ポンペイのご案内

2007/03 - 2007/05

　
　ミクロネシア連邦、ポンペイの見どころ、
　レストラン、ホテル、人など知っていることをお伝えします。

エリア ミクロネシア

• 交通手段: タクシー

　
　世界に珍しい海上遺跡の
　　　『ナンマドール遺跡』です。

　
　ここが遺跡の中心となる地、
　　　「ナンドーワス」王様の口の中の意です。

　　この遺跡は1200ｍ×600ｍの長方形の海域にある、
　大小92の島々からなっていますが、今となってはこ　こが唯一、足を踏み入れる事ができる場所です。

　　ナンマドールは、
　写真のような柱状玄武岩からできています。

　
　ナンドーワスまでは、こんな道や

　　こんな道、

　　こんな橋も歩くので、
　　　すべる事もあります。
　　　　足元には充分ご注意下さい。※

　　※ナンドーワスに行くまでに、
　途中、少し海を渡ります。
　なのでビーチサンダルでも大丈夫ですが、
　そこまでの道が珊瑚でゴツゴツしていますので、
　心配な方はスニーカーもあると安心かもしれませ　ん。　　

　　ナンマドールへは、
　徒歩だけでなく、ボートを使って中に入ることもで　きます。（ただし潮が満ちている時のみです）
ボートからは、このような景色がご覧いただけます。
　　　

　　晴れた日は、とてもきれいです。

　　海の青に、緑が映えます。

　　ポンペイの州都、コロニアにある
　　『Spanish Wall』です。

　『 Spanish Wall　』 は、
　　　スペイン統治時代、
　　スペイン人の政治に対抗するために作られたそう　です。

　
　隣には野球場もあります。（ポンペイでも野球はヤキュウで通じます）
　日本統治時代には、この場所に州立病院もありました。
　またその後、ミクロネシア連邦の首都がパリキールに移動するまで、首都機能があった場所でもあります。

　 Spanish Wall裏にある、
　　『カトリック教会』です。

　1904年、ドイツのカプチン修道士らによって建てられました。
　本来の建物は、第二次世界大戦で焼かれてしまい、
今は再建されたものです。　
　
　　今でも礼拝に利用されています。

　カトリック教会隣の
　　『ドイツ鐘楼』です。

　こちらもカトリック教会同様、1904年に建立されました。
　　第二次大戦の戦火を免れた貴重な建物の1つです。

　カトリック教会のヘーゼル神父が経営する、
『マイクロネシアン・セミナー』です。
　
　　スペイン→ドイツ→日本→アメリカ→現在に至る
ミクロネシア連邦の歴史や資料が展示されています。

　　　入場無料です。

　『マイクロネシアン・セミナー』内部です。

　民俗に関するものが展示されていたり、
　　　　　資料を閲覧できます。

　　　また、ここが制作しているTV番組や、
　　　　　昔からの写真も見ることができます。

　　『ポンペイ州観光局』です。

　ポンペイ空港から中心地コロニアまでは、
　タクシーで10分ほど。
　コロニアのほぼ中心の植物園内に位置しています。

　　内部はこのような感じです。

　　ポンペイに関する資料が、
　　　　ほぼ無料でもらえます。

　　　（英語が多いですけど･･）

　観光局のある敷地内は、植物園であり、
以前は「農業試験場」として利用されていました。

　この建物は、南洋庁熱帯植物研究所として使われており、かつては、日本の帝国大学生の多くが研究に従事していたそうです。

　また４階には、日本軍によって「気象観測所」も設　置されたそうです。

　ポンペイのダイヤモンドヘッドといわれる
　　　『ソケースロック』です。

　ポンペイ空港に降り立つと、まず圧巻される山であり、ポンペイのランドマークでもあります。

　見える角度や地域によって、印象が変わります。

　またこの写真を撮った所は「ミスコビーチ」と呼ばれる、ポンペイ唯一の人工ビーチです。

　日本人の「ミツコ」さんからつけられた名前です。
　（ポンペイには、タチツテトの発音がありません）
　　

　ポンペイの中心地、コロニアから車で10分ほどのところにある、『ビレッジホテル』のレストランです。

　自然との調和をコンセプトにしたこのホテルでは、
　　
　目の前のキレイな景色を楽しみながらお食事ができる、癒しのレストラン。
　（　日本語のメニューもあります。）

　ホテルもエコツーリズム大賞を受賞した事があるホテルなんです。

　　

　　　

　自然の風が吹き抜ける広々としたレストランで、
　　のんびりお茶をしながら本を読んだり、
　　　　食事を楽しんだり･･。

　　
　　　ゆっくりとお好きな時間をお過ごし下さい。
　　

　ビレッジホテルからさらに車で10分ほど行った
ところにある『パーンチャカイの滝』
　
　ポンペイ語で「パーン」は下、「チャカイ」岩で、
岩の下の意味があります。

　車を止めて、滝の入り口から滝までは歩いて20分ほど。
　※ちょっと足元が悪いので、スニーカーをオススメしますが、雨の後はぬかりますので、汚れます。

　水の流れる音を聞きながらジャングルを歩くと、
　　突然、山の間から、キレイな滝が現れます。

　　水量は少ないものの、
　高さ50mから流れ落ちてくる姿は神秘的です。



　
　

　『パーンチャカイの滝』
　ポンペイ、滝多しといえど、
　唯一、滝の裏に入ることができる滝です。

　　　これが滝の裏側。

　　　また違った美しさがあります。