの仕方も違っていた居たよね。
一休みしてから・・・
ジャングル探検隊よろしく地図を広げてあちらだ! こちらだと論議して正しいと思われる
コースを選ぶ。またまた坂道、登坂だ!
道端の草木が雨にぬれて生き生きとしている。
漸く伊良湖水道を見晴るかす神島灯台に達す。
「恋人の聖地」という金色のプレートがはめ込まれている。
「二人は、お互いの頬を、触れようと思えば直ぐ触れることが出来る近くに感じた。
そしてその燃えている熱さも・・・・・」
潮騒より -
サメ の切り身の干もの
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狭い 路地を通り抜けて
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八代神社への214段の階段
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八代神社
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神島灯台
桂由美さんの 「恋人の聖地」のプレートが・・・ -
潮騒のクライマックスへ 3
白亜の灯台 恋人の聖地で写真を撮っていたら、若者が独りで歩いてきた。神島で初めてあった観光客らしい。どこから来たの?と尋ねたら・・・・・
会社から休暇をとって、東京から来ました。
昨日名古屋マラソンを応援しました。
・ ・・・・とのことだった。恋人の聖地だもの!一人ではダメだよ!
デジカメのシャッターを押してもらって別れる。
再び坂道を登る。神島の最高地 灯明山へ向かっているようだ。
標高は170m程らしいが、足がだるくなってきた。
心臓も喘ぎだした。
多分頂上だろう、ベンチが置いてある。
霞が掛かったような海原を眺めながら休息する。
ここからは下り道、いよいよ三島文学 潮騒のクライマックス場面、嵐の日に主人公、新治と初江がお互いの愛を確かめあう監的哨に入る。
新治が叫んだ「その火を飛び越して来い」・・・・
その焚き火の跡かも知れない?場所が目に入る。
僕たちもその情景を再演してみた。 -
監的哨
潮騒のクライマックスの場所
実は陸軍の大砲弾を監察したところ -
新治が叫んだ「その火を飛び越して来い」・・・・
その焚き火の跡かも知れない?場所が目に入る。
僕たちもその情景を再演してみた。 -
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カルスト地形
碧い海と白い岩肌が際立つ -
伊良湖岬を見晴るかす
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海苔が干してあった
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潮騒の孤島で昼食
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●小説 潮騒の島、寺田さん宅 5
小説・潮騒のゆかりの路地を歩いてみる。
小説に出てくる洗濯場を見つける。三島由紀夫氏が1ヶ月滞在したという当時の組合長寺田さん宅はどこだろうと探していたら、誰かが洗濯場の前の家に寺田さんの表札が掛かっているよ・・・という。
すると中から奥さんが出てきた。
お話をしてみると・・・ここがその組合長寺田さんの家に間違いなかった。
三島さんが滞在したその家だった。今もその御家族が住んでいるこじんまりとした2階建てのお家である。
かってここの時計のみが島の時間を刻んでいたという時計台を見て、伊良湖の見える丘という看板の立っている場所で伊良湖水道を見晴るかす。
確かに水道だ!行き来する大型船が点々と見える。
船着場に戻ってくる。
ナンバープレートのない自動車を良く見かける。違反なのに大丈夫なのかね?
この軽自動車などmy プレートを付けているよ。
蛸壺?が並べられている風景をデジカメに納めて潮騒の孤島 神島を高速船で伊良湖へ戻る。
神島から伊良湖への航路は海の大動脈を横切る形になる。
左からそして、右からの大型船と航路が重なりそうだ。どのように交わすだろうと想像していると先日のイージス艦「あたご」の事故が思い起こされた。
結局進路も速度も変えずに、左右の大型船の後ろ側で航路を通り過ぎた。 -
ナンバープレートのない自動車
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ナンバープレートのない自動車
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●伊良湖岬でなの花を愛でる 終わり
伊良湖ガーデンホテル前に広がる菜の花畑を見学に行く。
なの花は珍しいものではなく何時も眺めている風景だが大きな菜の花畑は又格別だ。
そんな風景を眺めると、僕はいつもおぼろ月夜の歌詞を口ずさんでいる。
菜の花畠に、入日薄れ、
見わたす山の端、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、
夕月かかりて、にほひ淡し。
今日は春風そよ吹くとは・・・・ならず冷たい北風に早々に引き返してきたが、今回のワンデートリップでも是非見たいと思っていたから、これで満足した。
港までの帰り道で柳田邦夫の碑や奥州へ向かう途中立ち寄ったという西行法師の足型などの記念碑も見ることができた。
師崎行きフェリーは定刻に出航、長閑な三河湾を滑るように進んだ。
日本秘境100選に選ばれている神島、灯台50戦に選ばれている神島灯台、三島文学の真髄を見せる潮騒の舞台神島へのワンデートリップは有意義だった。
楽しい旅をありがとう! カムサハムニダ -
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この旅行記へのコメント (3)
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- 哈桑湖さん 2010/12/29 20:58:13
- 神島と答志島
- 新美勝利様
今まで神島は、2回行きました。答志島と、どちらが美しかったか、思い出せません。でもこのお写真を見ると、神島の方が綺麗かも知れません。大学を追われた直後だったので、よく覚えていないのです。このあと、懐かしい厚木の町にいきました。ですから神島を見ると、厚木を思い出すのです。
もう少ししたら行く予定です。もう一度比べてみたいのです。綺麗なお写真、有難うございました。
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- さすらいおじさんさん 2008/10/08 12:51:14
- 「潮騒」の「神島」
- 新美勝利さん
三島由紀夫の小説 「潮騒」を久しぶりに読み直して急に「神島」が見たくなって4TRAVELの旅行記を検索して新美勝利さんの旅行記にめぐり合いました。
ふんだんな写真と解説で読んだばかりの「潮騒」の場面が写真で目に浮かびました。
>新治が叫んだ「その火を飛び越して来い」・・・・
その焚き火の跡かも知れない?場所が目に入る。
僕たちもその情景を再演してみた。
この場面はイラストにされたのでしょうか、小説でも映画でも一番いい場面ですが、新美勝利さんの二人が抱き合っているイラストはとてもきれいだと思いました。
すばらしい旅行記を拝見できて嬉しいです。ありがとうございました。
- 新美勝利さん からの返信 2008/10/08 17:04:38
- 拝読ありがとうございます
- さすらいおじさんへ
私神島の近く愛知県に住んで居ますのに初めて行ったんですが素晴らしいところでした。
再び尋ねて見たいと思っているんですよ。
5日日曜日に三重県関宿へ行って来ました。
ここの長閑な宿場町が保存されていて楽しかったです。
今後もよろしくお願いします。
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