2007/11/11 - 2007/11/11
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JOECOOLさん
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先週の河内長野では紅葉はまだまだだったので、鈴鹿山脈のふもと辺りまで行けばそこそこの紅葉が見られるだろうと、三重県亀山市・旧関町で調べておいた2つの滝見に行ってきました。
京都府とはいえ南部に住んでいる私たちにとっては、三重県でも東寄りであれば2時間もかからずに行くことができます。
甲賀・伊賀地区は近畿でも気温が低いことで有名なので、それなりに期待して行ったのですが、本当の紅葉にはあと1〜2週間はかかるように思いました。
※最後にとんだハプニングが待っていました。詳しくは旅行記の最後に...。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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自宅→(R307)→信楽町・立石橋交差点→(R422)→壬生野IC→(名阪国道)→板野IC→(旧R25)→加太不動滝というルートで、約80分で滝入口に到着しました。
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林道入口は通行止めになっているので、この辺りに車を駐めて歩きます。滝までは、約1.1kmと表示がありました。
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ここは東海自然歩道の一部だそうです。
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さて、この林道を歩き始めます。
林業の関係者も日曜日でお休みなのでしょうか、誰一人いませんでした。 -
加太不動滝までの林道の横には水のきれいな川が流れています。
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このような早瀬がたくさんあり、なかなかいい景色です。
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名もなき滝もいくつかあります。
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水がとても澄んでいて川底まで見えます。林業で入る人以外があまり観光客は来ないようですね。
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少し上流に来ると紅葉している木も多くなってきました。
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一段ときれいな紅葉を見つけました。
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川の中州になっているところのモミジの木がとても鮮やかです。
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山の中腹より上はかなり色付いています。
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サワガニを発見!今回はピンボケもなく上手く撮れました。
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林道の終点から奥に入ると、小さな滝が現れました。
まだ14:00頃ですが、森の中なので暗く写ってしましました。 -
右;大日滝、左;加太不動滝という標識があったので、まず大日滝の方へ。
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かなり鬱蒼としているため、写真が暗くてスミマセン。
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いくつもの小さな滝があります。
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いくつもの小さな滝があります。
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普通に歩けそうな道はここで終わっていたので、この滝が大日滝だと思って引き返したのですが、後で調べてみるとここからロープづたいにもう少し上流に行ったところに大日滝があったようです。標識などがあれば...。
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さっきの分岐点まで引き返して、加太不動滝を目指します。
奥まで入ると、水は飲んでも大丈夫そうな位澄み切っています。 -
加太不動滝まであと少し。この危なっかしい木の橋を2つ渡ると、目指す滝です。すでに滝音が聞こえています。
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今日の最初の目的地、加太不動滝に到着。
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加太不動滝は、落差は目測で10m強くらいの直瀑で、とても美しい姿の滝です。やっぱり来てよかった!
ただ、たぶんこの上で林業の人たちが伐採したと思われる木の枝が滝壺にいっぱい落ちていて、その点だけが残念でした。 -
お伴に連れてきたスヌ君の記念写真。
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wifeの後姿の記念写真。先日、USJで買ったお気に入りのレインコートを写して欲しいとのこと...。裾にいるウッドストックが可愛いね。
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加太不動滝のすぐ横の"から滝"。水量の多い時にはここにも滝が流れるんでしょうね。
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着いた時には、細かな雨が降っていましたが、帰る頃には雨もあがりました。
日に透かして葉脈まで見えている葉がとてもきれいなのでパチリ! -
旧R25を走って、次の目的地に向かいます。
R25号線のバイパスとして名阪国道ができたためでしょうか、旧R25は2ケタの国道とは思えないような寂れた道です。 -
旧R25から名阪国道に入って、亀山ICの手前を左折して国道1号線方面に向かいます。
腹ごしらえをということで、道の駅「関宿」で休憩。 -
関の町は、東海道の宿場町として栄えたところです。
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私はかき揚げそば(右)、wifeはきつねうどん(左)をいただきました。どちらも480円です。
三重県まで来ると、そばだしは濃い口なんですね。 -
国道1号線を鈴鹿峠方向に走り、舗装された林道を左折。林業事務所がある場所から未舗装の林道を走ります。
ここは私有地のようで、林業関係者以外はほとんど誰も立ち入らない場所のようです。
ススキの群生しているところが傾きかけた日に照らされてとてもきれいでした。 -
未舗装の林道を走ること約20分、かなり狭い箇所や落石、枯れ枝などに注意しながらのデコボコ道の運転はけっこうキツかった!でもさすがはオフロード車の「リョウ君」、何とかたどり着くことができました。
林道の終点にリョウ君を置いて、沢登りに入ります。 -
滑りやすい岩と戦いながら、飛び石づたいに沢登りをすること約15分、ようやく滝音が聞こえてきました。
途中、このような小さな滝がいくつもあります。 -
中津川大滝の全景。これは素晴らしい!
総落差は目測で30m位でしょうか、とても美しく且つ迫力ある姿の滝です。苦労して沢登りをしたカイがありました。 -
中津川大滝の上段部分。
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中津川大滝の下段部分。
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少し右に寄ると、上段部分の下の方が途中で向かって左側にカーブしていることがわかります。
もっと近付きたいのですが、これ以上は危険なので諦めました。 -
中津川大滝での記念写真。
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wifeも後姿の記念写真。
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見事な滝を堪能して戻ろうとすると、時刻はすでに16:30。沢登りは、登る時よりも下りる時の方が危険なんです。
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辺りは日も傾きかけて薄暗く、往路よりも苦労しました。
最後の難所で、ジャンプして向こうの石に飛び移ろうとした時、足を滑らせバランスを崩した私は、川ににハマッテしまいました。
胸くらいまでビショビショになりましたが、不幸中の幸いでカメラは無事でした。
足だけハマッたことはありますが、全身ビショビショになったのは初めてです。 -
車のところまで戻って、ビショビショの服をビニール袋に詰め込んで、上だけwifeのGジャンを借りて(下はパンツ1枚)、どこにも立ち寄らずにそのまま運転して家まで帰りました。
滝見に行く時は、下着も含めて全身分の着替えを持っていかないといけないと学習した滝紀行でした。
"The End"
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2007/11/13 22:00:23
- お疲れ様でした・・・
- こんばんわ〜〜
とんだ災難でしたね。
風邪などひかれませんでしたか??
でも、全身水浸しになってしまうなんて
本当に思いっきりはまってしまわれたのですねぇ。。。
これからはおっしゃるとおり着替え持参で
滝三昧楽しんでくださいね〜〜♪(笑)
たらよろ
- JOECOOLさん からの返信 2007/11/13 23:14:31
- いい経験をしました
- こんばんは、心配していただいてありがとうございます。
私としたことが、迂闊でした。
今のところ、風邪の兆候はないようなので大丈夫のようです。
次回からの滝見は重装備(笑)になりそうです。
12/1〜2で和歌山、1/3〜5で徳島の「日本の滝百選」を見に行くつもりです。
でも、さすがにその後は春になるまで滝見はお休みの予定...。
P.S. リッツ大阪のオムレツですが、焼いている料理人さんがとても楽しそうに焼いていたのが印象的でした。目の前で1コの玉子が見事なオムレツに変わっていく、そのアツアツをすぐにハグハグしながら食べた味は格別でした。
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