毒出しスリランカ！

2007/09/13 - 2007/09/22

スリランカ･･･
誰に聞いても、何の反応もなかった国だが
なぜか、私の中では前から何かが気になる国だった。
それが何なのかはわからないままに
最近の私の中でブームを起こしている「アーユルベーダ」がスリランカで盛んだと！？
思わぬ事実を知ってからこの旅のテーマはすっかり「毒出し」
っとなってしまた。。。

エリア スリランカ

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: スリランカ航空

今回はスリランカ航空を利用。
今のところ成田からしか飛んでいないが、将来的に関空からも予定があるらしい。
成田から8時間半の旅。
スリランカの情報が　あまりにも少ない為
今回は東京のリオンロイヤルという旅行会社を通すことにした。
こちらのアレンジ通りに旅程を組んでもらえて　私達だけのために日本語ガイドとドライバーが付くのである。なんてブルジョワな！！っと思ったがこれが意外にもかなりのお得感♪
リオンロイヤル最高！！

現地に到着したのは夜中近かった為
周りの景色は全くわからないままホテルに到着。
そして、次の日初めて車の中から見る地元の人たちに感動。ちょうど日が良かったらしく色々なところで結婚式の行列に遭遇した。
本当に、普通に地元の女の人たちは色とりどりのサリーを着て（結婚式とは関係ないところでも）
おっちゃんたちは上手に布を巻きつけてスカートのようなパンツスタイルに仕上げていた。見事だ。

スリランカって何語？
って、あんまり考えた事がなかった。
なんじゃこれは？？
ものすごくかわいい文字で
読めもしないのに新聞とか買ってしまった。

「仏舎利は世界で1番大きいのと2番目に大きいのがスリランカにあるんですよ。」
っとガイドさんは自慢げにそう話してくれた。

この写真のは2番目。
太陽の光を浴びてとってもきれいだった。

旅の前半は　スリランカの重要な世界遺産をくまなく回った。仏教国と言う事で世界遺産のほとんどは仏教に関わるものだった。スリランカ中の僧侶や、一般の人達もお参りに列を成していた。
それと見て観光客とわかるような人はあまりいなかった。
スリランカの僧侶達は子供の時からその世界に身をおいて慎ましい生活をしているらしいという、ガイドブック等の情報だったが　写真の彼らは携帯電話片手に
デジカメでパシャパシャ写真を撮っていた。
小さい衝撃だった。

これは輪廻転生を表しているムーンストーンっと呼ばれるもので、お寺の入り口（仏さんのいるところ）には必ずあるらしい。
スリランカの寺院に入るには基本、靴は脱がないといけない。
最近はテロがあったおかげで、入り口でかなり厳しいセキュリティーチェックも受けなければいけない。

スリランカルピー一覧

移動中、なにやら車の調子がおかしい。。。
ドライバーはいち早く異常に気付いて　即修理。
彼は運転技術も最高で、スリランカの悪路やグネグネ道でも全く体がぶれない安定した運転だった。

私達も現地の人のように、お供えに蓮の花を持って歩いていた。
それを、あろうことか！野良サルにまんまと持って行かれた。そしてその蜜を旨そうにチューチューしていた。
ここでは、人間だけでなくサルもサバイバルなのだ･･･

遠くにシギリヤロックが見えます。（右側のでっぱり）
今からあれに登るのか･･･

写真で見る通りのシギリヤロック
簡単な1枚岩ちゃうん？っと軽く見ていたが実物は全然簡単でなかった・・・

もちろん、ロックの中にはガイドブックに必ず載っている美人のフレスコ画がる。
その横のちっちゃい看板に目が釘付け
「フラッシュだめ」

こんな階段よう作ったなぁと関心するも、
かなり老朽化している。これはいつか誰かが新しくする予定はあるのだろうか？？
心配になる･･･

どこに行っても見られる光景だし、どこに行っても邪険に扱ってしまいがちだけど　ここの物売りはなんとなくお茶目で親近感が持てたのでパチリ♪
そのあと、一緒に写真とってもらっちゃいました(^_-)-☆

ココも世界遺産だけれど、今まで何百年も野ざらしにされていてもちゃんといい状態を保っていたのに
世界遺産に登録されたからと言ってユネスコは
無駄に変な屋根をつけてしまった。
そのため逆に雨風の当たるバランスを崩して余計に傷んできている･･･っとガイドは嘆いておりました。
ほんとに、見た目も悪く全く不要だと思う。

生まれて初めて　はじめ人間ギャートルズみたいに
ココナッツの頭カチ割ってジュースを飲んでみた。
私は、ココナッツミルクが苦手なのだが全然違う味で
飲んでるうちに「おいしい♪」って感じてきた。
なんとなくポ○リスエットみたいな味。

キャンディーに向かう途中、RANWELI SPICE GARDENという所に寄った。
私がとってもハーブに興味があるので
ガイドさんが気を利かせて盛り込んでくれたんだ！っと素直に喜んだが、よく考えたらそこはツアーでよくある、土産物屋に必然的に連れて行かれるってやつと同類のものだったように思う。
そんなことなら、使えるだけ使ってやろうと
そこに置いてるオイルでほぼ全身マッサージしてもらった（*^_^*）

ほとんど毎日カレー風味のもので、いい加減口がツラくなってきたので　掟破りの洋食をオーダーしてみた。
やっぱり私はパンが好き♪

日本のアロマショップ「生活の木」がプロデュースしている、
その名もHOTEL tree of life（そのままやん！）の
トリートメントルーム。内装など雰囲気ありあり。
もちろんそこでもアーユルベーダは受けれる。
ホテルの敷地内全体が森のように緑が多くて
とっても美しいところでした。

キャンディーマーケットにも行きました。
ものすごい喧騒。人も多いし商品も多い。
食べ物から着るもの。薬やら置物、みやげ物などなど
ほんとにいろんなものが売られていた。
そんな中でも、ほんの片隅にあったこの物体に目が留まってしまった。これは売っているのか？捨てているのか？
間違いなく売っているのだろう･･･

紅茶の里ヌワラエリアに紅茶を買いに行きました。
茶摘のおばちゃんも観光客の撮影には慣れている様で、私達が通ると手を振ってくれたりして　いい雰囲気でした。

スリランカの代表的な建築家として　よく紹介されているジェフリー・バワの作った
ゴールにあるライトハウスホテルの食器たち。
すべてしましまで超かわいいー♪
宿泊するには高すぎたので　ランチだけに(^^ゞ

ゴールの街の中を走る兄弟らしきふたり。
街の雰囲気にぴったりの光景。

ライトハウスホテルには泊まれなかったけれど、代わりに選んだクローゼンバーグホテル。とってもよかった。部屋からは波の音が聞こえてくるという、ほんとに雰囲気の良いホテルでした。
「地○の歩き方」にも載ってるよっ♪

ツアーではあまり行かないとガイドさんが言ってましたが、今回お世話になった旅行会社の方のオススメで
「ルヌガンガ庭園」に･･･
ものすごく美しく、本当にほっとできる場所でした。

牛も普通に道に寝てる

行く前からガイドブックで見て「デビル」ちゅうもんが食べたくてしょうがなかった。
ゴールにて念願かなう。
と〜〜っても美味しかった(^_-)-☆
今まで食べ続けてたカレー風味ではなく
なんとなくハヤシライスのハヤシに似た感じかなぁ。。。

今回の旅では南西海岸沿いに移動したので
絶対とびっきりの美しい夕日に会えることを確信していた。しかし、天気が今ひとつで･･･

コロンボの街中は　もうごっちゃごちゃ

コロンボだけでなくあらゆる土地でみた「NINJA」印の蚊取り線香。
土産に買ってみた。

その「NINJA」蚊取りの現物がコレ

今回の旅では最後の最後までカレーでした。
機内食までも･･･

でもでも本当に　ステキな国でした！！！
カレーばかりと言っても全然味は違うのであまり飽きる事はないですよ♪

スリランカ国からは何ももらってないけれど
（楽しい思い出はいっぱいもらったけどねっ）
せっせと、宣伝してしまいます。
結局未だに何が？って答えはないのだけれど
みんなにオススメしたいです。
スリランカ好きが増えたらいいのになっ