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中米を下ってきたが、パナマへ行くのはあきらめた。<br />理由はいっぱいある。<br />宿泊費が高い。<br />物価が高い。<br />もともと危険だと聞いている。<br />特に現在はノリエガ問題で政情不安定である。<br />パナマから飛ぶ切符がコスタリカに比べて特に安くはない。<br />ビザ問題がごたごたしている。<br />観光する所がない(えーと、僕はただの観光客なんだ)。<br />早く南米へ入りたい。<br />パナマ〜コロンビアの片道切符90ドルをコスタリカの有名な学生旅行社OTECで一度は買おうと決意したのだ。<br />切符を買う金を闇両替しようと、僕の泊まっている『ホテル・モサラン』へ走って帰ったのに、おじさんがいなくて替えられなかった。<br />『ホテル・アジア』に行って、マネージャーと両替の交渉をしてたら、オーストラリア人だという50歳ぐらいの旅行者から『今はパナマやコロンビアは危ないよ!』と言われた。<br />これだけ行ってはならないという話が出てくるのはやはり危ないのだろう。<br />神様が『パナマには行くな』と指し示して下さっているのだろう。<br />無理をしてはいけない。<br />そこでやはりOTECで、エクアドル行きの片道切符を買うことにした。<br />『サンホセ〜キト』が片道250ドル、その上TAXが8%の20ドル。<br />合計270ドル。<br />とんでもなく高いが仕方がない。<br />切符を買った翌日、サンホセの中心、文化公園の地下にあるインフォメイションに行った。<br />コスタリカの人は親切なので有名だ。<br />どこか一日つぶせる場所を聞きに行くというのはタテマエで、半分はスペイン語の勉強の雑談だ。<br />いつものように、コスタリカをほめて、冗談を言ったりする。<br />話のネタがちょっと切れたので、エクアドルのビザについて確認を取ろうと聞いてみる。<br />『エクアドル大使館に電話をかけてくれませんか。日本人はエクアドル入国にビザが不要だというのを一応確認したいんです。僕のスペイン語は電話じゃ通じないと思うので』<br />コスタリカの女の子は親切なので、すぐ大使館へ電話を入れてくれた。<br />『日本人はビザがいるそうですよ』というのが答だ。<br />僕は心臓が止まりそうなくらい驚いた。<br />そんなはずはない!<br />でも中南米の旅行では何一つ確かなことがないのも、また事実だ。<br />素早く頭が回転始める。<br />今日は金曜日だ。<br />フライトは余裕を見てあるので日曜日。<br />あと2日あるが、大使館は当然週休2日だ。<br />グアテマラのニカラグア大使館のように、ビザが翌日発給ならば今から行っても月曜日、時間的にビザを手に入れたその日に飛べるかどうか解らない。<br />下手をすると早くて火曜日になる。<br />そういえばこのフライトはバリグだった。<br />そのままブラジルまで飛ぶので乗客は多く、すぐに席が取れるかどうか解らない。<br />それに毎日飛んでる便でもないのだ。<br />現在午前10時半。<br />『今から行って今日中にビザが取れるかどうか聞いてくれませんか?それから何を持って行けばいいかも』<br />しばらく早口のスペイン語で話していた女の子が僕に言った。<br />『今すぐ来れば特別に今日発行すると言ってます。写真3枚とエクアドルからの出国切符を持ってくるようにとのことです』<br />これはとんでもない話だ。<br />片道航空券で入国するのだから出国切符があるはずがない。<br />写真はいつもデイバッグの中にいつも10枚はあるから、これは問題ないのだが。<br />エクアドルで出国切符が要求されるなんて聞いたことがない。<br />もし本当にそうならいろいろと面倒なことになる。<br />頭がかっと熱くなって『大使館は遠いんですか?』と聞く。<br />とにかく直接行って頼み込むしか、今は他に打つ手がない。<br />ありがたいことに、大使館の場所はそんなに遠くない。<br />バスに跳び乗ってエクアドル大使館へ駆け込む。<br />まだ午前11時だ。<br />しかし世界中で、大使館の受付などというのは、午前中のみというのが一般的なので、ギリギリなんだよね。<br />『本当に日本人はビザがいるんですか?僕の持ってる本には90日以内の滞在はビザ不要と書いてありますが』と、受付の落ち着いた30歳くらいの女の人に聞く。<br />彼女は用意していた書類をめくって僕に見せた。<br />それを見ると確かに『日本人はビザが必要』と、はっきり書いてある。<br />シングルエントリーが20ドル、マルチプルが40ドル。<br />シングルエントリーにして20ドル払う。<br />思いがけない出費だが仕方がない。<br />今日どうしてもビザをもらいたい事情を説明する。<br />次に、『出国切符を見せて下さい』と聞いてくる。<br />これが一番の問題だ。<br />切符は片道しか買ってないこと、バスを使って陸路でペルーへ抜けるつもりだということを、引っかかりながら一生懸命スペイン語で説明する。<br />『お願いです可哀想な日本人を助けて下さい。可愛いセニョリ−タ!』で、演説を締めくくる。<br />セニョリータは、にっこり笑って言った。<br />『解りました。特別に今日中にビザを発行しましょう』<br />この言葉を聞いて、ほっとして力が抜けた。<br />でも、幸運だったのかも知れない。<br />キトに着いてビザ無しで入国拒否なんかになったら大変な問題だからね。<br />このビザの問題は前々からちょっと引っかかっていたのだ。<br />日本人旅行者のよく使うガイドブック「地球の歩き方」には、この時期、エクアドルのビザについて支離滅裂な情報が載っていた。<br />同じ1冊の本の中に、3つの矛盾する説明があるのだ。<br />『エクアドルには空路で入国する時にのみビザが必要』<br />『90日以内の滞在ならビザは不要』<br />『エクアドルだけは国境でビザを取得できる』<br />これでは一体ビザが必要なのか、用意しなくていいのか、という基本さえ不明だ。<br />もちろんこれは『地球のだまし方』という別名があるくらい中身には信用の置けない本なので、信じてはいなかった。<br />ビザや陸上交通のことはアフリカを旅行していた時から、トーマスクックの『オーバーシーズタイムテーブル』に頼りきりだったのだ。<br />そしてこの本に裏切られたことはなかった。<br />それを日本人のいいかげんさと英国人の緻密さの対比として、話の種のひとつにしてたのだが。<br />そして、そのトーマスクックには『90日以内の旅行にはビザ不要』とはっきり書いてあったのだ。<br />まあ、今回間違ったのはきっと新しい規則でも出来たのだろう。<br />サンホセからキトまでの飛行機の中で、隣りの席のデイビッドと友達になった。<br />オーストラリア人の中南米旅行者で、20代後半の背の高い男だ。<br />僕と同じく、もう1年半以上旅を続けていた。<br />彼にこのビザの話をする。<br />どんなに大変だったか、どんな気持ちだったか、結果的にはどんなにツイていたかを話す。<br />彼はビザを持ってないと言うので忠告してあげる。<br />『デイビッド、君は甘いな。僕だって初めはビザが要らないと思ってたんだよ。でも、こういうことは大使館が一番良く知ってるのだから、一応チェックするのが長期旅行者の基本だよ』ってね。<br />キトに着陸したのは夕暮れだった。<br />デイビッドはノーチェックで入国審査を通過する。<br />僕の番になると係官はビザをじっくり見て、考えながら30日の滞在許可を呉れた。<br />一緒に両替をしながらデイビッドに聞くと、彼は90日の滞在許可をもらったという。<br />おかしい。<br />きちんとビザのある僕が30日しかもらえないなんて。<br />もう薄暗くなって来ていた。<br />ターミナルを出て、デイビッドと満員バスに乗って安宿のあるという旧市街に向かう。<br />その日はサントドミンゴ広場の『ホテル・スークレ』に泊まる。<br />シングルで1泊400スークレ、約100円だ。<br />デイビットと僕はスークレの屋上にある掘っ立て小屋のようなシングルルームに入った。<br />ホテルのロビーで、いかにもゲルマン民族の女性らしい、筋肉質の、背の高い、ドイツ人の女の子を見る。<br />飛行場で見かけた気がして話しかけると、同じ飛行機で来て、空港からは1人タクシーに乗ったそうだ。<br />その晩はデイビッドとこのドイツ女と3人でビールをしこたま飲んだ。<br />ビールの大びんが1本300スークレ、70円。<br />このドイツの女の子もノービザで90日の滞在許可をもらっていた。<br />次の日、もっと豪華なホテルを捜して移った。<br />『ホテル・ワシコンチネンタル』バス・トイレ付のシングルルームで1300スークレ、300円ちょっと。<br />そのあと日本大使館を捜しにいく。<br />久しぶりに、日本の雑誌や新聞を読もうと思ったのだ。<br />残念ながら他の国にある日本大使館のように新聞が山積みという訳ではなかった。<br />ここはそんなに日本人旅行者が来る所ではないみたいだね。<br />大使館員と雑談をして、僕が旅をしたヨーロッパやアフリカの旅行話をしながら、スタンプだらけのパスポートを見せる。<br />『西本さん、せっかく来たのに新聞がなくて済みませんね。手ぶらで帰すのもなんですから、パスポートの増補でもしていきませんか。20分ぐらいで済みますから』との話。<br />このときに、引っかかっていたこのビザの件を聞いてみた。<br />『日本とエクアドルの間にビザの相互免除はないんですが、ここでは国内の法律で観光客はビザ無しで誰でも90日の滞在許可をもらえるんです。西本さんは逆にビザを持ってたので30日しか許可しなかったんでしょう』<br />なんてこった!あれだけばたばたして、その結果全くの無駄だったのだ。<br />無駄どころか、ビザ料金や大使館への交通費、心配した精神的な負担を考えると大損だよ!<br />でも、大使館員の話によると、外務省の職員といっても自国の入国管理のこまごまとした実際の運用についてはよく解らないのだそうだ。<br />まあ、規則通りに行かないと解っただけでもいいことにしよう。<br />しかし、あのビザ代で払った20ドル。<br />20ドルあればここではビールが40本も飲めるのだ!<br />でも、そんなことはどうでもいいさ。<br />僕は中米を抜けて、南米へ足を印したのだから。<br />そして、これからもっとすごい、南米旅行記が始まるのだから…(笑)。<br />http://www.midokutsu.com/cam/cam044.htm

《エクアドルビザの謎が解かれ、世界旅行者は更なる旅に出る》

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1989/04 - 1989/04

89位(同エリア128件中)

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん

中米を下ってきたが、パナマへ行くのはあきらめた。
理由はいっぱいある。
宿泊費が高い。
物価が高い。
もともと危険だと聞いている。
特に現在はノリエガ問題で政情不安定である。
パナマから飛ぶ切符がコスタリカに比べて特に安くはない。
ビザ問題がごたごたしている。
観光する所がない(えーと、僕はただの観光客なんだ)。
早く南米へ入りたい。
パナマ〜コロンビアの片道切符90ドルをコスタリカの有名な学生旅行社OTECで一度は買おうと決意したのだ。
切符を買う金を闇両替しようと、僕の泊まっている『ホテル・モサラン』へ走って帰ったのに、おじさんがいなくて替えられなかった。
『ホテル・アジア』に行って、マネージャーと両替の交渉をしてたら、オーストラリア人だという50歳ぐらいの旅行者から『今はパナマやコロンビアは危ないよ!』と言われた。
これだけ行ってはならないという話が出てくるのはやはり危ないのだろう。
神様が『パナマには行くな』と指し示して下さっているのだろう。
無理をしてはいけない。
そこでやはりOTECで、エクアドル行きの片道切符を買うことにした。
『サンホセ〜キト』が片道250ドル、その上TAXが8%の20ドル。
合計270ドル。
とんでもなく高いが仕方がない。
切符を買った翌日、サンホセの中心、文化公園の地下にあるインフォメイションに行った。
コスタリカの人は親切なので有名だ。
どこか一日つぶせる場所を聞きに行くというのはタテマエで、半分はスペイン語の勉強の雑談だ。
いつものように、コスタリカをほめて、冗談を言ったりする。
話のネタがちょっと切れたので、エクアドルのビザについて確認を取ろうと聞いてみる。
『エクアドル大使館に電話をかけてくれませんか。日本人はエクアドル入国にビザが不要だというのを一応確認したいんです。僕のスペイン語は電話じゃ通じないと思うので』
コスタリカの女の子は親切なので、すぐ大使館へ電話を入れてくれた。
『日本人はビザがいるそうですよ』というのが答だ。
僕は心臓が止まりそうなくらい驚いた。
そんなはずはない!
でも中南米の旅行では何一つ確かなことがないのも、また事実だ。
素早く頭が回転始める。
今日は金曜日だ。
フライトは余裕を見てあるので日曜日。
あと2日あるが、大使館は当然週休2日だ。
グアテマラのニカラグア大使館のように、ビザが翌日発給ならば今から行っても月曜日、時間的にビザを手に入れたその日に飛べるかどうか解らない。
下手をすると早くて火曜日になる。
そういえばこのフライトはバリグだった。
そのままブラジルまで飛ぶので乗客は多く、すぐに席が取れるかどうか解らない。
それに毎日飛んでる便でもないのだ。
現在午前10時半。
『今から行って今日中にビザが取れるかどうか聞いてくれませんか?それから何を持って行けばいいかも』
しばらく早口のスペイン語で話していた女の子が僕に言った。
『今すぐ来れば特別に今日発行すると言ってます。写真3枚とエクアドルからの出国切符を持ってくるようにとのことです』
これはとんでもない話だ。
片道航空券で入国するのだから出国切符があるはずがない。
写真はいつもデイバッグの中にいつも10枚はあるから、これは問題ないのだが。
エクアドルで出国切符が要求されるなんて聞いたことがない。
もし本当にそうならいろいろと面倒なことになる。
頭がかっと熱くなって『大使館は遠いんですか?』と聞く。
とにかく直接行って頼み込むしか、今は他に打つ手がない。
ありがたいことに、大使館の場所はそんなに遠くない。
バスに跳び乗ってエクアドル大使館へ駆け込む。
まだ午前11時だ。
しかし世界中で、大使館の受付などというのは、午前中のみというのが一般的なので、ギリギリなんだよね。
『本当に日本人はビザがいるんですか?僕の持ってる本には90日以内の滞在はビザ不要と書いてありますが』と、受付の落ち着いた30歳くらいの女の人に聞く。
彼女は用意していた書類をめくって僕に見せた。
それを見ると確かに『日本人はビザが必要』と、はっきり書いてある。
シングルエントリーが20ドル、マルチプルが40ドル。
シングルエントリーにして20ドル払う。
思いがけない出費だが仕方がない。
今日どうしてもビザをもらいたい事情を説明する。
次に、『出国切符を見せて下さい』と聞いてくる。
これが一番の問題だ。
切符は片道しか買ってないこと、バスを使って陸路でペルーへ抜けるつもりだということを、引っかかりながら一生懸命スペイン語で説明する。
『お願いです可哀想な日本人を助けて下さい。可愛いセニョリ−タ!』で、演説を締めくくる。
セニョリータは、にっこり笑って言った。
『解りました。特別に今日中にビザを発行しましょう』
この言葉を聞いて、ほっとして力が抜けた。
でも、幸運だったのかも知れない。
キトに着いてビザ無しで入国拒否なんかになったら大変な問題だからね。
このビザの問題は前々からちょっと引っかかっていたのだ。
日本人旅行者のよく使うガイドブック「地球の歩き方」には、この時期、エクアドルのビザについて支離滅裂な情報が載っていた。
同じ1冊の本の中に、3つの矛盾する説明があるのだ。
『エクアドルには空路で入国する時にのみビザが必要』
『90日以内の滞在ならビザは不要』
『エクアドルだけは国境でビザを取得できる』
これでは一体ビザが必要なのか、用意しなくていいのか、という基本さえ不明だ。
もちろんこれは『地球のだまし方』という別名があるくらい中身には信用の置けない本なので、信じてはいなかった。
ビザや陸上交通のことはアフリカを旅行していた時から、トーマスクックの『オーバーシーズタイムテーブル』に頼りきりだったのだ。
そしてこの本に裏切られたことはなかった。
それを日本人のいいかげんさと英国人の緻密さの対比として、話の種のひとつにしてたのだが。
そして、そのトーマスクックには『90日以内の旅行にはビザ不要』とはっきり書いてあったのだ。
まあ、今回間違ったのはきっと新しい規則でも出来たのだろう。
サンホセからキトまでの飛行機の中で、隣りの席のデイビッドと友達になった。
オーストラリア人の中南米旅行者で、20代後半の背の高い男だ。
僕と同じく、もう1年半以上旅を続けていた。
彼にこのビザの話をする。
どんなに大変だったか、どんな気持ちだったか、結果的にはどんなにツイていたかを話す。
彼はビザを持ってないと言うので忠告してあげる。
『デイビッド、君は甘いな。僕だって初めはビザが要らないと思ってたんだよ。でも、こういうことは大使館が一番良く知ってるのだから、一応チェックするのが長期旅行者の基本だよ』ってね。
キトに着陸したのは夕暮れだった。
デイビッドはノーチェックで入国審査を通過する。
僕の番になると係官はビザをじっくり見て、考えながら30日の滞在許可を呉れた。
一緒に両替をしながらデイビッドに聞くと、彼は90日の滞在許可をもらったという。
おかしい。
きちんとビザのある僕が30日しかもらえないなんて。
もう薄暗くなって来ていた。
ターミナルを出て、デイビッドと満員バスに乗って安宿のあるという旧市街に向かう。
その日はサントドミンゴ広場の『ホテル・スークレ』に泊まる。
シングルで1泊400スークレ、約100円だ。
デイビットと僕はスークレの屋上にある掘っ立て小屋のようなシングルルームに入った。
ホテルのロビーで、いかにもゲルマン民族の女性らしい、筋肉質の、背の高い、ドイツ人の女の子を見る。
飛行場で見かけた気がして話しかけると、同じ飛行機で来て、空港からは1人タクシーに乗ったそうだ。
その晩はデイビッドとこのドイツ女と3人でビールをしこたま飲んだ。
ビールの大びんが1本300スークレ、70円。
このドイツの女の子もノービザで90日の滞在許可をもらっていた。
次の日、もっと豪華なホテルを捜して移った。
『ホテル・ワシコンチネンタル』バス・トイレ付のシングルルームで1300スークレ、300円ちょっと。
そのあと日本大使館を捜しにいく。
久しぶりに、日本の雑誌や新聞を読もうと思ったのだ。
残念ながら他の国にある日本大使館のように新聞が山積みという訳ではなかった。
ここはそんなに日本人旅行者が来る所ではないみたいだね。
大使館員と雑談をして、僕が旅をしたヨーロッパやアフリカの旅行話をしながら、スタンプだらけのパスポートを見せる。
『西本さん、せっかく来たのに新聞がなくて済みませんね。手ぶらで帰すのもなんですから、パスポートの増補でもしていきませんか。20分ぐらいで済みますから』との話。
このときに、引っかかっていたこのビザの件を聞いてみた。
『日本とエクアドルの間にビザの相互免除はないんですが、ここでは国内の法律で観光客はビザ無しで誰でも90日の滞在許可をもらえるんです。西本さんは逆にビザを持ってたので30日しか許可しなかったんでしょう』
なんてこった!あれだけばたばたして、その結果全くの無駄だったのだ。
無駄どころか、ビザ料金や大使館への交通費、心配した精神的な負担を考えると大損だよ!
でも、大使館員の話によると、外務省の職員といっても自国の入国管理のこまごまとした実際の運用についてはよく解らないのだそうだ。
まあ、規則通りに行かないと解っただけでもいいことにしよう。
しかし、あのビザ代で払った20ドル。
20ドルあればここではビールが40本も飲めるのだ!
でも、そんなことはどうでもいいさ。
僕は中米を抜けて、南米へ足を印したのだから。
そして、これからもっとすごい、南米旅行記が始まるのだから…(笑)。
http://www.midokutsu.com/cam/cam044.htm

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