2007/12/07 - 2007/12/19
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Cindy1230さん
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思い立って、初めての一人旅の海外旅行にチャレンジしてしまいました。どきどきの楽しい旅でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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今回は、成田まで、リムジンバスを利用。楽チン楽チン。
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朝6時15分新宿発のリムジンで、7:33に第一ターミナルに着きました。早い。
そして、寒い(6.6度でした。) -
飛行機が離陸し、安全ベルトを外すと、すぐに、軽食が配られました。中には、なんだかよくわからない、(ボンベイミックスというスナック薄味のカレー風味のおつまみ。イギリスでは普通に売っていた。)、プリン容器のようなものに入った、ミネラルウォーター、水分の抜けたトマトと、チーズが入ったサンドイッチ(見た目より美味しかった。)が入っていました。
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その次に出たのが、このしゃけ弁。
(BEEF or Salmon?といわれたので、ソテーかなんかが出るかと思ったら、これでした。)
このしゃけが妙に美味しかった。 -
ヒースローについて空港で、国内便に乗り換え。
のどが渇いていたのと、アバディーンについてからのバス用の小銭が欲しくて、飲み物を購入することになり、
怪しげな色のヴォルビックを購入。
日本より、不思議な種類の味付けヴォルビック多し。
(他に赤いのもありました。)
味は、見たとおり、なんというか薬っぽいケミカルな味。 -
ヒースローの国内線待合室。
結構 殺風景です。
30分以上送れて、アバディーンへと旅立ちます。 -
BA国内線(ヒースロー→アバディーン)ででた食事。スナックと言う話しだったので期待していなかったが、結構ちゃんとした食事で、しかも普通に美味しかったです。ベジタリアンフードだったから美味しかったんでしょうか?
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アバディーンのホテルの室内。中級レベル(星三つ)のホテルでしたが、ちょっと殺風景だった。知人が朝食が美味しいといっていたので、ここに決めたので、朝食を楽しみに待つことにしました。
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待ちに待った朝食。ベジタリアン(ビーガンではないので、卵がつきます。)でお願いしたら、こんなプレートが。白身ぷりぷりの目玉焼き、焼きトマト、マッシュルームのグリル、ベイクドビーンズ(大豆のトマト煮込み)のセットです。お野菜も、卵も、とっても美味しかったです。
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デザート代わりのフルーツ(カットしたグレープフルーツと、プルーンのシロップ煮も、美味しかったです。)
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まだ空が薄暗い。時間を見ると、すでに8時半を過ぎている
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向かいの屋根に止まる鳥(港に近いので海鳥だと思います。)8時過ぎなのに、夜明けの風情。
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無事、アバディーン駅から、スコッツレイルで一路、フォレスまで、汽車の旅です。(と言っても、1時間くらいだったような、、、。)広々とした、野原で、ぽわぽわの羊が草を食む光景がどこまでも続きます。
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あっと言う間にフォレス駅に到着。車内アナウンスが聞き取れなかったらどうしようかと焦りましたが、車内の掲示板にわかりやすく表示されるので問題は全くありませんでした。
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今回の旅の目的のメインは、そこに行けば人生が変わるといわれている、スコットランドのスピリチュアルスポット、フィンドホーン。そこで7泊8日の体験週間といわれる、ワークショップに参加して過ごすのが目的です。迎えに来てくれた、フィンドホーンのマイクロバスにて、一路、会場である、クルーニーヒルズへ向います。
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しばらく走ると、古い石造りの商店街(フォレスの繁華街)に。町はクリスマスの装いでした。可愛らしい。そしてなぜか懐かしい感じがしました。昔住んでいた故郷に帰ってきたような気持ちになりました。
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町はクリスマスの装いでした。可愛らしい。そしてなぜか懐かしい感じがしました。昔住んでいた故郷に帰ってきたような気持ちになりました。
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町からほどなくして、クルーニーヒルズに到着です。
この建物は、フィンドホーンの基礎を作った、三人のうちのアイリーン・キャディ、ピーター・キャディ夫妻が勤めた5つ星ホテルだったところです。 -
だいぶ年季が入っているとはいえ、重厚感のある、落ち着いた美しい建物です。写真に撮ると、ちょっと古びた感が強いですね。
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敷地のあちこちに、こんな可愛い飾りが見られます。ここが、普通のホテルや観光地ではない感じがわかります。
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クルーニーヒルズのラウンジの写真です。確かに、昔はホテルだったんだな〜という雰囲気。こじんまりしていながらも、落ち着いた、くつろげる感じです。
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クルーニーヒルズでは、フリードリンク。いつでも、お茶の用意があります。種類は、豊富。紅茶はもちろんのこと、オーガニックコーヒー、ハーブティー、ジャスミンティー、ルイボスティーなど、好きなものを好きな時に飲むことができます。もちろん、ミルクも常備。このミルクがまた美味しかった。それから、美味しいパンも、置いてありました。小腹が空いたら、トーストしたパンに、ブルーベリージャムをつけて、ミルクティーと一緒に食べていました。幸せ〜。
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フィンドホーンでは、瞑想をとても大切にしています。(特定の宗教によるものではありません。)
早朝、サンクチュアリと呼ばれる美しい部屋に集まり、静かに、瞑想をして過ごします。フィンドホーンの関連の施設には、サンクチュアリがあります。これはその場所の中央に飾られる、ろうそくとお花です。この器、とても素敵で、、でも、フィンドホーン以外で売っていないんですよね。買ってくれば良かった!!! -
サンクチュアリの窓にある、ステンドグラス。
大地にしっかりと根ざす、大きな木がモチーフです。 -
サンクチュアリの中。円形に椅子がおいてあります。
真ん中に、お花とろうそく。 -
ここは、小さな体育館のような、ボウルルーム。ピアノがしつらえてあります。昔は、ここで、紳士淑女が華麗にダンスを踊ったのでしょうか。私たちは、ここでワークショップとしてのゲームを行ったり、セイクリッド・ダンスと言われる、フォークダンスのような、ダンスを踊ったりしました。ワークは、午後に行われるのですが、私が参加した12月の体験週間の頃は、冬至の直前でしたので、昼も夕暮れ時のように、うっすらと暗く、4時には、夕闇に包まれ幻想的な雰囲気の中で、踊ったり、ゲームをしたりしたのです。お昼過ぎでも、シャンデリアの明かりはついています。
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宿泊棟の、バスルーム。シャワーがない、バスタブのみの作りで、バスタブがやたら広くて大きかったです。基私ならば、すっぽりと入れます。本的に、お湯を節約するため、シャワーを使うことが薦められており、このようなバスタブを使うことはありませんでしたが、一度位は、使わせてもらっても良かったかも?
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バスルームについていた、洗面台。
よく見ると、、蛇口がやたら、シンクにくっついています。手をかなりシンクに着けないと洗えませんでした。手の大きな欧米の方はもっと使いにくかったかも。不思議な構造です。 -
この日は、クルーニーから、車で10分ほどの場所にある、フィンドホーンビレッジへ。こちらが、フィンドホーンへ最初に、アイリーンと、ピーターが本当に住み始めた場所です。アイリーンはとても数奇な人生を送った女性です。最初のだんな様と別れ、運命的な出会いをしたピーターと、この地に降り立ち、不思議なメッセージにしたがって、生涯暮らしました。
それは決して、平坦な道ではありませんでした。
この建物は、ユニバーサルホールと言って、大きな集会場がある、美しい建物です。
私たちのグループがこの場所に来たのは、普段生活するクルーニーとは別のこの場所を皆で見学することと、もう一つ、この一週間の間、フィンドホーンで体験する、ラブ・イン・アクションといわれる、労働のために班分けをするためでした。
クルーニーヒルズ内、フィンドホーンビレッジ内の公共の場所の掃除、畑仕事、料理を作るなどの、色々な場所での労働を行うために、2人〜3人程度のメンバーに分かれて、各場所で、午前中働くのです。
私は、ずっと働きたいと思っていた、フィンドホーンビレッジの、キッチンに決まりました。 -
美しい、クルーニーヒルズの空です。
実は、私はラブ・イン・アクションの初日の朝に、バスの時間を聞き違えて、乗り遅れてしまいました。そのため、クルーニーヒルズのキッチンのお手伝いをすることに。私たちの世話役をしてくれた一人、ハンナが、色々と手配してくれたのです。感謝。
クルーニーのキッチンの仕事は楽しく、あっと言う間に、作業の時間は終わりました。
(作業の合間には、どんなに忙しくても、必ずかなりの時間をティータイムに取ります。)
本来ならば、フィンドホーンビレッジにいる時間でしたが、昼食後、ぽっかりと時間が空き、のんびり外を散策することにしました。その一枚目の写真です。 -
私が行ったのは12月の第2週。スコットランドの北に位置する、フィンドホーンは、緯度が高く(北欧の一部の国よりも北にあります。)よほど寒いのかと覚悟をしていったのですが、思ったよりも温かかったのです。空は青く、芝生は緑。まだまだ可愛らしいお花があちこちに咲いているのが見られました。
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妖精が後ろに隠れていそうなキノコ。ナメコのようにも見えますが、、。食べられる??
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な、なんと、日本では春のお花、ワイルド・パンジーも咲いていました。冬なのに、、。
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北欧より北にある町の12月に、こんなにもお花が咲いているなんてびっくりしました。
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通称、ぐるぐる山のふもと(と言っても高い山ではなく、丘程度の高さ。)の横の林の中の道です。ぐるぐる山では、UFOも頻繁に見られるとか、、。私以外に歩いている人は一人もなく、怖かったので山に登るのはやめにしました。
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クルーニーの正面玄関のドア、なぜだか(防犯?)
ものすごい下についています。膝くらいの高さです。 -
朝、8時15分頃(この日はちゃんと集合時間に間に合いました。(笑)まだ夜が明けきっていません。
素敵な夜明けが毎日見られました。 -
この日の午後は、グループのワークで、近くにある渓谷へと出かけました。この渓谷の川の色は、まるでコーラのようです。汚染されているのではなく、自然にこのような色になっているそうです。滔々と流れる茶色の川の味は、どんななのでしょう?(なんとなく甘そう。)
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下までおりて、川のすぐ傍まで行ってきました。そこは、岩を伝って、湧き水が小さな泉を作っており、そこの水だけが、透き通っていました。妖精がこっそりお水を飲みにくるような秘密の場所という感じでした。パワースポットにある、水場で、パワーストーンを洗うと、浄化されると聞いていて、そのお水で、パワーストーンを洗ったのです。
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実は、この日はいて座に色々な惑星が集まり、合になる、西洋占星術的にとても特別な日でした。この日を祝い、特別な催しが、フィンドホーンビレッジのユニバーサルホールにて行われたのです。
イベントの最後には、集まった人々が
中央の円形舞台で、セイクレッド・ダンスを踊りました。 -
フィンドホーン湾の、海岸の手前です。
川と海が混じるところ、ここの水も茶色でした。
この日、フィンドホーンに来た、もう一つの目的の
マリオン・リー女史(フィンドホーン・フラワーエッセンスの創始者です。)の個人セッションを受けることになっていて、午前中、ラブ・イン・アクションでキッチンの作業の後に、出かけたのです。
彼女の家、兼、事務所はカラーンという所にあります。フィンドホーンのインフォメーションセンターでもらった地図を見て、近道を、、と思って、川のほとりを歩いていったのです。
が、、、。
ここで、デジカメを落としてしまいました。
ふわふわの茶色い枯れた草に上に落としたカメラ
二度と見つからないと思いながら、
来た道を帰りました。
余裕を持って出かけたはずが、
どんどん時間が過ぎ
約束の時間に近づいていきます。
泣きそうになりながら、
「どうか、フィンドホーンの精霊よ
見つけてください。」
とお願いしました。
そして、往復2度目の往路で
見つけたのです。
奇跡!!
としかいえません。
何しろ、ものすごく広いし、
途中は、小さな川もあるし(飛び越えた。)
そのおかげでこの旅行記に
写真がアップできたのです。
鳥の巣に眠るように
不思議な丸い、草の円の
真ん中に、ふんわりと
カメラは落ちていました。
(その写真があったら、
本当に、奇跡中の奇跡でしょうが
さすがにそんなことはありませんでした。(笑) -
彼女の家は素晴らしく美しい、森の中の一軒家でした。(が待ち合わせの時間にすでに15分は遅刻しているため写真を撮る余裕はありませんでした。)
随分と遅刻してしまった私を怒りも、責めもせず、マリオンはにこやかに迎えてくれました。
カメラを落として探していたこと、見つかったことを話したら、一緒に喜んでくれました。
そして2008年の来日ワークショップのお話しや、新しいフラワーエッセンスの話しなど、色々とお話しをし、気づいたら、すでに、セッション枠の45分を過ぎ、2時間近くが経っていました。素晴らしい時間を過ごさせていただきました。その時に作ってもらった、フラワーエッセンスのボトルです。 -
クルーニーのキッチンで一緒に仕事をしてくれた、スコット。自己紹介の時、スコットランドのスコットと笑いをとっていました。フィンドホーンの食事は、基本的にベジタリアン。彼はお肉が食べたくて食べたくて、それを我慢するのも、ここに来たチャレンジの一つだと、いっていました。(といいつつ、初めての夜の自由時間に、フォレスの町にステーキを食べにいったそう。(笑)
-
フィンドホーンにいる間、ほとんど良いお天気でした。雨が降ったのは一日だけ。毎朝、美しい夜明けの空が見られました。これでも、朝の9時前です。 なんとも美しい夜明けです。実は、私が行っている間の丁度一年前に、フィンドホーンを作った一人、アイリーンが天に召されたのでした。当日の瞑想は、皆でアイリーンに思いを馳せました。
-
私が行った頃は、クリスマス休暇の始まりの時期で、色々な国の人が、フィンドホーンでクリスマスまでを過ごす、リトリートのために訪れていたようです。
フィンドホーンのキッチンで一緒に働いていた男性もオランダから、クリスマスの休暇で来ていて、後から、奥様と、わんちゃんが到着すると楽しそうに語ってくれたのです。そして、到着したわんちゃんが、彼女(エリザベスちゃん。)「ダッチシェパードだよ」
と言われ、そんな犬種があるのかと、信じていたら、
ルームメイトのリンダ(彼女もオランダ人)が、「そんな犬種はオランダにはいないよ〜(^▽^)」と、、。
騙された。(笑)。
外の小道より、一段低い場所にある台所で洗い物をしていた、彼の顔を外から見つけたとたん、エリザベスちゃんの顔が、ぱっと輝いて、にっこり笑いました。
(本当!!)
可愛かったです。 -
ラブ・イン・アクションでキッチンで昼食作りが終わると、皆で食事です。この日が、フィンドホーンのキッチンでの作業が最終日。昼食を早めに取り終えて、
フィンドホーンで一番有名な場所、ネイチャーサンクチュアリへと、向いました。
この建物の屋根にはたくさんの植物が茂っていて、春になるとお花がたくさん咲くのです。 -
サンクチュアリの内部です。ここは、鍵がかかっておらず、先に誰もいなければ、好きな時に入って、瞑想しても良いのです。ここにも、お花と、ろうそくがあり、周囲のぐるりが、座る場所になっています。ここの入り口には、日本から贈られた千羽鶴が飾ってありました。
-
最後の日、お別れパーティーがありました。その時に来ていた男性が、スコットランドの正装をしていました。初めて見る、仕立ての良い、美しい形のシャツ。
上質のウールの細かい襞のスカート。民族衣装の正装って素敵だな〜と思いました。 -
フィンドホーンでの定番の朝食。
ドライフルーツ、ナッツ、果物、ヨーグルト、ミルクティー、全粒粉のパン、ブルーベリーのジャム。
どれも美味しかったです。
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