ヴェネチアンホテルに泊まるマカオ！

2008/01/01 - 2008/01/02

１１月中旬くらいに、お正月どこか行こうか、といったものの、ときすでに遅し。
周辺東南アジアリゾートはベトナム、台湾以外×。
台湾は子連れは面白くないし、ベトナムは去年行ったし・・
ということで、香港発超お手軽旅行のマカオに行くことになりました。
せっかくなので、ヴェネチアンホテルに泊まりました。
あまり期待していなかったのですが、予想よりはよかったかな？

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船

祝日だからと、わざわざフェリーの予約をしていたのに、結構すいていて、１本前のフェリーに乗れました。
フェリーターミナルからは、主要のホテルのシャトルバスが出ています。ヴェネチアンのシャトルは、フェリーターミナルから出て、地下道を通って渡った道の向こう側。
２０人くらいの列ができていましたが、中型バスが５台くらい待機していて、待つことなく乗れました。
ヴェネチアンホテルは、コロアン島とタイパ島の間を埋め立てたコタイ地区に建てられています。
フェリーターミナルからは１０分くらい。
バスは正面入り口の裏側に着きます。

チェックインには２０人くらい並んでいましたが、カウンターは全部オープンしていたので、あまり時間はかかりませんでした。
お部屋は２２階１０２号室。ノースタワーにあたります。あとサウスタワーがあって、これは多分つながっていると思われます。何しろ全室スイート、３０００室とうたっているので、建物は巨大で、地図を見ないと迷いそう。
さて、期待していたお部屋は・・
スイート！にしてみたら狭めかもしれませんが、webサイトの写真どおり、ベッドスペースとリビングスペースが分けられていて、２段の段差も設けてあります。
テレビもそれぞれ２台あります。
インテリアは渋めで、家具はなかなかいい物を使っているように感じました。
写真はリビングスペース。

ちょっとぼけましたが、ベッドスペース。
ベッドは高く、寝心地はとてもよかったです。

ベッドの間においてあったランプ。
陶器がとてもいい色で、欲しくなってしまいました。

ベッド側のテレビ。
しっかりしたテレビ台に入っています。

バスルームの入り口にあった、お化粧するスペース。
椅子もついていて、女性にはうれしいですね。
シャワーブースとバスタブが別々なのはもちろん、トイレにもドアがついています。アメニティーもバスソルトなどがついていました。

フリーのお水２本とコーヒー、紅茶、中国茶のペーパーパックとお湯沸かし器がついています。
冷蔵庫内は充実していましたが、値段はそれなりにします。でも、Wynnホテルのように、取り出すと自動的に料金が課せられるようなシステムにはなっていませんでした。

しばし休憩した後、ショッピングモールへ。
おーー、これはラスベガスのと一緒だーー。
１２年前に行ったときに、このショッピングモールで買い物しまくったよなぁ。（当時１ドル８０円の超円高！）と遠い目で思い出にふけりました。はは。
予想以上にお店がオープンしていましたが、それでも３割くらいはまだでした。
お店は、香港のショッピングモールとさほど変わらず、あまり面白くはないような。。

ショッピングモールの中に４つに区切られたカナル。
すごく狭いところを行き来して、船頭の人に歌を歌ってもらうゴンドラライド。大人一人１２０ドル也。たか〜〜い。多くの観光客の方が載っていらっしゃいました。
でも、船頭さんの歌はうまかった！！
橋の上から、歌だけ聴きました。
最後まで乗りたい！といっていた息子を説き伏せるのが大変でした。

中にはたーくさんのレストランがありましたが、ポルトガル料理は１件のみ。
外に行くのもメンドーになり、ここで食べることに。
広場のようになっているところで食べられ、子供連れにはぴったり！ヨーロッパの街角にいるような気持ちにもなれます。
お料理はそこそこ。でも、街中のレストランに比べると高めです。
雰囲気はいいですね。

ショッピングモールの中も非常に広い！
エリアが決まっていて、高級品、洋服、小物など、分けられています。高級腕時計、高級装飾品のお店が多かったです。
ほぼ中央から直接カジノへ行けますから、儲かったら即買い物！って人もいるのかな？

ショッピングモール内では、このようなパフォーマンスも行われています。
このほか、生演奏や、ヴェニスのお面？を被って登場したり。
この方、カメラを向けたらにっこりしてくれました。

高級ホテルの割には、ルームサービスの朝食が安かったので注文しました。。
いわゆるアメリカンブレックファストが１２０ドル。
午前２時３０分までに、ドアノブにかけておくように書いてあったのに、２時１５分でまだ取りに来ていなかったので、もしかして忘れられるかな・・と思っていたけど・・。
注文時刻の１０分前に電話で、朝食を持っていっていいかと訪ねられました。
持ってきたのはフィリピン人の男性。
セッティングも完璧。とてもきれいな盛り付けです。

チェックアウトはメインロビーで。
さすがにきらびやかです。
チェックアウト時刻の１１時ごろでしたが、５分くらいの待ち時間でした。
そして、スーツケースのペンギンと戯れる幼児。

本物？に比べると、かなり色鮮やかです。

正面入り口。
外にもカナルがあって、ゴンドラに乗れるようです。

全体の写真。
とても大きいです。

すぐ隣の様子。
周りはまだまだ工事中で、いったいこれが全部できたらどうなるのだろう。
香港のフリーペーパー、コンシェルジェによると、この辺は後８件の高級ホテルができる予定なんですって。シェラトン、フォーシーズンズ、ヒルトン、シャングリラなどなど、そうそうたる名前が挙がっています。
ほんとにラスベガスみたいに、ギラギラになりそうです。

リスボアホテルのすぐ裏にできた、グランドリスボア。ものすごーく目立ってます。ホテル部分はもうすぐオープンだそうです。

昨年末にオープンしたばかりの MGMグランド。
ここは、ラスベガスとはちょっと雰囲気が違いますね。

息子は、このライオンの周りをぐるぐる走り回り、戦っていました。？？

MGMグランドの中は、結構シック。
まだソフトオープンなので、カジノ部分がほとんどです。
写真は入り口から入った、中庭のようなところです。

手前MGM、真ん中Wynn、奥グランド・リスボア。
毎年、刻々と変わっていくマカオ。
これからがほんとに楽しみです。
でも、フェリーターミナル近くにできた　フィッシャーマンズワーフは、かなり寂れていました。
家族連れも呼び込もう！としているらしいですが、結構苦戦しているようです。
息子は、ここで乗り物に乗るのを楽しみにしていたのに、全然やっていなかったので、ゲームセンターで車のゲームをして、それが１番楽しかったのですって！
おいおい。

カジノは相当にぎわっているようですので、これからはそれ以外の客層をどう呼び込むか、ということですよね。
ラスベガスのように、ショッピングとショーなどを充実させれば、家族連れなどもある程度は行くのではないでしょうか。
私だって、１２年前にラスベガスへ行った時は、全くギャンブルしませんでしたもの。（グランドキャニオンの中継点って感じでしたけど）
マカオも、もう少し子供が楽しめるところを作ってほしいものです。