2003/12/17 - 2003/12/23
4151位(同エリア5302件中)
ポゾさん
この奇跡は1年前から始まった。
ある先輩がお土産でくれた一枚の紙切れが、驚くべき結果を生んだ。
その先輩は休みのたびに20回以上も訪れるラスベガス通。
2002年12月、いつも行く前に聞く「帰ってこないから」の言葉を翻して、あっさり帰ってきた。紙切れをお土産に。
これは「スポーツブック」のひとつで、来シーズンのメジャーリーグ・ワールドシリーズのチャンピオンを予想する、大胆な賭けである。
前年12月という、トレード・故障など選手の陣容も全くわからない時期から変動性のオッズは存在してしまうのだからすごいもんだ。
もちろんヤンキースなど強豪チームは2倍や3倍とオッズは低く、弱小チームになれば100倍、200倍と跳ね上がる。
で、ご覧の通り、渡されたお土産には「マーリンズがワールドシリーズのチャンピオンになった暁には、100:1で払い戻します」という意味のことが書かれてある。つまり、$10賭けてくれているので、$1010払い戻されるという夢の企画だ。
…つまり、ありえない話だ、と。
しかししかし、2003年、番狂わせは起きた。
前年身売りされた若手主体のこのチームは、若手の成長が著しかった。それに伴い、勢いも出てきた。
プレーオフまでいってしまうと、毎日毎日本当にエキサイティングだった。まさか、まさかの連続で、買って来てくれた先輩にメジャーのイロハ(ABCか。。。)を請いながら、テレビにかじりついていた。
あれよあれよとナ・リーグのワイルドカード争いに勝ち、強豪カブスを倒してナ・リーグチャンピオンになり、なんとア・リーグ覇者で松井のいる名門ヤンキースを倒してワールドシリーズチャンピオンになってしまったのである。
そして、部長が鶴の一声を発してくれた。
「ポゾ、こんな奇跡は一生に一度あるかないかだ。ラスベガスまで行って換金して来い!!」
かくして思いもよらない3年ぶり2度目のラスベガス訪問となったのである。
しかしながら年末の忙しい時期(私の仕事はこの時期案外ヒマなのであるのだけど)、誰もベガスに付き合ってくれる人などいない。いつも一人旅の僕でさえ、クリスマスシーズンに一人でベガスなんて…と思っていたら、母が「じゃ、私が行く」と言い出してしまった。
まぁ、こんな親孝行もいいかな、と父を留守番に置いたままアメリカに旅立った。
●旅程●
12/17〜20 ラスベガス
12/20〜23 サンフランシスコ
NWで行きました。
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砂漠ですなぁ。
ここに都市が出現するんだから、すごいところだよ、ベガスは。 -
今回のホテルはマンダレイ・ベイ。
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何処に行ってもクリスマス仕様。
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パリス。
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これが「お土産」でもらった、10万円の価値のある紙切れ。
これをパリスで引き換える時がやってきました。
この1年間の思いを込めた大切な引換証を窓口に出す。
あれ?
やけにあっさり、機械的、ですね。
なんかもっと、こう「いやー、コングラチュレイションズ!!すごいね、よく当てたねぇー。まさか、フロリダがねぇ。。ほんと、君はラッキーだよぉ!!」という言葉があるかとちょっと期待したんだけど。。。
何億円もの引き換えが日常茶飯事のこの街ですから、はい、わかってます。
まぁ、そんなもんです。
ハイローラーならともかく、一人のイエロージャップですから。。。
でもね、これが$5でも$1でも、1年間にかけた思いが詰まってることを、エンタテインメントの街には理解してほしかったけど。。。。(笑) -
マンダといえば「マンマ・ミーア」。
今回、ショーは、初日に「O」、最終日に「MAMMA MIA!」を観にいきました。
「O」もリミテッド・ビューといいつつも、一番前だったし(日本からベラのHPで何回かトライして普通に予約)、マンマ・ミーアもかなりよい席だったんで(当日、チケットデスクにて予約)、ラッキーでした。
マンマ・ミーアを見たあと、同じくマンダの中にあるレストラン「AUREOLE」でディナー。
人気店だけあって、ワインとお食事をおいしくいただきました。 -
ベガスからサンフレンシスコに移動。
東海岸には全く行ってない僕ですが、西海岸は結構行っておりまして。
ここSFはまだ行ったことがなかったんで、この機会に組み合わせてみました。
なかなかちっちゃくて、素敵な街ですね。 -
サンフランシスコといえば、飲茶。
ってことでチャイナタウンへ。 -
ウォーターフロント。
あいにくの空模様。 -
ここまできたら、アルカトラズでしょう。
ってことで、行ってみることに。 -
アメリカ映画の通りの作りだな。
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アルカトラズから帰ってきて、フィッシャーマンズワーフでお決まりのカニとクラムチャウダーを食べ、ギラデリチョコレートをかじりながら、ホテルに帰りました。
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ヨセミテへ。
12月のヨセミテは…という声も聞きますが、そんな事はありません。
空気は澄み、遠くの山々には雪も積もり、なかなか良いかんじ。 -
ってことで、今回の「換金の旅」は終了。
バタバタ行った割には楽しいアメリカンライフでした。
ちなみに、「部へのお土産」として買った、スポーツブック「2004NYメッツ・ワールドシリーズ・チャンピオン」$200分は残念ながら紙くずになってしまいました。
優勝したら50倍で$10000だったんだけど、2003年末に西武からメッツに鳴り物入りで移籍したリトル松井(松井稼頭央)も、完全な期待はずれに終わり、終了。
やはり奇跡は続かんもんですなぁ。。。
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