パースの蒼い風（オーストラリアドライブ、ウエイブロック・ピナクルズ他）

2006/09/09 - 2006/10/13

旅先では
ジプシーのように毎日ねぐらを変える夫に
語学勉強と称して
３週間ホテルに滞在する旅行を企んだ。

スーパーに通って食材を調達して
ホテルの部屋で食事の支度をするのは妻の役目・・・

これなら家にいるのと少しも変わらない、
と後悔しながらも
心から楽しんでしまったホテル生活。

夕暮れになると近くの海岸にお散歩に出かけ
地元の人たちのお散歩風景を眺めながら
心地よい海風になぶられるのが
日課となった。

エリア パース(オーストラリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

まずは１ケ月間お世話になるホテルです。

パースからバスで20分ほどのビーチのそばにあります。
周囲は住宅街で、この他にビーチサイドに他のホテルが１軒だけという静かな環境です。

部屋は５階建てのホテルの５階。
こちらに１ケ月間お世話になりました。

他に高い建物が無いので一望できます。

夕暮れ時はロマンチック。

妻は午前中３時間。
夫は午後から３時間の語学レッスンは
日ごろナマケモノをしていた身にはひどく辛いものがありましたが
ダンナさまはエイガスターのような美人の先生にオネツで
必死にお勉強をしていました。

アメリカの女優さんのブルックシールズさんに似ているとても優しくて超おしとやかなセンセイ。

女性の私もうっとりですので
ダンナさまの恋心も許せちゃう。

センセイとはカリキュラムを無視して
女同士のおしゃべりばかりで毎日が盛り上がっていました。

すごーーく楽しかったお勉強。
でも身につかなかったのはなぜ？

ホテルの昼間のレストランはガランとしています。

お勉強の合間に隅にあるコーヒーサーバーかｒアコーヒーや
紅茶、ホットココアなどを自由に飲めます。

とても温かい家族的な雰囲気のあるホテルで
古い映画に登場するような個性的な高齢者のスタッフが
とてもよい味をかもし出していました。

週単位や月単位の滞在者が多いので
朝食時のレストランでは顔見知りになった同士が
友達のように語り合います。

周囲には何もない住宅街ですので
このホテルのバーのライブは人気です。

毎晩盛り上がっていますがお昼の３時ころから
もう地元の人がボツボツ集まってきて
プールサイドで一杯飲みながらバーの開くのを待っています。

ホテルのバーの入口を入ったところ。
外からそのままは入れます。

アメリカの古きよき時代のバーのような雰囲気があります。

バーでのライブ。

有名な人の時は別料金ですが
普通は飲み物代だけです。

ホテルの横にはあらゆる賭け事を画面で見ることができる建物があります。

かなり広い建物の内部は周囲にテレビモニターがぐるりと据えられ
ドッグレースや自転車レースやスポーツ賭け事などが映し出され、
それをスタンドテーブルでビールなどを飲みながら見ています。

その横はリカーショップ。
オーストラリアではアルコールはスーパーではなく
アルコール専門店で買います。

滞在中、しょっちゅうお世話になった
ホテルの近くのスーパーマーケット。

ホテルの周囲はコンナ感じの住宅街で何もありません。
日本の刺激になれている人にはちょっと寂しいかも。

私は大いに満足しました。

すぐ近くのビーチの夕暮れ。
毎日お散歩に行きました。

ビーチの夕暮れにはいろいろな光景が展開します。

カモメさん。

サーファー。

またサーファー。

これから泳ぐ人。

どこまでも歩く人。

歩く・・・

恋人たちは寄り添って・・・

家族も寄り添って・・・

昼間のビーチもそれなりによろしい雰囲気です。

上の写真の白いホテルが唯一高層建物。
マイケルジャクソンが泊まったホテルとか。

昼間のビーチ。
人が少なくて伸び伸びしています。
狭い島国のビーチとはかなり違いますね。

みんな楽しそう。

大人も・・・

子どもも・・・

恋人同士も。

引き上げるサーファー。

ビーチの周囲だけはちょっとお店がありますが
ほんの少しだけです。

フィッシュ＆チップスのお店で軽食をとるサーファーたち。

一見にぎやかに見えますが
全体からするとほんの少々というところ。

サーファーが集まるところには
おじょーさん方も集まって・・・

レッスンのない土日にはパースへお出かけです。

スーパーの前のこのバス停から乗ります。
一見コワイ人でも、実はそうでないことが多いのです。

バスの中はコンナ感じ。

パースに着いたところ。
バスの終点からパースの町並みを撮る。

パース市内

パースの町並み

パースの町並み

おなかが空いたので回転寿司へ。

オーストラリアではブリスベンでもケアンズでも
回転寿司を利用しましたが
他の国で食べたものより美味しいと感じました。

アジア人は私たちだけ！

変った建物なので近づくと
博物館でした。

その近くにフェリーの乗り場がありましたので
対岸にあるパース動物園へ行きました。

対岸から見たパースの街。
雲が垂れ込めてちょっと異様な雰囲気。

対岸にいた親子。
何をはなしているのかな？

こちらも対岸に居たお方。

オーストラリアと言えばブラックスワン。

順位に励まされてここまでアップしましたが
なかなかシンドイ・・・

今日はオーストラリア最大のスポーツイベントで
オーストラリアをいくつかの地区に分けてのラクビーの試合があります。
昼間からバーでとても盛り上がっています。
パース動物園へ向かう途中。

これでも昼間です。

これが表の通りです。

パース動物園へ向かうアプローチ。

オーマイゴッド！

動物園のイベントでおしゃれ（？）した職員さん。

ワタシはゴキブリもネズミもまったく平気。
でもヘビだけは見るだけでもダメ。
写真のために、一世一代の勇気を振り絞って撮影！

みんな喜んで触っている！
気が知れない！

パース動物園はあまりおもしろくないのに
入場料が高かった！

後で行ったカバシャムワイルドライフパークが
すごく良かったのに、入場料は安かった。
どうして！？

パース動物園の双頭（？）のキリンさん。
新種？

ありきたりのカバさん。
でもせっかく撮ったので。

ありきたりな鳥さん。
でも、せっかく撮ったので。

このようなエリアを歩きながら
動物のいる場所が点在している場所を見て回ります。

案内役のボランティアさん。
園内をブラブラあるいていて、声をかけてくださいます。

声をかけられたので案内をおねがいしましたが
英語の能力はこの際目をつぶりました。

ありきたりなライオンですが
せっかく撮ったので。

陸カメを近くで見るのは珍しかった。

ありきたりなゴリラですが
せっかく撮ったので。

ありきたりなトラですが
お肉にしゃぶりついていました。

トラを見て「すごい！」と言ったら
ボクちゃんたちが振り向きました。

こちらはちょっと変っている！

パースから電車で20分ほどのところにある
フリーマントルは小さくて可愛い港町です。

平日は勉強ですが、土、日は周囲の観光です。
この電車に乗って行きました。

フリーマントルの町。
天気が悪くてちょっと暗いのが残念。

フリーマントルの見所は町並みと
刑務所博物館です。
刑務所の跡を見学できます。

適当に人が集まるとガイドがついて
所内をツアーします。

もちろん説明を必要としない人は勝手に見学できます。

刑務所の内部です。

収容部屋の様子。

受刑者が部屋の壁に描いた絵。
お上手ですね。

こちらの作品もなかなかです。

中庭から見た受刑者の収容建物。

中庭で皆さんが注目しているものは？

これも受刑者の作品です。

受刑者が憧れた青空が今日も広がっています。

フリーマントルの街角。

ブティックの店員さんに
「そのヘアースタイル、素敵だから撮らせてください」と
お願いしたら、このようにサービスしてくださいました。

このような建物もありました。

マーケットも開かれていました。

お買い物の前に腹ごしらえする人も・・・

マーケットは見ているだけで楽しい。

とてもカラフルなお店でした。

次からはもっと楽しいドライブだぁ〜

早くご覧になりたいお方はこちらに３０５枚の詳細写真があります。
http://himesama.hahaue.com/