アリゾナ（1）

2002/11/28 - 2002/12/02

アメリカのThanksgiving holidayを利用して、アリゾナの旅へ。

初日はニューヨークからアリゾナへの移動がメイン。コンチネンタル航空のニューアーク12：55発、フェニックス15：42着のフライトで移動。Avisでレンタカーを借り、Flagstaffへ140マイルのドライブ。程なくHampton Innにチェックイン。明日からはアリゾナの公園巡りの旅が始まる。

エリア 化石の森国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

二日目　１１月２９日

FlagstaffからI-40を東に向かい、まずはアリゾナ大隕石孔国定記念物(Meteor Crater National Landmark)へ。５万年前の隕石衝突時に生まれたクレーターだ。直径1,300m、深さ170mとのことだが、展望台からみるクレータはあまりに大きすぎ、比較対象もないため、その大きさの実感が湧かない。中央付近に採掘抗が小さく見えるが、展望台から見る採掘抗は点でしかない。

展望台からクレーターとは反対方向をみると、ここまでドライブしてきたルートが見える。赤色の土がむき出しの地表はまさにアリゾナだ。

クレーター後は、化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)へ。I-40を東に進むと、まだ国立公園の外だというのに、ガラス化した丸太が道路脇にゴロゴロしている。

公園に入るとペインテッドデザートが現れる。縞模様の地層が印象的だ。

ここは、パッと見は枯れた地のようだが、こんなところにも植物が生息している。

さらに公園を奥に進むと、プエルコ先住民遺跡にたどり着く。14世紀に建てられたレンガ造りの遺跡だ。

周辺には、きれいな保存状態の岩絵も残っている。意外と見どころの多い国立公園だ。

次に現れたのは、ブルーメサ。

ブルーメサにはトレイルがあり、約一時間メサ内を歩いてみる。青色の縞模様の丘が連なる地形は、どこか別の惑星のようでもある。

このブルーメサあたりから、珪化木が増えてくる。丘に挟まれた谷の部分には、ガラスの丸太がごろごろしている。

ブルーメサを後にし、クリスタルフォーレストへ。もうこのへんにくると、いたるところに無造作にガラス丸太が放置されているといった印象だ。

この丸太群は、もとは２億２５００万年前の森林だったらしい。ガラス化してしまってはいるが、太古の森林を想像できそうな気がする。

その後150マイルドライブし、Chinleの街へ。Best Western Canyon de Chelly Innにチェックイン。