雪の黄土高原と、長城の航空写真

2008/02/06 - 2008/02/06

2月6日に昆明に飛行機で飛びましたが、うまい具合に
北京の長城と、山西省あたりの雪が降った黄土高原の
写真が飛行機の窓から撮れました。
右側の後ろの窓際の席を指定して、飛行機に乗った
成果です。

この黄土高原の位置は飛行機のコースから考えて山西省か
陝西省のあたりと思われますが、位置が確定できない
ところが残念です。

このあたりはあまり雪が降らないところではないかと
思いますが、中国の大雪の災害の後だったので、
雪が積もって白くなっていました。

黄土高原の地形は黄土が暑く積もったところに深く亀裂が
入り、土地は縦に割れ黄土が荒々しく侵食されて行きます。
これをガリー地形というのだそうです。
空から見ると極めて特徴のある地形です。

大地が削られていって、残った平らな上の
部分が、人の居住地帯であり、耕作可能な土地です。
人は土地が平らな高いところに住んでいます。
水などが少なく、痩せた土地ではないでしょうか。

飛行機は一旦、北に向かって飛び立ったので、北京市の
北にある長城も見えました。

エリア 中国

北京の北の方にある長城

北京の北の方にある長城。
よく見ないと見えないですが。

北京の北の方にある長城
長城は結構たくさんあるようです。

雪で覆われた黄土高原